アーユルヴェーダの体質別特徴  カパ

アーユルヴェーダ

皆様 ごきげんよう。
寒い一日になりました。
今日は開運えと飴の写真をのせてみました。
今年は辛丑
は抑止を取り除き躍進の意味が、は曲がったものを伸ばし始める。
辛丑は、苦難を乗り越え、始まりを迎える年のようです。
世界の平和の始まりとなりますように。

今日から アーユルヴェーダの体質別の特徴や生活で注意した方がいいことについて書かせて頂きます。
アーユルヴェーダでは体質をドーシャといい、3種のドーシャがあります。
ご自分の体質は、以前に書かせて頂いたアーユルヴェーダの体質チェックを参考にしてください。
今日はカパについて書かせて頂きます。

カパの性格

地のエネルギーをもつカパの人は大地のようにどっしりとした肝っ玉母さんのような性格です。
物事をこつこつとやり通す忍耐力があります。
慈愛に満ちた献身的で穏やかな人です。波風のたつのを嫌い辛抱強く落ち着いています。
動作や話し方はゆっくりしています。
カパが増えすぎると、怠惰で鈍感になりがちです。

カパの体格


カパの人は体格がよく、筋肉や臓器が発達していてグラマーな人が多いです。
白くて滑らかな肌しっとりした黒髪、大きな目。
体力があり忍耐力がある。
バランスが崩れるとだるさ、眠気がでて、むくみや太りやすくなります。

カパの人がなりやすい病気


痰や鼻水がでやすく、アレルギー性鼻炎や鼻づまりになりやすい。
気管支炎や喘息などの呼吸器疾患になりやすい。
糖尿病や関節の病気にも注意しましょう。

カパの人の適職


辛抱強く慈悲深いので医療従事者。
気持ちが安定していて穏やかなためカウンセラーなどのコミュニケーションが必要な仕事。料理家、建築家など

時間 季節 年齢 (バランスを崩しやすい)


時間;6-10時  18-22時
季節;春
年齢;0-25歳

カパの人に適した食事


肥満傾向があるので、食事の内容や量に気を付けましょう。
代謝を上げる事が必要なので、身体を温めるスパイス、辛味のあるものを
温めて頂きましょう。
冷やすものや水分の多いものは注意しましょう。
お勧めの食材は、温野菜、豆料理、熟した果物、生姜、コリアンダー、レッドペッパー。
控えた方がよい食材は、塩分の多い物、肉類、揚げ物、ココナッツオイル。
健康的にバランスよくとっていきましょう。

カパがバランスを崩してしまった時


食事のバランスが崩れたりしたときバランスを崩しやすくなります。
穏やかさがだらしなさに、辛抱強さが執念深さになる。
体脂肪がたまりやすく 肥満になりやすい。
バランスを整えるには、食べ過ぎに注意し、早起きし、昼間は積極的に活動するようにいたしましょう。

どのような体質でもバランスをとるように致しましょう。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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