冬にお勧めなアーユルヴェーダのメニュー

アーユルヴェーダ

皆様 今日はいかがお過ごしでしたか?
コロナウイルス感染者が増えて、旅行やお食事などをキャンセルなさった方も多いのではないでしょうか?

アーユルヴェーダでは、健康の基本はデトックスと言われています。
食事や生活習慣を見直し、毒をだし、免疫力を高めていきたいものです。

今日は冬にお勧めの献立をご紹介致しましょう。

かぶのスープ


この季節の美味しいかぶのスープです。
身体を優しく温めて、寒い季節にぴったりのスープです。
3つのドーシャに合っています。
胃腸が疲れているときに、優しいスープです。

材料
かぶ  1束
カニ缶 1缶
昆布だし 500cc
酒 みりん  少々
薄口醤油   少々
くず粉    少々
おろし生姜  少々

作り方
1)かぶをくし形に切る。
2)だし汁に蕪を入れ、柔らかくなるまで煮る。
3)蟹を入れて、酒、みりん、しょうゆで味を整える。
4)最後に蕪の葉のみじん切りを入れ、くず粉でとろみをつける。
  出来上がったら 生姜の千切りを上に乗せる。

ねぎと生姜のうどん


寒くて風邪をひきそうな時、消化が力が落ちているときに、温かいうどんで身体を温めましょう。

材料
長ネギ  1本
鶏肉   50g
うどん  1玉
こぶだし 300cc
酒みりん  少々
薄口醤油  少々
岩塩    少々
おろししょうが 少々

作り方
1)ねぎの白い所は、5cmの長さに切って焼き色がつくように焼く。
2)青い部分はみじん切りに切っておく。
3)だし汁に小さくきった鶏肉を入れ、火が通ったら酒、みりん、塩で味を
  整え、うどんを入れてひと煮立ちする。
4)最後に生姜と青ねぎをのせる。

アーユルヴェーダの毒だしの知恵

生活の中で実践しやすい、毒だし生活の知恵をご紹介致しましょう。
1)朝の散歩
  消化が悪かったり、肥満気味の方は、朝20-30分軽い散歩をすると毒
  だしが効果的に。

2)白湯を飲む
  よく沸かした白湯は消化力を高め、身体を温める効果があります。
  朝飲めば排泄に、食事中に飲めば消化を助けるすぐれものです。
  やかんで15分以上沸騰させて、温かいうちにふうふうしながらのみま
  しょう。残りはポットで保存。

3)早寝 早起き
  アーユルヴェーダでは、夜10時半までの早寝が体調を整い、肩こり、
  過食、精神的安定の改善があると言われます。
  朝6時に起きると、冷え、消化力改善、肥満が改善されると言われてい
  ます。

4)半身浴
  朝の半身浴は新陳代謝を高め、ダイエット効果が、夕方の半身浴はリラ
  ックス効果が期待できます。
  湯舟の2/3くらい39℃のお湯をはり、肩や腕はふたの上に乗せ、汗
  がじっくりでるのを目安に入浴する。15-20分くらい。

毒だし生活!
簡単な事だけれど、習慣にするのは難しいですね。
体調に問題があるようなら まずは試してみて下さい。
元気でも、日頃からできることから始めてみましょう。


投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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