ママさん
難しそうなもの読んでいるね。。
そうなの。
新聞に宇宙天気災害って書いてあって
宇宙まで、天災がおこるのかと思って、、
宇宙天気災害は、太陽活動によって宇宙環境
が変化した事で被る、電波障害や衛星への影響、
宇宙飛行士の被ばくなどを総称して言われています。
また宇宙天気災害は文明進化型の災害と言われて、
文明が高度化するとより影響が大きくなると
言われているのよ。
また宇宙天気災害は文明進化型の災害と言われて、
文明が高度化するとより影響が大きくなると
言われているのよ。
宇宙のお話しは置いておいて
免疫力アップの食品って
考えてみましょう。
前にも免疫力アップについては書かせて
いただいた事があるかもしれません。
また 新たな気持ちで読んでみて頂けると嬉しいです。
デザイナーズフードピラミッドというものが
以前、米国立がん研究所ががん予防のある食材を
表したもので、ガン予防のある食品は免疫力をあげ、
抗ウイルス効果も期待されると考えられています。
お野菜が多いね。
お野菜にはフィトケミカル、天然の機能性成分が含まれていて
活性酸素を除去してアンチエイジング、代謝促進、免疫力アップ、
ガン予防などの効果があるからね。
免疫力アップで1番お勧めは何?
クウさん
何だと思う?
1番 ニンニク
2番 キャベツだって
ママさん
かんぞうって何?
甘草は漢方などに入っている生薬よ。
葛根湯など沢山の漢方にはいっているわ。
リコリスとも言われていて スパイスやお茶で
頂く事ができますね。
免疫力アップする食品をご紹介致しましょう。
にんにく
強力なスタミナ食材。あの匂いが滋養強壮の元。においの元、硫化アリルが多く含まれ、体内に入るとアリシンに変わります。アリシンは強い抗菌作用や抗酸化作用、免疫増加、動脈硬化予防に効果があると言われています。ビタミンBと結合してアリチアミンに変化し、吸収がアップします。疲労回復、滋養強壮にお勧めです。加熱すると、血圧、コレステロールのコントロール、血栓予防効果も期待されます。
中医学では、気血の巡りを良くして身体を温め、強壮,強精に優れていると言われています。強い抗菌解毒作用もあります。また気を巡らせるので、ストレス解消、消化を助けます。
※ニンニクの芽もにんにくと同じ効果があります。
頂き方は刻んだり、つぶしたりして細胞を壊すように調理、また油と一緒に頂くとアリシンが分解されにくくなりますね。ビタミンB1豊富な豚肉と一緒に頂くと良い。生で食べ過ぎると、胃を荒らすので、一かけら程度に。
キャベツ
骨 胃腸を丈夫にするビタミンをたっぷり含んでいます。体に有益なビタミンをたくさん含んでいます。ビタミンC,ビタミンA,ビタミンUが豊富です。とくにビタミンUは胃腸の粘膜修復に必要なたんぱく質合成に必要です。胃の粘膜を丈夫にして、傷ついた所を修復、胃炎などを改善します。ビタミンC,ビタミンUは疲れた肝臓を助けます。カルシウムも豊富で、イライラ解消や骨の強化にも効果的です。免疫力強化作用があるビタミンCも豊富です。腸内細菌の良いえさにもなります。
中医学では、胃の働きを助け、虚弱体質や疲れやすい方にお勧めです。熱と湿をとるので、お腹の張り、消化器系潰瘍にお勧めです。
頂き方はたくさん頂く時はさっと加熱する事がお勧めです。胃炎、胃潰瘍の方はとくに火を通しましょう。しんも頂きましょう。酢キャベツはお勧めです。
納豆
大豆から作られる伝統的な日本の発酵食品です。納豆菌に働きでたんぱく質分解酵素、脂肪分解酵素ができて 消化吸収を助けます。ねばねば成分、食物繊維で便秘解消に。血液サラサラにするナットウキナーゼも豊富です。またビタミンB2も多く含まれ、脂質代謝を助けたり、皮膚や粘膜の健康にも効果があります。納豆菌は枯草菌の仲間で、胃酸に強く、生きたまま腸に届き、善玉菌を増やす事が知られています。腸内細菌の良いえさとなる水溶性食物繊維も豊富です。
中医学では血の巡りをよくする働きがあり、血行促進、冷えや肩こり改善、クマやシミにも。お血の方や鬱気分の方の解消にもお勧めな食品です。
納豆はビタミンCやカロテンを含んでいませんが、ねぎを入れるとビタミンBの吸収を助けます。発酵力が強いので、毎日1パック頂くようにしましょう。
※輸入大豆と国産大豆の違いは、国産大豆の方が蛋白質、炭水化物が多く、脂質が少な目と言われています。
生姜
代謝アップで冷え対策に。お料理では魚などの匂い消しに使われますが、ジンゲロンとショウガオールは発汗作用、胃液分泌促進、血行改善して、冷えの改善や風邪予防に効果があります。他にも抗菌作用や抗酸化作用、鎮痛、解熱、食中毒予防などいろいろな効果が期待されます。
中医学では、風邪の初期症状に即効性があると言われています。新陳代謝を高めて体を温め、胃腸の調子を整えます。冷えで悪化する咳や痰にも効果的です。魚介類の中毒予防や解毒作用にも効果的と言われています。魚介類の匂い消しに使うのは、匂い消しだけではなかったのですね
一度には食べられないので、薬味や煮込みなどによく使いましょう。瓶に生姜が被るくらいの焼酎を入れて冷蔵すると乾燥を防ぎ、生姜の香りも失いません。
甘草
甘草はハーブではリコリスと言われ、根や枝に砂糖の50倍の甘さを含むので、甘草と呼ばれています。生薬としては多くの漢方薬に使われています。ハーブティーとしても飲まれています。グリチルリチンやフラボノイド、イソフェラボンなどを含み、鎮咳、去痰、消炎、抗アレルギー作用、免疫賦活などの効果があると言われています。
中医学では、補気剤、気を補う働きがあり、倦怠感、四肢の痙攣、食欲不振、喉の痛み、咳などに効果があると言われています。帰経がいろいろあるのですが、甘草は十二経、五臓六腑すべてに通じると言われています。
園芸種のリコリス、ヒガンバナとは間違えないように。セイホクカンゾウ、ヨーロッパカンゾウになります。
参考;あたらしい栄養学
いろいろ調べていくと
毎日 食べた方がいい食品や
食べ方がなんとなくわかってきました!
ダイエットより、健康。
免疫力アップが大切ですね。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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