春の薬膳 4

薬膳

外出ができないこんな時は 家で身体にいいものを作って、そんな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
ご家族がいらしたら、ご家族と一緒にお料理して、楽しくお食事なんていいですね。
今まで、私達は自分にも周りの人にも自然にも優しくする暇がなく、時間におわれて、毎日を過ごしていた気がします。
一番時間に振り回されていたのは、この私ですが。
今休日に外出しないと、大切な一生を時間に追われたままでいいのかと考える時間ができるようになりました。

そろそろ 薬膳の話しにもどります。
前回にも書きましたが、春には「肝」に必要な栄養(陰血)を補う事が大切です。肝を補うのに、甘味物を適当にとる事はいいでしょう。嬉しい人もいますね。ただ、油っぽい物、濃い味はさけましょう。

肝に不足している血,津液を補う 食材


クコの実 玉竹 五味子 黒ゴマ 牛乳 ブルーベリー 牡蠣 はまぐり ほたて あわび かに いかなど

肝の熱を冷ます 食材


セロリ トマト 菊花 決明子 あわび はまぐ

献立   クコ 五味子酢のちらし寿司

作り方
五味子酢(米酢 200cc 五味子5g クコの実 大さじ1杯)1週間以上漬ける
こぶだしを入れて固めにご飯を炊き、炊き上がったら、五味子酢に砂糖、塩で味を調えたすし酢で混ぜる。
上に菜の花、かに、卵などで飾る。

ポイント
5つの味を持つと言われる五味子と肝によいと言われるクコの実で作るお酢は、作っておいていろいろな酢の物に使いたいですね。

献立   くちなしとあさりの炊き込みご飯

作り方
あさりはよく洗って、酒蒸しにしておく。くちなし(1個に 水300cc)はくずして、煎じておく。
ご飯を炊くときに、あさりの汁とくちなしの煎じ汁、だしと塩で炊く。
できあがったら、あさりをのせる。しそ、ごまなど薬味も用意できたらよい。

ポイント
春にたかぶりやすい肝の気を適度に調節するくちなしを使って、彩も綺麗にできる。

献立   ハマグリとトマトのスープ

作り方
はまぐりがかぶるくらいの水で煮て、はまぐりが口をあけたら、汁とはまぐりを分ける。
だし汁と蛤の汁に水と白醤油をいれたところに、薄く切ったセロリ、トマトをいれて味を調え、仕上げに卵を入れ、はまぐりをもどす。

ポイント
脾胃と肝のバランスを整えるスープです。

食材紹介

五味子   肺心腎   咳、寝汗、多汗、不眠、下痢
クコ    肝腎肺   ふらつき、めまい、視力減退、腰倦怠
かに    肝胃腎   血行不良、骨粗しょう症、貧血

くちなし(山梔子) 心肺胃肝三焦  胸中不快 不眠 黄疸、解毒
あさり   肝腎脾胃  貧血、高血圧高脂血症の予防、心機能

はまぐり  肝胃肺   むくみ、黄疸、喉のつまり感、子宮筋腫
トマト   肝脾胃   口渇、高血圧、食欲不振、体力回復
(鶏卵) 肺脾胃心肝腎 貧血 口渇 体力回復 (アミノ酸スコア 1
             00)
セロリ   肝肺膀胱  高血圧、お血、精神安定
           (セロリの独特の香りには、食欲不振、頭痛、精神
            不安定に効果があります)

うつらない。うつさない、密な所をさけて、コロナウイルスから、自分をまわりの方々を守っていきましょう。 工夫して 今のひと時を大切に暮らして下さい。 





投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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