ヨガと医療

ヨガ
くぅ
くぅ

ララさん
東京は20日以上も雨が降ってないんだって

らら
らら

そうなんだよ。
今年は大雪の地方と雨がまったく降らない地方が
はっきりしているね。
どちらも程度問題だよね。
東京では あちこちで火事が多発しているみたい。
あっ そうそう 喉や肌の乾燥にも注意しないと。。

皆様 ごきげんよう。コロナ感染の拡大もひどく、死者が500人を越したとか。。皆マスクして気を付けているのに、本当に難しいですね。4年目になるのに、まだ対策が立てられていない事もかなり問題だと思います。コロナ以外の緊急の問題がおこっても、対応が遅いということになります。昨晩のニュースで沖縄の方が他国からの侵入などの心配をしていましたが、それもなかなか対応が遅いようです。両方とも人命がかかっています。危機対応をお願いしたいところです。

今日はヨガで医療を考えてみましょう。

ヨガは代替医療と言われていますが、代替医療とはどのようなものをいうのでしょうか?現代の医療は何かの病気が見つかるとその病気の薬や外科的処置をして集中的に治療します。全体的にみる医療ではあらゆる角度から病気をみて穏やかに全体的のアプローチしていきます。全人的アプローチは体全体を最適な状態にするように考えます。例えば 同じハーブでも1つの成分だけを抽出して使えば、普通の薬と同じになります。ハーブそのものやにはいろいろな成分が入っていて相乗効果などを期待できるのがホリスティック治療と考えます。いかにも自然由来のハーブと言われると、ホリスティックなイメージがしてしまいますが、注意しましょう。

健康管理の中にヨガの考えを入れてみましょう。ヨガを通して体への意識を養うほどに健康状態がどうなのかに気付くことができます。リラックスするのにテレビを見るのがいいのか、散歩をするのがいいのか自分にいいものがわかってきます。また食事でも同じことが言えます。乳製品をとると粘液が溜まりやすいとか、酸っぱいものを食べると胃の調子が悪いとか、そんの事とは関係なく、症状を話せば今は薬を頂けますが、食べ物や食べ方に問題があるということもあるのです。自分で2週間ほど気になる食品を控え自分の体を観察してみましょう。そしてまた食べてどうなるのか観察してみましょう。自分の症状の変化を食事、運動量、ストレス、睡眠、簡単なメモをつくって観察してみましょう。またその記録は見返す事も大切です。

衛生問題とヨガ
ヨガの規則の中に清浄にというのがあります。しかし現在は飲食物も空気なども汚染されています。ヨガでは食生活は健康に影響するだけではなく、カルマにも影響すると言われています。例えば化学物質を含む食すると食した方だけではなく 生態系にも影響してしまいます。オーガニックな食材は人だけではなく環境にまでいいと言えるのです。また 大気の汚染に関しても注意しましょう。できるだけ有機栽培のものを選んで頂くと汚染の危険性を減らすことができると言われています。魚は大きな魚より小魚を。野菜や果物を洗ったり皮をむいて多少の有害物質をとることはできますが、全てはとれません。地元の物、旬のものがお勧めです。有機栽培で育てられた野菜や果物はビタミン、ミネラルも豊富です。

ヨガとアーユルヴェーダ
以前のインドではヨガは伝統医学のアーユルヴェーダの一部と考えられていました。アーユルヴェーダでは人をその方の体質に合わせた食事、ハーブ、浄化法、呼吸法、ヨガ、呼吸法、瞑想法があります。それとは別にヨガは一つの伝統療法として発展したと考えます。アーユルヴェーダでいう体質でヨガをみていくとどうでしょうか?行動力のあるヴァータの方は地に足をつけるヨガがお勧めです。立位のポーズで両足でしっかり地面を踏みしめ体をまっすぐ伸ばし上下に引っ張られるバランスを意識しましょう。スクワット、前屈、ねじりなどのポーズもお勧めです。次々に体を動かすのではなく、一つ一つ丁寧し行いましょう。気性の激しいピッタの方は心身回復系の穏やかなヨガがお勧めです。体力の75%くらいのポーズに致しましょう。カパの方は難易度の高いものにはチャレンジしにくいですね。ポーズだけでなく食べ物も体質で異なります。アーユルヴェーダの記事を参考にして下さい。3つの体質に分けていますが、だれでも3つの全ての特徴が備わっています。季節、年齢、またいろいろな食べ物の自分の体に及ぼす影響を考えて一番いい食生活を見つけて下さい。

人の心身の状態は何を食べているかで決まると言われています。ヨガでは人は何を食べているかではなく、どう食べているかによって決まると言われています。口に食べ物を入れたら味、食感、温度を感じ、料理してくれた方に感謝の気持ちを。ゆっくり時間をかけて食事を楽しみましょう。食事に意識を向けるだけで食べ過ぎを防ぎ、消化もよく健康になっていくと思われます。

現代の医療と医療としてのヨガの考え方の違い

現代医療               医療としてのヨガ
還元主義               全体主義
効果が早い              効果が穏やか
時間の経過で効果が変わらない     時間の経過で効果が高まる
救急のお勧め             救急のは不向き
慢性的で変わらない          慢性的な問題に向いている
メンタルの問題には          メンタルな問題にお勧め
痛みをすぐ改善            痛みをやわらげ苦しさも改善
主な治療行為がある          たくさんの治療方法を考える
標準化されている           その人に合わせて
その治療の効果のみ          効果の相乗効果が期待できる
医師主導               患者主導
患者は受動的な事が多い        患者が積極的に治療に参加
病院などで受診            自宅でも治療できる
患者を検査して診断結果で治療     患者の観察
病気をみる              予防を重視
検査結果で問題がなければ健康     身体、心の健全な状態が健康
                      参考;メディカルヨガ

わたし
わたし

今日は現代医療とヨガについて考えてみました。
人の身体の状態は何を食べているかで決まると
私も思っいましたが。ヨガではどのように食べるかも
関係すると書かれていました。
確かに 誰が食べるかわからず作られたものと、
自分の大切な人が食べると思った食べ物は違うもしれません。
また 作ってくれた人に感謝をもって食べる事は心の豊かさにも
関係してくるのは確かですね。
近頃 私が気になっている事があります。
物を食べる時も飲む時も、歩く時もいつも携帯を見ている方の事。
二度とない今をもっと大切に過ごしてほしいと思います。
そう思うのは、グランマだからでしょうか?

厚生労働省eJIM | ヨガ[各種施術・療法 - 一般]
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投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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