ママさん
前も免疫について書いた事あったと
思うよ!
そうそう
私のblogは飛び飛び。。
私の気の向くように書いているから
読む方は読みにくいわよね。。
それより クウさん
八月も後一週間になって
暑さに耐えるのも 後少しになったわね。。
ママさんのお友達は犬君のお散歩
朝五時に起きて行ってるって
メールあったよね。
コンクリートが暑くて 歩けないものね。
私なら 毎日お休みでいいのに。。
ララさんは歩くのが好きではないから
お休みがいいわよね。
お友達のところは柴犬だから、きちんと
お散歩したがるのよ。
柴犬はとても頭が良くて、真面目なのよ。
それじゃ 私達は頭が悪くて、
真面目じゃないみたい。
私たちダックスフントもドイツ発祥の犬!
頭いいけどね。。
くうやララが頭悪いなんて言ってないわよ。
二匹とも お利口さんよ。
自分を犬だと思ってないところはあるけどね!
あっ 今日の話題についてお話しさせて頂くわね。
免疫の基地、リンパについて、
またよく抗体って言われるので、抗体について
今日は書かせていただきまーす。
免疫は難しくて 好きじゃないな。
この前 佐藤健がでていた細胞の映画!
はたらく細胞をみるとわかりやすいかも。。
まず 免疫の防御基地、リンパ組織について
お話ししましょう。
リンパ組織とは
リンパ球、B細胞、T細胞、NK細胞が集まっている組織
一次リンパ組織
免疫細胞が誕生して、教育されて成熟するところ
●骨髄
造血幹細胞があり、免疫細胞が誕生し、成熟する
●胸腺
T細胞が分化、成熟する。免疫細胞の働きを調節するヘルパーT細胞、感染細胞や癌細胞を直接攻撃するキラーT細胞、ヘルパーT細胞やキラーT細胞を制御する制御性T細胞があります。
二次リンパ組織
成熟した免疫細胞が活躍するところ
●リンパ節
リンパ液中の異物をチェックし、免疫応答します。
●脾臓
血液の浄化、免疫機能、血液の貯蔵など様々な役割をもつ。リンパ球や貧食細胞が古くなった赤血球の破壊、リンパ球の産生、血液中の細菌や異物の処理、血小板の貯蔵などを行います。脾臓は血液を濾過し不要な物を取り除く赤脾髄とB細胞やT細胞を成熟させ、異物に対して免疫反応を起こす白脾髄があります。
●パイエル板
多数の免疫細胞があり、人体最大の免疫システムです。
やっぱり わかりにくいよね。
ララさん
そのままを理解してみて。。
次は抗体についてお話ししましょう。
ママさん
抗体って何?
抗体は体内に入った異物の中の特定の抗原を排除するために
形質細胞によって作られる免疫グロブリンと呼ばれる
たんぱく質の事です。
異物を取り込んで処理するのがマクロファージや樹状細胞、
活性物質をだして直接攻撃するのがキラーT細胞、抗体を使って
戦うのが、獲得免疫で働くB細胞です。
抗体は免疫グロブリンの事なんだ。。
次に抗体の作りについてお話ししましょう。
基本構造は二本の分子量の大きいH鎖、
二本の分子量の小さいL鎖が結合したY字型の
構造です。抗体には形が変わらない定常部と
変化する可変部があります。
B細胞は1個につき、1種の抗体しか作れません。
どんな抗原にも対応できるようにたくさんのB細胞と
抗体が待機しているのよ。
実際、異物が混入すると対応できるB細胞や抗体が
産生されるの。
抗体ってどんな働きをするの?
抗体の働きをお伝えします。
異物が体内に入ると、細胞の表面にある受容体と
結合し、細胞内に入ってしまうので、抗体が抗原の
周りを囲み、結合しないように封じ込める仕組みを
中和作用といいます。
樹状細胞やマクロファージなどの貧食細胞は食べることで
異物を処理、分解します。オプソニン化することで異物を
食べやすくし、働きを促進します。
補体の活性化は抗体が抗原に結合することで、
補体(免疫をサポートする血中蛋白、活性化されると抗体を補助したり、
貧食細胞を呼び寄せたりします)が活性化すると、
抗原の細胞膜に穴をあけて排除するのを促すのよ。
最後に頑張っている抗体をご紹介しましょう。
5つの抗体をご紹介しましょう。
●IgA
二つ結合して鼻や目などの粘膜に分泌されます。粘膜の表面で細菌やウイルスと結合して毒素を無力化し、感染を防ぐ役割を担っています
●IgG
血液中に多く、分子が小さいのでリンパ液などにも分布しています。最近や毒素と結合しやすいので、感染防御では大切な抗体です。唯一胎盤を通過できるので、出生後の乳児を守ります。
●IgM
抗原が侵入した時、最初に作られる抗体です。大きいので、血液中を循環している。補体を活性化する力が優れていて、抗原と結合すると大きな免疫複合体を作ります。自然抗体の多くはIgMです。
●IgD
B細胞の表面にある抗原受容体で、詳しくはわかってません。
●IgE
皮ふや粘膜で見張り役をしている肥満細胞に付着。アレルゲンが体内に入るとIgEが察知してヒスタミンやロイコトルエンなどを出して異物を排除します。
なんだか わからない内容におつきあい
下さり、ありがとうございました。
免疫は本当にわかりにくので、
詳しくは 働く細胞を読んでみて下さい。
くう ララ
参考;ほすぴ
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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