免疫力をつけるハーブティ

ハーブ

皆様 ごきげんよう
あちこちで美味しいお食事のレシピが紹介されて、お家でホテルやレストランの味を楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
どこにも行かれないと不満を言うより今を楽しむ方法を考える方が私は好きです。

今日はハーブティについて書いてみたいと思います。
今 大切な事は免疫力を上げて病気にならないようにする事です。
前にもお話し致しましたが、外部からの刺激から自分を守る働きを免疫と言います。
もちろん睡眠を十分にとって、ストレスフリー、バランスのよい食事は大切です。

ハーブの中には抗ウイルス作用、免疫賦活、効アレルギー、強壮作用などを持つものがあります。

ハイブティーの組み合わせ


)エキナケア  1
  クリーバーズ 1
  マリーゴールド 1
微生物と戦うリンパ組織を強化する働き、体質改善作用のあるクリーバーズ。これに免疫力を高めるハーブを加えて

)アシュワガンダ  1
  ギンコウ     1
  レモンバーム   1
ストレスを感じているとき鎮静作用があるアシュワガンダ。アレルギー、喘息にいいと言われるギンコウ。抗ヒスタミン、効ウイルス作用のあるレモンバームを追加。

)エキナケア  1
  リコリス   1
  ローズヒップ 1
強壮作用のあるローズヒップ。免疫賦活、効ウイルス作用、抗アレルギー作用のあるリコリス。免疫力を高めるエキナケア。

)アシュワガンダ 1
  ボリジ     1
ストレスを受けると副腎でホルモンが出されます。ボリジは副腎を助けてストレスへの抵抗力をつけます。強壮作用のあるアシュワガンダを加えて。長期服用は避けましょう。

次のハーブは精神的に疲れてしまった時にお薦めです。

)オレンジピール  1
  ジャーマンカモミール  1
  セントジョンズワート  1
  パッションフラワー   1
不安、心配が強い時、眠れない時に夕方にのんでみましょう。
他の薬を飲んでいる人は飲み合わせに注意。

)オレンジブロッサム 1
  ラベンダー     1/3
リンデン      1
  レモンバーム    1
オレンジブロッサムには抗不安作用があるので、ゆっくり香りを楽しみながら飲んで頂きたいリラックスティー

ハーブの紹介

アシュワガンダ


アーユルヴェーダにはかかせない若返りのハーブ。身体的に弱っているとき、ストレスがあるときに効果があります。
味;土の香り、やや苦味
注意;妊娠中、ピル使用中、子供

エキナケア


インディアンのハーブと言われ、抗ウイルス作用、抗菌作用、免疫賦活作用、抗炎症作用などがあります。
味;癖がなくのみやすい
注意;たくさん飲みすぎるとめまい、吐き気の副作用がある。キク科のアレルギーの人 妊娠中、授乳中

ギンコウ


いちょうの青葉。昔から肺疾患など漢方で使用。身体全体の血行を良くする作用。
味;胃薬のような香り
注意;小児の使用MAO阻害剤服用中の方

クリーバーズ


ヨーロッパに春に自生するハーブ。利尿作用があり、老廃物や毒素を出し、リンパ系を浄化。体質改善、抗炎症作用、強壮作用。皮膚科の疾患にも効果あり。
味;くせのない甘さ

カモミール


世界中でもっとも飲まれているハーブ。ストレス、不安など気分を落ち着けたり、身体を温めたり、胃の調子を整えたりする効果がる。
味:甘く口当たりがいい
注意:キク科アレルギーの人

リコリス


砂糖の50倍の甘さがあるが低カロリー。胃酸の分泌を抑えて胃を守ったり、抗アレルギー作用去痰作用で呼吸器の症状に効果がある。ストレス緩和も期待できる。
味:甘く 森の香り
注意:1日5gまで、6W間までの使用。妊娠中、授乳中、高血圧の人は避ける

今日はハーブについて書かせて頂きました。日本茶、紅茶、コーヒーなどにもそれぞれ効果がありますが、その時々のハーブを試してみるといいでしょう。MIXしてティーパックに入って売っているものもあります。





  

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
タイトルとURLをコピーしました