アーユルベーダ 疲れやすい

アーユルヴェーダ

今日は浅間山が初雪で、白くなりました。
今年も、冬支度の季節がきました。
紅葉と雪の浅間山、きれいな季節ですね。

疲れやすい時、アーユルベーダではどのようにしたらいいのでしょうか。
疲れやすいというのは、栄養不足や働きすぎで起こると思われがちですが、長期間疲れやすい時は他に病気があるときもあるので、注意が必要です。

アーユルベーダで疲れやすい時、食物がよく消化されていない、食物で体力をつけるのに、疲れやすい。。。

もちろん ハーブをとるのもいいのですが、他の方法を紹介いたしましょう。

生の生姜にレモン汁
生の生姜にレモン汁、ひとつまみの岩塩を、食事の20-30分前に食する
習慣にしてみましょう。
すっかり お腹がすいてお食事が美味しく頂けるでしょう。そして頂いた食事がきちんと消化されるようになるになっていくでしょう。

食事は米、麦を主食にし、身体にいい油を取る事、食べる量は自分で消化できる量にいたしましょう。

適切な食べ方、食べ物、力をつける運動、夜10-11時には就寝してしっかり休息をとりましょう。
ヨガやストレッチ、呼吸法でストレス発散する事も大切です。

さっと入浴する事も大切ですね。

疲れを取るポイントは疲れをその日に消化してしまう事が大切です。
軽めの食事と消化にいい生姜や白湯を飲むように致しましょう。

生活を正しても、疲れが取れない時は、早めに受診致しましょう。

アンチエイジングのための食品


1)ぶどう
 味;甘味
 属性;油性、重性、柔性
 効力;冷
 使用部位;果実
 効果;ヴァータ、ピッタを鎮静
    心臓を丈夫にし、血液組織によい。滋養強壮、利尿作用、脳の働き
    をよくする。精神を落ち着かせる。咳に効果あり。

2)岩塩
 味;塩味、少し甘味
 属性;軽性、油性
 効力;冷
 使用部位;全体
 効果;3つのドーシャを鎮静
    味覚をよくする、消化力増進、目によい、強精剤

3)牛乳
 味;甘
 属性;油性 重性 粘着性 冷性
 効力;冷
 効果;ピッタ、ヴァータを鎮静
    強壮作用、牛乳は温めて頂く。
    塩、酸、魚と一緒に食べないように

4)にんにく
 味;甘味 苦味 酸味 渋味
 属性;油性 鋭性 粘着性
 抗力;温
 使用部位;根茎、油
 効果;カパ ヴァータの鎮静
    抗炎症作用、鎮痛剤、強壮剤、食欲増進、便秘、痔核、浮腫、咳

やはり アーユルヴェーダでは、きちんと消化させる事が疲労にも大切なのですね。まずは 毎日 その日の疲れはその日にとるように致しましょう。


気温の差が大きい日々が続きます。温かくお過ごし下さい。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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