最近の栄養 2

その他

皆様 花粉症は落ち着いてきましたか?
最近はコロナウイルスの事で持ち切り、花粉症はどこかにいってしまいましたね。
そろそろ ストレスを感じ、疲れがでてきたのではありませんか。
先週の栄養のお話しを続けてみましょう。

4)魚を食べましょう
  魚はお料理するのも、手間がかかり、ボリュームもでないので、ついつ
  いお肉を食べしまう事が多いいと思います。
  魚には、身体の炎症を抑え、内臓や血管の炎症を抑える働きがあるオメ
  ガ3脂 肪酸と言われるDHA EPAを多く含んでいるのです。
  アトピー性皮膚炎や、肝炎、動脈硬化、認知症などは炎症が原因と言わ
  れています。
  
  また 青魚や鮭には、現代人に不足しがなビタミンDを多く含みます。
  ビタミンDは丈夫な骨を作ったり、がんの発生抑制やメンタルな症状、
  ウイルスへの抵抗力に大切な栄養素です。
  またビタミンDをつくるには、紫外線が必要ですので、日光浴や散歩が
  大切です。

  魚を使った料理

  ●いわしのトースト いわしを手開きにし、酒をふっておく。大葉とチ
            ーズをのせて焼く。
  ●鯖の味噌煮    下処理した鯖を 生姜 みそ みりん 酒 塩
            醤油 砂糖で煮る。
  ●鯵の南蛮あげ   鯵は3枚におろし、小麦粉をつけてあげる。
            たまねぎ、パプリカを甘酢に漬けておき、あげた
            鯵を漬ける。

5)ココナッツオイルを使おう
  ココナッツオイルには、ラウリン酸が含まれていて、これが感染症を予
  防したり、免疫力アップにつながると言われている。
  また、代謝物であるケトン体は、空腹感が抑えられ糖質制限の効果アッ
  プにつながったり、脳への効率のよいエネルギー源となるのです。
  なかなか 使い慣れていないですが、工夫して使ってみましょう。

  ココナッツオイルを使ったお料理

  コーヒーに1さじ入れる。
  卵焼きを作る時、フライパンで焼く時にオイルの代わりに使う。
  野菜炒めを炒めたり、カレーの仕上げに使ったりする。

6)鉄とビタミンBをとりましょう

 身体の全細胞を動かすエネルギー源APTを作るのに必要なものが、鉄と
 ビタミンB。
 ビタミンBは、脂質や糖質、タンパク質をエネルギーに変更するのに必要
 です。
 これらが不足すると。だるさや疲労感、肌荒れが治りにくくなります。

  鉄 ビタミンBのとれるお料理

  豚肉と卵と小松菜の炒めもの 豚肉 小松菜を塩コショウで炒め、最後
                に卵でからめる。
  牡蠣のクラムチャウダー 玉ねぎ 人参 ミックスビーンズ 牡蠣でク
              ラムチャウダーを作る

7)DHEAをとる
  DHEAとは、何と思われる方も多いでしょう。DHEAは男性ホルモ
  ンや女性ホルモンの原料となるステロイドホルモンの1種で、ホルモン
  バランスをとるのに必要なものなのです。
  DHEAは、自然薯、山芋、サトイモ、タロイモなどに多く含まれ、ア
  ンチエイジングに効果があるばかりではなく、心臓血管疾患のリスクを
  減らしたり、骨粗鬆症のリスク軽減に効果があると言われています。

 DHEAをとる食事
  ●やまといもの千切りに青のりをかける
  ●さといものバターソテー オイルでにんにくをいため、そこに鶏肉を
               いれ、電子レンジで加熱済みのさといもと
               まいたけを加え、塩コショウで味を調え、
               最後にバター 青ネギを加える。
  ●ツナときのこのチーズ焼き たまねぎツナときのこほうれん草はいた
                め塩コショウ、すった大和イモとチーズ
                をのせて、オーブンで焼く。

 追加で
 現代人に不足しがちな栄養素を追加しておきましょう。

 ビタミンD
 骨の健康、免疫力アップ、動脈硬化糖尿病予防、筋力維持などに効果があ
 ります。
 鮭 青魚に多く含まれます。

 亜鉛
 DNAやたんぱく質合成、免疫力、視力、聴力に関係する栄養素です。
 牡蠣 レバー チーズ 煮干し ココアなどに多く含まれています。

 マグネシウム
 たくさんの酵素反応を助ける作用があり、前に話したATP産生の補酵素
 でもあるの
 です。また、カルシウムの濃度のコントロールをする働きもあります。マ
 グネシウムの不足をなくすと、高血圧や心疾患、糖尿病、骨粗しょう症な
 どの病気の予防になるのです。
 野菜の青物、海藻、ナッツ、コーヒー、大豆製品、カカオに多く含まれま
 す。

ちょっと ティータイム 
 どうしても ティータイムをと思う時には
 抗炎症作用、アンチエイジング効果、糖尿病肝臓病予防のあるコーヒー
 抗炎症作用、善玉コレステロールが増えると言われているチョコレートはいかがですか


 

 

         

  


 


  

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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