頭痛を身近な食品とヨガで楽にしましょう

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らら
らら

くうさん
今日も暑くなりそうだね。
ジメジメな季節は頭痛になりやすい
季節だね。

くぅ
くぅ

お散歩行くのも嫌になっちゃった。。

皆様 ごきげんよう。なんだかはっきりしないお天気の毎日、皆様 お体は大丈夫ですか?今の季節、山は新緑がとてもきれいですね。山の美しい季節を紅葉、紅葉と言われていますが、私は新緑の季節が一番好きです。まず 木々の香り、新芽のかわいらしさ、太陽の光とのコントラスト、そして 気持ちが前向きになっていくように思います。是非 この季節、自然の中で時間をゆったり過ごしてみて下さい。今日は頭痛とヨガ、ばあばの知恵をお伝えさせて頂きます。


頭痛で悩んでいる方は多いのですが、意外と原因がはっきりしない場合もあります。痛み止めを飲んで その場をしのいでいる方も多いのではないでしょうか?それぞれの頭痛について考えていきましょう。

頭痛を治そう

1)緊張型頭痛
緊張型頭痛は頭痛と一緒に首や肩凝りがあるのが特徴です。筋肉が固くなり、その筋肉の緊張で、血流の悪化がおこり、代謝産物が蓄積してし痛みをおこします。さらには頸椎の締め付けや神経にも影響し、痛みをおこします。なぜ そんなに筋肉の緊張がおこるのでしょうか?日頃の無理な姿勢ストレスが大きく関係していると思われます。私達はストレスを感じると交感神経が高められ、筋肉を緊張させてしまいます。また交感神経が興奮すると血管が収縮し、血流が悪くなります。緊張型頭痛をやわらげたり、予防するには筋肉を緩めておく必要があります。


緊張型頭痛改善方法
筋肉を緩めておくには呼吸が大切です。腹式呼吸と筋肉を緩めるヨガのポーズをお勧めします。

腹式呼吸
腹式呼吸は交感神経の緊張を緩める効果が期待できます。また ヨガでもいろいろなポーズで筋肉を使い交感神経を高め、最後にシャヴァーサナでリラックスして副交感神経を優位にします。いつもヨガに行くと、必ずシャヴァーサナの時間がありますね。動いた時間の1/10はシャヴァーサナの時間にするのがいいようです。シャヴァーサナのないヨガはヨガじゃない!
吐く息を長めに意識する腹式呼吸は交感神経の興奮を抑えるので、だんだん吐く息を吸う息の2倍、3倍と伸ばしていきましょう。

腹式呼吸の方法
まず 椅子に深く座る。足は肩幅。両手は軽く臍の上。お腹をゆっくり膨らませながら、鼻から息を吸いこむ。お腹の空気を吐き切るイメージで少しずつお腹をへこませ、ゆっくりと鼻から息を吐く。

扇のポーズ
1)足を肩幅に広げ、両手を腰のあたりで組む。ひじは軽くまげ、脇はしっかりと占め、肩の力は抜いておく。


2)鼻から息を吸い、吐きながら前傾。肘を伸ばす。息をゆっくり吐く時こぶしを天井に引き上げる。息を吸って吐いてを3回繰り返す。


3)上体と腕はそのまま。お腹を膨らませるイメージで息を鼻から吸いながら、頭だけを天井にあげて1,2,3秒KEEP!


4)お腹をへこませるイメージで、鼻から息をゆっくり吐き、頭を床の方に落とす。


5)3)4)を3回繰り返す。
6)手を握り返しながら、4回繰り返す。

2)片頭痛
片頭痛には前兆のある片頭痛と前兆のない片頭痛があります。前兆のある片頭痛の一つは、女性ホルモンと関係があり、生理前や生理中にプロゲステロン(子宮を収縮させるホルモン)によって頭痛が引き起こされます。前兆のない片頭痛はセロトニンが関係していると言われています。ストレスが原因で脳からの刺激で、セロトニンが放出され血管が拡張します。この時、血管の周りの神経を刺激したり、炎症を起こしたりして頭痛を起こします。

3)大病による頭痛
激しい頭痛では、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍など大きな病気が疑われますので、至急病院を受診しましょう。

日本の伝統の知恵で頭痛を改善する

日本人はまじめで繊細な方が多い国民。根が真面目で繊細な方に多いと言われる慢性頭痛。痛み止めを飲むのもいいのですが、自分にあった対処方法をいろいろ試して見つけていきましょう。

枇杷の葉
びわの葉には痛みを和らげる成分が含まれています。緑の濃いい葉の表面を痛むところにあてるだけ。緊張型頭痛には良く効きます。体温で葉が温まり、痛みに効く成分が効いてきます。子供や年を重ねている方、発熱のある頭痛、疲労回復に効果があります。

生姜油
生姜には、ジンゲロールなど頭痛をやわらげる成分が多く含まれています。痛みを感じたら生姜のすりおろしたものと同量のごま油と混ぜ、こめかみにぬってみましょう。何度塗っても大丈夫です。

梅干し
漫画でおばあさんがこめかみにテープを貼っているのを見たことがあると思います。つぶした梅干しをこめかみにつけて肩凝りからくる頭痛を改善してくれるのです。梅干しに含まれるクエン酸の血行促進作用を活かした伝統の知恵薬なのです。ただし片頭痛にはお勧めしません。


すっぱいクエン酸が疲労回復、食欲増進に期待できます。
性味:渋酸 平

帰経:肝脾肺大腸

成分:クエン酸 リンゴ酸 コハク酸 酒石酸

働き:暑気あたり 口渇 腹痛 嘔吐 関節痛 腰痛 咳 喉のつまり 尿漏れ 疲労回復
肩凝り 食欲増進 血行促進 アンチエイジング

お勧めの頂き方:梅干し カリカリ漬け 梅酒 梅エキス 
梅醤番茶:梅干し1個、醤油小さじ1、生姜の搾り汁少々に番茶をいれて頂きます。胃腸の調子を整え、冷え対策に。朝に一杯頂きましょう。
梅干し高麗人参茶;高麗人参2gを300ccの水で煮だして、梅干し、蜂蜜を加えましょう。夏バテ予防、疲労回復にお勧めの一品です。市販されている顆粒の高麗人参でも代用できます。
梅干し:梅干しのクエン酸はエネルギー代謝にの関わり、疲労物質を排泄する効果が期待できます。にら、ねぎ、雑穀などと一緒にとるようにするのがお勧めです。
                   参考;日本の知恵ぐすりを暮らしに

わたし
わたし

頭痛で悩んでいる方も少なくないと思われます。
私も女性ホルモンの関係で、頭痛が多かったのですが、
年齢を重ね、楽になりました。
昔のおばあさんがこめかみに絆創膏を貼っていたのは
肩凝りや頭痛改善の伝統の知恵だったのですね。

リラックスするCDには、鳥のさえずり、小川のせせらぎや波の音など
がお勧めのようです。
サンスベリアという観葉植物は空気清浄効果が高い植物で、
心地よく脳内がリフレッシュできそうです。

天気痛を防ぐには、体のある部分をマッサージすると効果的
手軽にできる天気痛の予防法や、天気痛が起きた時の対処法をご紹介。さらに、天気に左右されない体質になるための生活習慣のポイントもお伝えします。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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