6月にお勧めのアーユルヴェーダのメニュー

アーユルヴェーダ
らら
らら

くうさん
今日は暑いくらいだね。。
昨日から気持ちのいいお天気が続いているね。

くぅ
くぅ

自然の中で のびのび過ごしたいよね。
新緑と鳥のさえずり、、
何よりもの癒しだよね。

五月も後少し、皆様お元気でいらっしゃいますか?春はカパが増えやすく、眠気やだるさ、足のむくみや鼻づまりなどになりやすい季節です。消化力や食欲がなくなる季節。胃腸の負担を抑えるために、胃腸の負担の少ない消化の良い物を少な目に頂く、冷たい物、甘味、塩分、酸味の強いものは少な目に摂る事がいいようです。
そして 梅雨の季節に入っていきます。梅雨の季節は、気温変化が大きく、ヴァータが乱れやすい季節になります。気温が高くても雨にぬれると体が冷えやすくなります。体では冷えを感じなくても、温まる食材を頂きましょう。

そら豆とえんどう豆と湯葉のあんかけ

とても消化のよい、体を温めるスープです。私の大好物です。豆は柔らかくなり過ぎずに、できたら、生湯葉で試してみて下さい

材料
そら豆    30g
えんどう豆  50g
昆布だし   150cc
湯葉     10g
酒 薄口醤油 みりん 生姜  少々
片栗粉    大さじ1

作り方
1)そら豆、えんどう豆はゆでて頂けるようにしておく。
2)だし汁に酒、みりん、醤油、生姜、湯葉、豆を入れる。
3)最後に片栗粉でとろみをつける。

豆腐と三つ葉の雑炊

ヴァータとカパを整えてくれるお雑炊です。薄味でだしをしっかり効かせて頂きましょう。

材料
絹ごし豆腐   半丁
ご飯      1膳
卵       2個
岩塩 薄口醤油 少々
だし汁     180cc
三つ葉     少々
焼きのり    少々

作り方
1)だし汁に薄口醤油、岩塩で味を入れる。
2)ご飯、豆腐を加える。
3)といた卵を回しいれる。
4)半熟の状態に、細かくした三つ葉と海苔を乗せる。

和風人参スープ

ヴァータ、ピッタ、カパを整えるスープです。ギーを使って深い味を楽しみましょう。

材料
人参    2本
豆乳    150cc
だし汁   50cc
にんにく 岩塩 黒コショウ ギー 少々

作り方
1)人参、ニンニクは細かく切る。
2)ギーでにんにくを炒め、良い香りがしたら人参、岩塩を入れて炒める。
3)だし汁を加えて15分煮る。
4)人参が柔らかくなったら、豆乳と一緒にミキサーにかける。
5)再び温め、岩塩、黒コショウで味を整える。

アーユルヴァーダで毒だしスパイス

白い岩塩
ミネラル豊富。ヴァータを整えてくれます。

白コショウ
黒こしょうに比べて、穏やかな辛味です。どんな素材にも合うスパイスです。体を温める働きがあります。

黒コショウ
辛味が強く、カパを整えます。お腹の冷えや食欲増進の働きが期待できます。

シナモン
甘い香りでよく使われています。甘味、辛味、苦味があり、ヴァータとカパを整えます。ほぐして使いましょう。生薬では桂枝といわれ、頭痛、発熱などに使われます。

コリアンダー
甘味、渋味があり、ピッタとカパを整えます。肉の臭みを消すのに使われます。消化促進の働きがあります。コリアンダーの葉はパクチー,香菜と言われています。

クローブ
辛味と苦味があり、ヴァータとカパを整えます。花のつぼみを乾燥させたものです。丁子といわれ、香りづけや防腐力もあります。

ジンジャー
辛味が強く、ヴァータとカパを整えます。風邪の時の頭痛、吐き気の働きが期待できます。

カルモダン
甘味、辛味があり、ヴァータとカパを整えます。高貴な香りがスパイスの女王と言われています。食後の匂い消しや消化によいと言われています。

サフラン
甘味、辛味、苦味があり、ヴァータとカパを整え、女性の体を温め、血の流れをよくします。

マスタードシード
辛味は炒めると、甘味に変わります。ピッタを強めます。日本では粒マスタードで代用しましょう。

フェンネルシード
甘味、辛味があり、3つのドーシャを整えます。爽やかな甘い香り。口臭を消し、消化を助けます。インドでは最後に口直しで出てきます。

クミンパウダー
辛味と苦味があり、ヴァータとカパを整えます。食欲増進の働きがり、初めに油で炒めて香りを引き出します。

ターメリック
辛味、苦味、渋味があり、ピッタとカパを整えます。血液をきれいにします。日本ではウコンで知られています。スパイス全体をまとめる働きをします。抗菌作用、肝臓や胃の働きを助けます。しっかり火をとおして使いましょう。

わたし
わたし

今日はアーユルヴァーダのスパイスについて
書かせて頂きました。
スリランカのミックススパイス、トゥナパハをご紹介
致しましょう。
野菜や豆はひいたままに、肉や魚にはローストしたものを
使いましょう。
コリアンダーシード、クミンシード、マスタードシード、
フェンネルシード、ランぺ、カレーリーフ、シナモン、
カルモダン、クローブです。

アーユルヴェーダ料理によく使用するスパイス13種とその効果・効能について | YOGA HACK(ヨガハック)– 自分らしいココロとカラダを作る –
アーユルヴェーダ料理では様々なスパイスを使います。それぞれのスパイスの特徴や効能、料理への使われ方を簡単にまとめました。スパイスを使うというだけで、なんだか難しそう、たくさん使えないといけないのかな?と思ってしまいがちですが、心身への良い効果があると分かれば、是非取り入れたくなるはずですよ!好きなもの1、2品種から取り...

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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