アーユルヴェーダで女性の身体のケアをする  2

アーユルヴェーダ
らら
らら

女性は美しくいるには
努力がいるんだね。

くぅ
くぅ

そうだよ。
私達 犬だって毛並みがよくて
きれいになるには
ブラッシングやカットなんか
してもらわないとね。

 

 
 今日から、お仕事が始まった方も多いのではないでしょうか?
 しばらく お休みがあってお仕事にもどるのは大変です。。。
 と書きたいところですが、
 コロナでお仕事の弊害のある昨今は、お仕事が順調に進んでいる事は、
 本当にありがたい事のように思います。

 前回の”女性の身体のケアをする”の続きを書かせて頂きます。

 アーユルヴェーダを使って
   ダイエット、アンチエイジング

 アーユルヴェーダでダイエット

 ダイエットというと、どうしても食事制限と考えてしまいますね。
 無理に食事制限して痩せても、リバウンドしてしまいますね。
 また 食事制限で必要な栄養がとれないと、肌のトラブルや体調不良など
 健康面、美容面で問題が起こってきてしまいます。

 では、どのようにしてダイエットをしていけばいいのでしょうか?
 アーユルヴェーダでのダイエットは運動や食事制限と考えるのではなく、
 痩せる体質を作っていくのです。

 どのようにして 痩せ体質を作ったらいいのでしょうか?

 1)まずはじめは、部屋の掃除です。
   アーユルヴェーダのダイエットは、身体だけではなく心のデトックスも
   必要と考え、部屋の断捨離を行い、シンプルな空間で心の乱れを整えて
   いきましょう。

 2)生活で大切な事は身体を温めることです。
   身体の冷えは脂肪の燃焼が悪くなり、食事の消化がうまくいきません。
   ダイエットしたいところを、絹の手袋で毎日、優しく3分くらい乾布摩
   擦致しましょう。

   摩擦したところが温まり代謝が高まり、脂肪の燃焼を促します。

 3)食事に関しては、アーユルヴェーダでよく言われているきちんと前の物
   が消化してから、次の食事をとることです。

   つまり 時間で食事をとるのではなく、空腹感を感じてから食事を
   とるようにする事が大切です。
   温めるためにも、冷たい物はなるべく控えましょう。
   できたら、添加物のたくさん入っている加工品や刺激物、肉は控え目で
   新鮮な食材をとるように致しましょう。
   食直前に白湯を一杯頂き、食欲を抑えたり、夕食は軽めの物に致しまし
   ょう。

 4)適度な運動や散歩も毎日30分くらいできるといいですね。
   ヨガや瞑想、呼吸法なども取り入れてみましょう。

 アーユルヴェーダで新陳代謝アップ

 痩せにくくなるのの原因の一つに新陳代謝が悪くなっている事があります。
 新陳代謝が悪くなると、病気になりやすくなったり、治りにくくなったり
 しますね。
 アーユルヴェーダではどのようにして、新陳代謝を良くしていくのか考えて
 みましょう。

 新陳代謝が悪くなる原因は冷えが大きいでしょう。
 アーユルヴェーダでは特に胃腸の冷えが原因と考えます。
 胃腸は身体の中心で、中心が冷えてしまえば身体全体が冷えてしまう事に
 なります。
 ですから、スムージーやサラダだけの食事は胃腸を冷やし、新陳代謝を悪く
 してダイエットには良くありませんね。

 身体を温め,低カロリーのものを頂くように致しましょう。
 では実際にどのように生活したらいいのでしょうか?

 1)白湯を頂く。
   胃腸を温めるためにも、起床時、朝、昼、夜と白湯を食事と一緒に
   頂きましょう。

   なぜ 白湯なの?
   白湯は 身体を温め、消化力を上げる効果があります。
   アーユルヴェーダでは、消化力が落ちると体内の未消化物、アーマ(
   未消化物からの毒素)を蓄積させてしまうと考えています。
   アーマの蓄積を抑えるために、白湯を飲んで消化を上げていくのです

 2)食事について
   新陳代謝が活発なのは、日中です。
   夜に下がります。
   これを頭に入れて食事を考えていきましょう。

   朝は軽め、昼にしっかりとって、夜は寝る前2時間前までには食事を
   するように致しましょう。食後に眠くなるのは、消化力がさがって
   いるからです。

  アーユルヴェーダでアンチエイジング

 年齢を重ねていくと、老化していきますが、少しでも若くいたいと
 思うのは、私だけではないと思います。

 病気は生活習慣により起こり、治すには生活習慣の見直しが必要です。
 アンチエイジングや美容も体質に合った毎日の生活習慣の見直しが必要です

 簡単なアンチエイジングのポイント

 1)アーユルヴェーダではデトックスがアンチエイジングに効果があると言
   われています。
   上に書かせて頂いた毎日の生活に白湯を使って身体を温め、消化を良く
   する。
   これが大切です。
   身体の毒素を消化し、排泄する。
   起床時と就寝前に白湯を1杯 頂きましょう。

 2)食事の方法
   アーユルヴェーダでは、食事は3回摂るという事ではなく、

   空腹を感じたら食事を摂ると言われていますが、仕事をしている私達
   には、そんな食事の方法はできませんね。
   そこで、1回の食事をゆっくり摂り、満腹感を感じる前、つまり腹八分
   目でやめる方法なら、1日3回食事
をしても問題はないと言われていま
   す。

 3)アーユルヴェーダでは運動というと、すぐヨガが思い浮かびますが、
   私達にはなじみにくいものですね。
   そこで、お勧めはウォーキングです。
   長くゆっくりする事を取り入れて、ウォーキングしてみましょう。
   心も体もすっきりすると思います。
   また 次の呼吸も取り入れてみましょう。

   ヴァータ体質   ブラーマリー呼吸
   ①目をつむり、両手の手のひらで目を覆う。
   ②それぞれの親指で両耳をふさぐ。
   ③口を閉じたまま、鼻で息を吸い、吐くときに、ンーと言いながら
    吐き切る。
   ④息を吐くとき、声が身体全体に響いていることをイメージして
    繰り返しましょう。

   カパ体質     カパラバーディー呼吸
   ①背筋を伸ばし、足を楽に組んで座る。
   ②短くリズミカルに鼻から息を吐く。
   ③息を吐くたびに、お腹を背中にくっつけるイメージです。
   ④息は意識して吸い込まず、全て吐いた後に自然に入ってくるイメージ
    です。

   ピッタ体質    シータリー呼吸
   ①口を少しあけ、舌を丸めます。
   ②丸めた舌を管のように、そこから空気を吸い込むイメージです。
   ③息を吸いこんだ状態で、自然に息を止めます。
   ④心身を落ち着け、身体の中の熱を冷ますようなイメージで
    行いましょう。

  4)バストアップ
    自宅で行えるバストアップ方法をご紹介致しましょう。
    まずは、身体を温め、ウォーキングやヨガ、ストレッチを行いましょ
    う。
    大胸筋(胸の大きな筋肉、根元からバストを支える筋肉)のケアが
    大切です。

    ①身体が温まったら、バストの下側をケア
     バストの谷間から、下側をバストに沿って脇の下に流していくケア
     を左右3回。
    ②あばら骨あたりから脇の下へ肉を持っていくようにケアを左右
     3回。
    ③最後に脇の下に集まった肉をバストの上側に持ち上げるように流し
     ていくケア、左右20回ずつ。
    ※右のバストは左手で、左のバストは右手で行いましょう。
     胸の周りにはリンパ管が集まっているので、ホルモンの分泌も
     促す事ができます。

    ※スパイスとしては、フェヌグリーク
     食べ物としては、チーズ、牛乳がお勧めです。

  アーユルヴェーダを試してみたい方に 

【原宿・表参道】アーユルヴェーダサロンプラヴァーPRAVA
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わたし
わたし

ダイエットも新陳代謝アップも
アンチエイジングも
まずは冷やさない
   白湯を用いる
   食事のとり方
そして 運動や呼吸法

是非 自分のできる事から
毎日実行していきましょう。
少しずつ効果がでてきますよ。

 ガルシャナ マッサージで使う絹の手袋購入方法


   

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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