チャイティー
ハーブをたっぷりつかったチャイは最高ですが、香りが苦手の方もいるので苦手な香りのハーブは抜いてもいいですね。紅茶の種類でも違う味を楽しめますね。
材料
紅茶　　　　大さじ１
ショウガ　　２枚
シナモン　　１本
カルモダン　２個
クローブ　　１個
スターアニス１個
黒コショウ　少々
水　牛乳　　２００ｃｃ
※砂糖は好みで

作り方
１）水と生姜、ハーブを火にかけ、香りを出す。
２）沸騰したら紅茶を入れて１分。
３）牛乳を入れて火を消す。

ホットワイン
寒い冬に頂くと最高。さらにワインのポリフェノールも頂けますね。
スターアニスはストレス緩和、血行改善、健胃の働きが期待できます。
材料
赤ワイン　　　　　１５０ｃｃ
レモン　　　　　　１枚
ショウガ　　　　　少々
シナモン　　　　　１本
スターアニス　　　少々
※蜂蜜は好みで。
作り方
１）鍋に全てを入れて、沸騰させないように火にかける。
※好みで蜂蜜をいれる。

梅醤番茶
天然塩や醤油、味噌などの発酵食品は代謝を促進して体を温めてくれますよ。昔から知られる民間療法で使われています。冷え、疲れや風邪のひき始めに飲まれています。梅のクエン酸には疲労回復、代謝アップ、成長作用の効果があります。
材料
梅干し　　　　　　１個
醤油　　　　　　　少々
ショウガの搾り汁　少々
番茶　　　　　　　１cup
作り方
１）種をとった梅干し、生姜の搾り汁、少しの醤油に、熱いお番茶を注ぎます。

イチョウ
血液循環を促進する最古のハーブ。ギンコと言われています。
科名：イチョウ科
使用部位：葉　種子
成分：ギンコライド　クエルセチン　ケンフェロール　アメントフラボン　ビロパリド等
作用：血小板活性化因子阻害　血管拡張　抗酸化作用
適応：耳鳴り、めまいなどの脳血管障害　認知症　冷え　肩凝り　神経障害など
注意：ワーファリンなどを服用している方。

柚子
邪気を払う香り。日本では平安時代から全国的に栽培されています。香りには体を温め、心をホットさせてくれます。
科名：ミカン科
使用部位：果実　種子　葉
成分：αピネン　リモネン　テルピネン　リナロール　ナリンギン　アクリドン　ヘスペリジン　クエン酸　ビタミンE,C　ユズオール　ユズノン
作用：抗菌　消炎　血行促進　毛細血管強化　健胃　抗アレルギー
適応:疲労　風邪　食欲不振　冷え
※体を芯から温める入浴剤としてお勧めです。

クローブ
香りは歯医者さんの香りと言われ、鎮痛、殺菌作用が期待されます。丁子と言われています。
科名：フトモモ科
使用部位：蕾
成分：オイゲノール　カリオフィレン　フラボノイド
作用：防腐　防菌　鎮痛
適応：歯科の痛み　口腔粘膜炎症　嘔吐　下痢　腹部の冷え
注意炎症のある方、高血圧の方　授乳中　妊娠中　２歳以下

セイロンシナモン
シナモンはいろいろな種類があります。世界最古の香辛料と言われています。樹皮は漢方で桂皮といわれ風邪や鎮痛、婦人病などに、そしてスリランカのセイロンシナモンが最高と言われています。
科名：クスノキ科
使用部位：樹皮
成分：プロアントシアニジン　シンナムアルデヒド　ケイヒアルデヒド　オイゲノールなど
作用：消化機能改善　血行改善　発汗　抗菌（虫歯　口臭予防）　抗酸化（生活習慣病予防、アンチエイジング）　解熱　血糖値改善
適応：腹部膨満感　肩凝り　腰痛　頭痛　婦人科疾患　皮膚トラブルなど
注意：妊娠中の方　長期に使用、多量の使用は注意。