くうさん
今日は私達についてのハーブの
お話だって、、
そうだね。
いよいよって言う感じだね。
前に私が足が潰瘍ができてしまった時
ママさんがアロエを塗ってくれて治った事がある。。
皆様 ごきげんよう。九月にはいっても暑い一日でしたね。
犬や猫にハーブ?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、すでにハーバルケアが行われています。メディカルハーブの知識を使って大切なペットを守っていきましょう。
まず、犬と猫について違いを考えてみましょう。
犬の特性
雑食性;野菜や穀物も食べるので、繊維質も消化するので腸の長さは体調の6倍、臼歯も26本あ
成長:生後4-5か月で成犬の体重の半分に。小型、中型犬は生後8-12か月で、大型犬は1-2歳で整腸が止まります。
舌:味覚は発達していないので、匂いでおいしさを判断している。人の食事では味が濃すぎることがあるので注意が必要。
体温:平熱は38-39℃。子犬や小型犬は少し高め。大型犬や老犬は低めです。
鼻、耳:外界からの情報は4割を臭覚から、3割を耳でとらえています。臭覚は人の数千倍と言われています。
消化機能:咀嚼をしない犬は、強力な胃酸があり胃からの消化になる。
しっぽ:体のバランスをとったり、寒い時、体を包んだり、コミュニケーションを取るときにも使います。
猫の特性
肉食性:腸の長さは体の4倍。臼歯は14本。
成長:成長期は生後10-12か月くらいまでです。
舌:味を感じる味蕾は犬の半分。味覚で食べ物を判断し、毒物を避ける事は敏感です。
体温:平熱37.5-38.5℃。子猫はやや高め。
目:視力は0.1-0.2程度。夜行性のため、暗がりには強いです。
消化器官:腸の長さが短いので、野菜や穀物は苦手です。少量を頻繁にとることが大切です。
肉球:高いところから降りた時のクッション役、滑り止め、物をつかんだりします。
大切なペットとハーブ
犬や猫が頻繁に草を食べることに気付いた事はありませんか?胃腸の調子が悪かったり、ビタミン不足のときなどにそれを補うためにとっているのです。野生の動物は本能的にハーブをとって病気や傷を治したり、体調を整えています。医薬品のように即効性はありませんが、動物のもっている自然治癒力に働きかけて体調を整えるのです。
ペットへのハーブの与え方
ハーブの与え方には、内用と外用があります。まずは餌にハーブをまぜたり、ハーブティーを与えることから始めましょう。最初は控えめにが原則です。
初めは人の量の1/5くらいから。増やす時は10%から50%を限度でふやしていきましょう。1日2-3回。1週間のうち2日はお休みしましょう。必ずハーブの量とペットの様子は観察して記録しておきましょう。1週間しても変わらない時は別のものに変えるか、ハーブを取り扱う獣医さんに相談しましょう。
ドライハーブ
小型犬 小さじ1/4-1/2
中型犬 小さじ 1/2
大型犬 小さじ 1
猫 小さじ 1/4
ハーブティー
小型犬 小さじ2
中型犬 大さじ1
大型犬 大さじ2
猫 小さじ1-2
ペットにハーブを上げる時の注意
1)ハーブを痛がる時は無理に上げずに、種類を変更してみる。
2)猫は餌を変えることを嫌がるので、ハーブティーを中心にしましょう。
3)カプセル入りのもののありますが、吸収されにくいので、ドライハーブ、ハーブティーを使いましょう。
4)はじめは1種類から、様子をみてブレンドしていきましょう。
ペットのハーブで注意が必要な植物成分
1)アントラキノン;腹痛 下痢 肝障害 腎障害 長期で依存症
アロエ センナ ルバーブの根
2)クマリン:多量で光線過敏症 血液行基障害のあるペット
レッドクローバー アルファルファ
3)シュウ酸:結石 泌尿器の炎症 腎臓や泌尿器に問題のあるペット
たで科、アブラナ科 シープソレル イエロードッグの根
4)アルカロイド:嘔吐 肝機障害、妊娠中、授乳中、猫に注意。
コンフリー オレゴングレープ ゴールデンシール
5)サリチル酸塩:猫やアスピリンに問題のあるペット
ウィロウバーク メドウスウィート ポプラ
6)サポニン:胃腸の炎症 嘔吐 脂溶性ビタミン吸収阻害
バレリアン リコリス サルサパリラ ユッカの根
7)ステロール:浮腫み 高血圧
リコリス
8)タンニン:粘膜の炎症 妊娠中 腎臓の疾患のあるペット
ウワウルシ ジェニパー クロクルミの果皮 ホワイトオークの樹皮
人と同じに動物たちも環境的
ストレスや化学物質で本来の
自然治癒力が弱まっています。
またペットたちの寿命がのびて
老化に伴う病気も増えてきています。
このような時代。心身に働きかけ、
全身的に体調を整えるハーバルケア
が必要なのではないでしょうか?
次回は実際のハーブを
お知らせ致しましょう。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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