
ママさん
今日はハーブなの?

今日はお休みだから
なんか わくわくする内容が書きたくなったの。。
近くのお花屋さんでバジルの苗を売ってたのよ。
バジルは松の実と一緒にバジルソースを作ると
すごく美味しいんだから。。

最近 ママさん
エコロジカルな栽培について勉強していたんじゃない?

また ララさんは言うわね。
結局体調が不調で続けられなかったの。
なんて いい訳ね。
いろいろなお花などの間に、ハーブなどを植える事で
虫を寄せ付けなくなったりして
薬などを使わなくて栽培ができる方法なのよね。
難しくて よくわからなかったの!!

ママさん
敗者復活!
今日はハーブの植え方を書いて下さい。。


クウさん
有難う。
ハーブはいい香りがするし、食べる事も
お家の芳香剤などにも使えるから
栽培できたら、いいわよね。
ハーブを育てる
ハーブは丈夫で、生命力が強い植物です。
ハーブは一年草、多年草、樹木と多種多様な種類があります。育てやすい種類も多いですね。
私は苗で形がありものの方が安心してしまいますが、たくさん育てるためには、種子からの方がいいでしょう。苗を買う時は茎が太く、株元がしっかりした健康なものを選びましょう。苗の場合はハウス栽培の時もあるので、直射日光に少しずつならしていくのがお勧めです。
ハーブの種類
一年草
一年草は種まき、発芽、開花、種を結び、一年で枯れてしまうものをいいます。
一年草は成長が早く、夏期の株サイズを考えてプランターを考えましょう。
複数株を植える時は株間を充分とるようにしましょう。
ポット苗はハウスなどで栽培されているので、屋外におくのは気温が安定する5月ぐらいが
お勧めです。
栽培
植え付け 4,5,6月。 9,10月。
間引き 余分な枝や葉はカットしましょう。
水やり 真夏の水やりは朝や夕の涼しい時にしましょう。暑いと根焼けを起こしてしまいます。
また 軒先などに置くようにしましょう。
肥料 2-4か月で肥料切れがおこります。3週間に1度追肥をしましょう
1年草 2年草
ルッコラ
春秋に種をまく。強い日差しに注意。
イタリアンパセリ
外側の葉から収穫して風通しを良くしましょう。

バジル
半日陰は葉が柔らかく、お勧めです。
チャービル
春に花芽をとり、花を咲かせないと、葉を長く収穫できる
![チャービル 写真素材 [ 817104 ] - フォトライブラリー photolibrary](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2024/10/image-15.jpeg)
ジャーマンカモミール
春 秋に種を植えます。直射日光に注意!
コリアンダー
種はわってから蒔くようにしましょう
ポジリ
カリウム カルシウムが豊富。爽やかな青い花が飾りにも。

多年草
鉢に植えたままで越冬させるので、耐寒性のものがお勧め。気温が下がったら、水は控えめに。
株が大きくなったら、春先に植え替えましょう。
多年草
ミント
心身をリフレッシュ。生葉をお茶やお料理に。生育が旺盛なので、根つまりに注意。挿し木して増やしましょう。
セージ
疲労緩和に。ハーブオイル、ハーブビネガーに。品種が多い。お茶はコモンセージを。夏季の直射日光に注意。

オレガノ
不安緩和。ハーブソルト、ハーブオイルに。育てやすく日当たりのよい窓辺に。挿し木などOK!
タイム
湿気が苦手なので、乾燥気味に。冬の枯れても春に出てきます。

樹木
宿根性ハーブに、宿根草と木本植物があります。茎が木化するものは成長が遅いのであまり植え替えしないようにしましょう、根が傷みます。
木本類
ラベンダー
夏の高温多湿に弱く、蒸れないようにしましょう。
ローズマリー
食用となります。強健なので鉢の根詰まりに注意。

ローリエ
高木ですが、刈り込んで低めでもそだてられます。利用するのは厚みのある葉。
オリーブ
日当りのよい所。


ママさん
ハーブを植えるのに用意するものはある?

ハーブを植えるのに用意するもの
鉢(5-7号)
培養土
苗
鉢底ネット
鉢底石
元肥
スコップ
軍手
水差し
割りばし
栽培に必要な土
土の品質で成長に差がでます。
園芸用栽養土
ハーブ用の土
野菜の園芸用土‥等

どんな場所に植えるの?

植物は光合成で成長するでしょう。
日陰や室内は十分に成長できないことも。
日当り、風通し、夏には日陰などpointです。
植え方(寄せ植え)の方法

ママさん
ベランダの人はプランターかな?

そうそう
プランターの栽培の事も書かなくてはね。。
プランターは季節や状態で置き場所を選び事ができるわね。
生育旺盛なハーブは大き目な鉢。高くなるものは深めの鉢。
成長に応じてサイズを大きくしていくといいわね。
日頃の管理のpoint
1)水やり
水は表面が乾いたら与えましょう。たっぷりと。。水はけの度合いは土によって違います。
土が常に湿っていると窒息して弱ってしまいます。よく観察してあげましょう。夏は数回必要な時があります。日中はさけ、涼しい朝晩にあげましょう。秋は1日1回、冬は1週間に1回‥等
2)置く場所
日当りのいい、風通しの良い所に置きましょう。冬の霜や長雨の時は室内でも。。
3)収穫
ハーブは春から夏に急に成長します。湿度の高い梅雨には風通しがいいように摘み取っておきましょう。成長点は残しておくといいですね。
4)害虫、病気
ハーブは虫が嫌がる香りを持つものが多いですが、生育が悪いと虫がついたりします。
こまめに風通しをよくしましょう。食用なので、薬は使えないので虫がついたり、病気になった所は早めに取るようにしましょう。
参考;アロマ ハーブ辞典

以前 セージを地植えしているのですが、
冬枯れるときるだけで 毎年きれいな花を
咲かせます。
いい香りもします。
本当に丈夫で有難いですよ。
植物は愛情と少しの手間をかけてあげると
楽しい時間をもらえますね。


投稿者プロフィール

- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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