らら

クウさん
またまた　すごい雪が降ってね。

くぅ

ララさん
本当。。
でももっとすごくなるかと思ったけど
皆　備えあれば患いなしで
気をつけていたから、良かったね。

皆様　ごきげんよう。今年は例年になく寒くて、雪の多い冬です。花粉症もそろそろ始まっています。花粉症のある方は早めに対応してください。アーユルヴェーダは日々の生活を大切にして予防していくのが主ですが、もちろん治療もあります。インドやスリランカでは、病院もあるのです。今まで書かせて頂いていない軽い症状の時の対応を少しご紹介致しましょう。

ストレス、イライラとアーユルヴェーダ

私達の生活はとても便利なようで、人間にとってはとてもストレスの多い生活になっています。
ストレスが重なっていくと自律神経のバランスが乱れ、体のあちこちで問題がおこってきますので、ストレスを感じたら早めに解決していきましょう。

体質別ストレスの感じ方
ヴァータの方：不安をすごく感じます。
ピッタの方：イライラや怒りを感じます。
カパの方：感情は表さず、うちに抱えてしまいます。

アーユルヴェーダで考えるストレスとの付き合い方
１）充分な睡眠,休息、規則正しい生活を心がける。
２）自分の体と向き合い、笑ったり楽しい事を行う。
３）瞑想したり、正しい呼吸方法、自然の中に入ったり心を落ち着かせる。
４）リラックスするハーブやアロマを積極的に使う。
５）食事は日頃から、毒素を貯めない食事、ビタミンB1（神経の働きを良くする）、ビタミン
C（心身を安定させる）を摂りましょう。
６）ピッタの方でイライラがひどい時は、自然に触れ水分の多い甘い果物や、ほうれん草など
の野菜を多く摂りましょう。お勧めのヨガはねじるポーズを多めに行ってクールダウンしましょう。
７）不安を感じて情緒が乱れるヴァータの方は心身を休め、アロマやリラックスする音楽、胡
麻オイルマッサージも試してみましょう。
８）中に抱えてしまうカパの方は、なにもしたくなくなったりします。昼間は運動して朝夕は
瞑想に心がけてみて下さい。明るい気持ちを取り戻す事ができると思います。

風邪の症状とアーユルヴェーダ

風邪のひき始めはヴァータを鎮める事がポイントです。アーユルヴェーダではまず次の事をお勧めしています。

１）緑茶、タイムなどのハーブティーでうがいをする。タイムのハーブティーを頂くのもお勧
めです。
２）生のニンニクを頂く。
３）ビタミンCをとる。
４）食事は消化のよい温かいものを少し頂く。
５）休息をとる。
６）擦った生姜、蜂蜜、レモンのお湯で割って頂く。
７）発熱時はトリカトゥに蜂蜜を入れて頂く。
８）咳やのどの痛みがひどい時は、甘い物、酸味,鹹味は控えましょう。ターメリックと塩をお
湯で溶いたものか、ゴマオイルでうがいする事をお勧めです。ジンジャーチャイティーもお勧めです。

肩こり　腰痛とアーユルヴェーダ

慢性の肩こり、腰痛は筋肉疲労の血行不良やストレスによる筋肉の緊張が原因が多いです。アーユルヴェーダではヴァータの疾患と考えますが、アーマの蓄積やピッタ、カパとも関係する場合もあります。日頃肩こりには。。。と言われている事とアーユルヴェーダでお勧めする事は変わりません。

肩こり腰痛改善のポイント
１）入浴とマッサージがお勧めです。ラベンダーの精油を数滴入れて入浴してみましょう。
２）冷えは大敵。日頃から靴下は忘れずに。
３）適当な運動が大切です。ヨガ、鋤のポーズ、橋のポーズ、花輪のポーズ、かめのポーズなどは日頃から行う習慣をつけておきましょう。

二日酔いとアーユルヴェーダ

二日酔いはアルコールで消化の火、アグニが働かなくなったと考えます。お酒を頂く前にウコンを、朝二日酔いの症状が残っていたら苦い番茶に梅干し、生姜の搾り汁を入れて頂きましょう。
また食べ過ぎや油っぽいもののとり過ぎによる吐き気は消化不良が原因。消化の火、アグニを高めるスパイスやかんきつ類をとるようにしましょう。もちろん食べ過ぎはいけません。ミントティーや生姜湯などがお勧めです。

わたし

寒い毎日ですが、オリンピックを
身て元気をもらっています。
今日はアーユルヴェーダといろいろな
症状について書かせていただきました。
こんな時ですので、風邪かなと思ったら
すぐ対処できる自分の治療方法をみつけて
おくといいですね。
もちろん　二日酔いの対処方法も、、
私は葛根湯を１服でほぼ良くなります。
チャイティーを頂いて、緑茶のうがいをしています。
花粉症も今から葛根湯加川きゅう辛夷をのんで
おくといいかもしれません。
ただし　体質が合えばですが