認知症とアロマセラピー

その他
くぅ
くぅ

認知症ってどんな病気?

らら
らら

認知症はね脳や体の病気で
物忘れや判断力が低下する病気
の事らしいよ。

 

 寿命が延びると どうしても認知症になる事が多くなってしまいます。
 まだ 認知症になる前から、飲食物、生活習慣、運動に取り組むことが大切ですね。
 それに最近はアロマセラピーにも効果があると言われています。

 認知症のための体操と精油の効果

 認知症とは

 

 認知症には、アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症の4つがあります。
 

 原因として考えられるのは
 血管性認知症は、脳の血管がつまる脳梗塞や脳出血、脳の血流の低下などがあります。
 アルツハイマー病は原因がはっきりしませんが、脳の神経細胞が減少したり、脳の萎縮が起こります。
 正常圧水頭症、慢性硬膜外血腫、脳腫瘍,脳炎が原因となることもあります。

 症状は物忘れや判断力の低下、見当識障害(いつか、どこにいるか)妄想、
幻覚、不安,徘徊などがあります。

 検査は問診、テスト、脳の検査などがありますが、現在は進行してしまった症状を改善することはできません。
 予防や早期発見が大切です。

認知症とメディカルハーブ 

 認知症のハーブとして知られているハーブはイチョウがあります。
 葉をアセトンやエタノールで処置し濃縮あいたものです。ドイツでは医薬品として利用されていました。
 主な働きは、血小板活性化因子阻害、血管拡張、抗酸化作用があり、認知症ばかりでなく、耳鳴り、めまいなどにも効果が期待できます。


 アルツハイマー病や脳血管性認知症に有効性が示されていますが、健康な人の記憶向上には効果がない事、胃腸障害、アレルギーなどの副作用や抗凝固作用のある薬との併用には注意が必要です。

 また、臭覚は他の感覚器と違って、視床を経過せず記憶を司る海馬や大脳辺縁系へ直接刺激します。臭覚を活性化することで大脳辺縁系へのシグナル伝達を増強できるのではないかと考え、特定の精油を用いての実験で効果があったという報告がありました。


 アロマテラピーで臭覚を刺激して、睡眠の質の向上をさせる事で相乗効果で認知機能改善や悪化に効果があると考えますが、適切な量や適切な方法で行う事が大事で同じ状態を続ける事が難しいと考えられます。

認知症予防体操  須坂エクササイズ

須坂エクササイズの図

 認知症予防に効果があると言われている長野県須坂市で取り組まれている体操があります。
 須坂エクササイズは年をとっても健康ではつらつと美しく過ごしていけるようにと作られたものです。

 歌と運動、頭と身体を同時に働かせる、二つ以上のことを同時に行うデュアルタスクです。
 デュアルタスクを続けて行うと加齢で起こる認知機能の低下を防ぐと言われています。

 若い頃歌っていた歌を歌う事で若い頃の記憶を思い出し脳を活性化させる回想法と、有酸素運動を組み合わせて認知症を予防する効果があります。

 皆と一緒に楽しく続ける事も認知症効果があるのかもしれません。
         須坂エクササイズご紹介です。

https://suzakajapan.city.suzaka.nagano.jp/exercise.php

           参考 MEDIKAL HERB



わたし
わたし

認知症は、予防や悪化防止ができる可能性が
ある事がわかってきました。
運動、知的活動、コミュニケーションなどを
積極的に取り組んでいきましょう。

イチョウのサプリは

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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