胃腸とハーブ    3

ハーブ
らら

今日 ママさんが書こうとしている
生姜について
五月号の安心という雑誌に書いてあったよ!

くぅ

そうそう。。
書いてあったよ。。

わたし

私が真似した訳ではないのよ。。
たまたまよ。

胃腸のハーブのシリーズで生姜がお勧めなのよ。
安心に書かれているには、
生姜の薬効に痩せる、痛み緩和、糖尿病、高血圧、
老眼、‥等.. いろいろに効果が期待できそうよね。

今のように医療が発達していない時は生姜やニンニクなど
身近にあったもので、体調を整えていたのでしょう。

例えば 大根には多くの酵素が含まれていて、でんぷんを
分解する酵素、アミラーゼは食べ過ぎや胃もたれに効果が
あります。また たんぱく質や脂質うぃ分解する酵素
も含まれていますので、本当に消化を助けるお野菜です。
もっとすごいのは、オキシダーゼという酵素は、焼き魚の
こげにある発がん物質を消す効果が期待されています。

昔から、焼き魚を頂く時は大根おろしをつけるのは理由が
合ったのですね。  すごい!

生姜  ginger について

生姜の働き
生姜は優れた薬効を持つことから、食べる万能薬と言われてきました。中国では、2500年以上前から使われてきています。乾燥させると鎮痛成分が増えるので、リウマチ、関節痛には乾燥させたものがお勧めです。

科名:ショウガ科
使用部位:根茎
原産国:インド 中国
主な成分:ジンギベレン クルクミン シネオール ボルネオ―ル ジンゲロール ショウガオール
作用:消化機能促進 利胆 制吐 消炎 鎮痛 血行促進 代謝促進
発汗 解熱 抗菌

主な働き
1)食欲増進 消化吸収アップ
生のショウガにはジンゲロールが多く、胃腸を整える働きが期待されます。胃腸のすっきりしない時や少し吐気のある時にお勧めです。刺激があるので摂り過ぎに注意しましょう

2)体を温める働き
辛味成分は血行促進し、体を温めます。加熱した生姜は体のしんから温めるので、冷え症や冷えによる腹痛などに効果があります。生のままのショウガは一時的に身体を温めますが、体温を下げるので摂り過ぎに注意しましょう。

3)脂肪を燃焼
ショウガオールには、血行促進し身体を温め、基礎代謝量を上げる働きがあります。体内で脂肪が効率よく燃焼されます。生のショウガにも脂肪の蓄積を抑える働きが言われています。

4)炎症を抑える
ジンゲロールやショウガオールには抗炎症作用や鎮痛作用があり、肩こり、腰痛、関節痛、神経痛、慢性リウマチなどの痛みのコントロールが期待できます

5)殺菌作用
過熱によりジンゲロンに強い殺菌作用があると言われています。食中毒の予防に。お寿司に添えられるガリも生魚の食中毒予防の働きがあると言われています

6)吐き気止め
乗り物酔いや抗癌剤の副作用、妊婦さんのつわりなどにも用いられています。生のショウガを少し摂るようにしましょう。


わたし

生姜の機能や働きについて感動!

雑誌で特集するだけあって 生姜の働きは
たくさんありますね。
いろいろなお料理にいれるのも納得です!

らら

ママさん
私達も生姜食べるかな?

わたし

クウさんやララは生姜の匂いは嫌いじゃないかしら。

胃腸が弱っている時は胃腸を休ませて上げて、
冷やさないようにする事が一番よ。

とくに胃腸にお勧めなお野菜は
大根、かぶ、キャベツ、山芋

胃腸の粘膜を健康にするお野菜は
人参 南瓜 小松菜

便秘改善、整腸作用には
きのこ 根菜類      ‥等

生姜を使った献立

ポークジンジャー

材料
豚ロース    1枚
アップルジンジャーソース  大さじ3
塩コショウ   少々
オリーブオイル 少々
白ワイン 生姜 少々
小麦粉     少々

作り方
1)豚肉は包丁で切れ目を入れ、塩コショウして 小麦粉をまぶしておく
2)アップルジンジャーソースに白ワインを煮詰め、塩で味を整える
3)オイルをいれたフライパンでお肉の両面を焼き、2のソースをかける

アップルジンジャーソース
お砂糖を使わずに作ります。冷え性や春先の体調管理にお勧めの一品。

材料
リンゴ       1個
生姜        30g
シナモンスティック 1本
レモン       半個
レーズン      お好み
アガぺシロップ   お好み

作り方
1)リンゴ半個、生姜半分、レーズンは細かく切って、フードプロセッサーにかける
2)残りのリンゴ、生姜はみじん切りにして、レモン、シナモンと1)を弱火でゆっくり煮る
3)煮詰まってきたら、シナモンをとり、アガぺシロップを加える。

                      参考;MEDICALHERB

わたし

最後に健康を気にしていらっしゃる方にお勧めの情報

1)ジュースを継続してとるのは、お勧めしない。
ジュースを飲むことは健康的でデトックスと考えている方が多いが
食物繊維の少ないジュースを多くとると、腸内細菌のバランスが
崩れ、炎症や腸の健康に悪影響を及ぼすという報告があります

2)不適切な食事が若年期から生物学的老化を促進する。
野菜や果物の摂取量が少なく、加工肉やファーストフード、加糖
ソフトドリンクを多くとる生活をしている人は加齢の進行が早く、
野菜や果物が豊富で、肉、ファーストフード、加糖ソフトドリンク
の摂取量が少ない人は加齢の進行が遅さと関連すると報告されて
います。

3)間欠的断食(日内の摂食時間を減らし、絶食時間を増やす)が
減量に効果的という報告があります。間欠断食は太り過ぎや肥満
の方の体重管理、心血管の健康改善の安全性で効果があるのでは
ないかと言われています。

生活習慣改善のヒントにして頂けたら 嬉しいです。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事

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