今日はどんなお休みを過ごされていますか?
私が髪の毛のカットに行ってきました。
その美容師さんはカットが上手なのはもちろん、アーユルヴェーダのヘッドマッサージがとても気持ちがよく、至福のひと時を過ごす事ができます。
いつも有難く思っています。
今日は日本古来の夏バテ防止方法とあせもの治療について書かせて頂きます
夏バテ
厳しい暑さと湿気に対応できず、食欲不振やだるさなどの不調が起こります
夏バテ予防に
甘酒
以前、発酵食品で紹介させていただきましたが、今は寒い時期に身体を温めるために飲むことが多いのですが、江戸時代には、夏バテ防止に使われていました。冷たいものを食べたり飲んだりして、冷えてしまった胃腸を温めるのに効果があります。疲れをとるビタミン類も多く「飲む点滴」と言われています。
リンゴ酢
酢は疲れをとり、元気を回復してくれる調味料ですが、とくにリンゴ酢は飲みやすいでしょう。はちみつと混ぜて水で割って、、
夏の目覚めの一杯に最高でしょう。
麦ころがし(はったい粉)
むぎころがしとは、炒った大麦を引いた粉の事です。独特な香ばしさとほのかな甘みが特徴です。
大麦には、食物繊維や多くの栄養素やナイアシンを含み、夏で疲れた胃腸や体を元気にしてくれます。
麦転がしにお湯とはちみつなどを入れれば、おやつになりますが、今ではクッキーやお饅頭などでいただくのがいいかもしれません。
※大麦には 消化を助けたり、排便や排尿をスムーズにする効果があります。VB1,VB2,CA,βグルカゴン、K,Mg,Cu,植物エストロゲン、フラボノイド、植物ステロールなどを含みます。
あせも
あせもは、あせが出る汗腺が詰まり、痒みや痛み、発疹ができてしまう事
びわの葉
江戸時代から あせもには、びわの葉をの煎じ液をあせもの特効薬としてきました。深緑になったびわの葉にはアミグダリンという成分があり,肌の雑菌を殺してくれます。おむつかぶれにも効果があるようです。
作り方;ビワの葉 8-10枚を300ccのお水で2/3の量までに煎じる
保存は冷所で1週間くらい
桃の葉
私達は土用の丑の日というと鰻と思いますが、江戸時代には丑湯という桃の葉をいれたお風呂にはいりました。ビワの葉と同じようにアミグダリンを含み、あせもやおむつかぶれに使ったのです。
びわの葉も、桃の葉もエキスとして購入できるようです。
あせもやおむつかぶれに困ったときは、入浴時に入れてみるといいかもしれません。桃の葉ローションは人気があるようです。
小児科で処方された軟膏とは別に、ビワの葉や桃の葉をいれて入浴してみるのもいいかもしれませんね。大人の方でも 汗に弱い方は是非使ってみて下さい。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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