インドの古典に学ぶ生き方の知恵

アーユルヴェーダ
らら
らら

今日はアーユルヴェーダの
命を支える法則について
書くらしいよ。

くぅ
くぅ

フーン
なんだか
むずかしそうだね!

 皆様 ごきげんよう。
 今日は熱いくらいの一日でしたね。
 いかがお過ごしでしたか?
 今まではアーユルヴェーダについては、マッサージや暮らし方、お勧めの食

 品などがアーユルヴェーダだと思っていたのですが、命を支える法則がある  という事で今回書かせていただくことにしました。
 

 意識、心、体、環境からなる”命を支える法則”とは、どんなものでしょう  か?
 命を支える法則とそれにそった生き方についてみていきましょう。

 古代インドから伝わるブリハッドアーラーニャキャウパニシャッドや、インドの哲学書であるバガヴァッドギーターに述べられてきたことを米国のディーパックチョプラがまとめたものを書かせていただきます。

 インドの古典に学ぶ生き方の知恵

 第1の法則  与える法則

 生命とは全ての要素や力が調和的に相互作用している状態のことで、生命における相互作用はギブアンドテイクの法則で成り立っています。
 与える事は受け取ることを、受け取ることは与える事は与える事をうみだすのです。与えれば与える程 受け取ることができるのです。
 ただし 受け取ることを期待して与えることはいけません。
 ですから、この法則を実践するうえで大切なことは、受け取る事ではなく、与えるという行為そのものに喜びを感じることです。
 頂いたものを返すという謙虚の心の方がいいと思います。
 また 私達はすでに充分与えられているのですから、返すのが自然と考えるのです。

 夜寝る前に静かに一日を振り返り、その日に頂いたことを思いだしてみましょう。その次の日にお返しすることが多いかに気付くでしょう。
 謙虚な感謝の心をもつことが大切です。

 生活でのポイント
 1)どこに行く時でも、だれと会う時でも、いつでも贈り物を持っていきま
   しょう。誉め言葉でも花でも祈りでもいいのです。
   会う方に何かを与えましょう。

 2)今日一日、頂けるものは全て喜んで頂きましょう。
   しぜんからの贈り物、日の光,鳥の声、雨までも。。
   日本には遠慮というものがありますが、他の方からの贈り物も素直に頂
   きましょう。
  

 3)形のない贈り物、配慮、親愛の情、賞賛を与え、また送りましょう。
   その方の幸せ、喜び、笑顔を願いましょう。

 4)今までの自分の人生を振り返って、して頂いたことを、そして自分がし
   てきたことを思い出してみましょう。

 第2の法則 純粋潜在力の法則

  

 私達の心の奥に純粋な静寂、無限で束縛のない状態、純粋な喜び、完全なる

バランス、そして至福で満たされています。
 ここに包まれた真我こそ本来の自己なのです。
 これは純粋潜在力のあふれる場、つまり可能性と無限の創造性の場なのです
 真我のレベルにおける純粋な静寂を体験するためには、意識を内にむけることです。
 本当の自分を求める方法を歩むと、本当の自己を体験し、何事をなすにも
恐れることなく、人々を大切にし、人を下にみることも、上にみることもしなくなります。
 そして、その人は人々をひきつけ、望むものを引き寄せます。
 生活のポイントを実践していくと、真の癒しをもたらし、罪悪感、おそれ、
 お金の不安、病気や死への不安がなくなります。
 無限の創造性と自由と至福を生きましょう。

 生活でのポイント
 1)沈黙や瞑想により純粋な静寂を体験する。
   できるだけ 毎日一定の時間に瞑想を実施してみましょう。
   できたら朝夕 20-30分瞑想してみましょう。

 2)無判断により心も純粋な静寂を体験する。
   物事の良しあしを判断しない事、評価したり、分類したりすると
   心に乱れがおこるのです。
   毎日、今日全ての出来事を判断しませんという言葉から始めてみましょ
   う。

 3)自然に触れる。
   自然の中で時を過ごす事によって生命にみなぎる調和の力を感じるよう
   になり、全ての命あるものと一体感を体験することになります。
   園芸やハーブを育てたりもいいですね。
   静かに夕日を見たり,海や川のせせらぎの音を聞いたり、鼻の匂いを感じ
   てみましょう。

 第3の法則 原因と結果の法則

 第3の法則は行為とその結果の法則です。
 行為は似たものを返すエネルギーの力です。
 自分で蒔いた種は自分で刈り取らねばならないのです。
 この瞬間に起っていること全ては過去に行った選択の結果です。
 しかし 私達は無意識の中で選択してしまいます。
 ではどのように選択していったらいいのでしょうか?

 宇宙には、自動的に正しい選択ができるようなメカニズムがあります。
 選択した時、心地よい感覚と、不快な感覚です。

 あなたの心が心地よいと思う方を選択するように致しましょう。
 未来は一瞬一瞬の選択から作り出されていることを気づきましょう。

 意識 記憶 サンスカーラ
 体  行為 カルマ

 心  願望 マンス

 生活のポイント

 1)一瞬一瞬行う選択を意識していきましょう。
  今を充分気づくように致しましょう。
 2)常に自分の心に尋ねてみましょう。
   快いか、不快かのメッセージを感じましょう。
   快適と感じる方に進んでいきましょう。

          参考;インドの生命科学 アーユルヴェーダ

わたし
わたし

なんか 宗教のような感じですね。

また 原因と結果の法則などの本も
あった気がします。
アーユルヴェーダは昔からの知恵のため
心の持ち方も大切にしているのですね。

         

   お勧めの本     


投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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