ママさん
今朝の新聞 真剣に読んでいたね。
そうなのよ。
面白い新聞が入っていたのよ。
未来空想新聞という名前の新聞よ。
未来新聞って何が書いてあったの?
それが2041年5月5日の新聞の内容なのよ。
日本が子育てしやすい国世界1になっていたり、
街も心地よさを第一に設計されていて、
シェアリングエコノミーの世界が広がり、
AIのパートナーがいたり。。
本当に人に優しい世界になっている事にびっくり!
戦争や自然災害のない穏やかな世界がいいですね。
健康ニュース
1)植物性蛋白質とアンチエイジング
たんぱく質、特に植物由来のたんぱく質を多く摂る女性は慢性疾患の発症率が低く、年齢を重ねるにつれ健康でいる可能性が高いという報告があります。
果物、野菜、パン、豆、パスタなどのたんぱく質を多くとる方は、少ない人と比べると、心臓病、がん、糖尿病、認知機能、精神的健康の低下が少ない事が知られています。中年期のたんぱく質摂取量は高齢期の健康に影響します。また 中年期に多くの植物性蛋白質を、多少の動物性たんぱく質を摂る事が高齢期を健康に過ごすためにお勧めです。
2)オメガ3脂肪酸の働き
間質性肺疾患患者について、血漿中のオメガ3脂肪酸レベルが高いと、二酸化炭素交換能力が向上し、生存期間を延ばせると言われています。
オメガ3脂肪酸のレベルと肺繊維症の臨床転帰が良好になると言われます。オメガ3脂肪酸の働きがいろいろ言われていますが、こんなところまで効果があるのですね。
3)トマトジュースと抗菌作用
アメリカの大学の研究で、トマトジュースに人の消化器や尿路感染などの細菌に抗菌作用があるのではという発表がありました。
トマトジュースにチフス菌や高毒性変異体、人の消化器や尿路の細菌を排除する効果があると言われています。
食環境が私達の与える影響
健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ
誰一人取り残さない食環境づくりの日本モデル。日本、世界を、健康寿命の延伸を通じ、活力ある持続可能な社会にする。
日本の課題
●食塩の摂り過ぎ
●若い女性の痩せすぎ
●経済格差による栄養格差
この目標を達成するため、メディカルハーブを積極的に取り入れて、健康維持、自然環境や世界を守るために使う方法を考えていきましょう。メディカルハーブは天然の薬と言われ、機能性成分を含みますので、免疫システムを強化して病気のリスクを減らし、お料理に風味を追加します。
食環境が私達の健康に与える影響
健康寿命を延ばし、人生を豊かにする食生活を考えていきましょう。
●ファーストフード、加工食品、清涼飲料水
高カロリー、高脂肪、高血糖の摂取の継続で、肥満、糖尿病、免疫力低下などに。
●飽和脂肪酸、トランス脂肪酸
多量摂取や継続接種で動脈硬化のリスクが
●塩分を多く摂取
胃がん、高血圧の心臓病や脳卒中に
●加工肉を多く摂取
大腸がんのリスク
●果物、野菜を充分とってべランスのよい食事
免疫機能向上で感染症予防
●新鮮な旬の魚を摂る
魚のDHAで認知症のリスク低下
●カルシウム、ビタミンA,B1,B12,良質のたんぱく質
認知機能低下の予防
●食環境の悪化
筋力低下でフレイル(加齢に伴う心身機能低下)が進行
食環境が地球環境への影響
食環境が地球環境に与える影響は大きく、生産、加工、流通、そして消費行動が大切です。
●地球環境に配慮した食料生産の拡大
食環境の、食料生産の環境は地球環境に大きく響きます。負荷をかけないエコロジカルな生産が必要です。また 私達は負荷をかけないエコロジカルに生産された農産物を買うようにする事も大切です。それはエコロジカルな生産者の支援になります。
●化学物質の多様や大規模な加工から脱却
食品添加物の多い食品は地球環境に負荷をかけます。なるべく手作りのもの、加工食品を減らしていきましょう。
●地域産、国産の消費拡大
輸送による二酸化酸素削減のために、国産,地産の農産物を消費しましょう
●生産、加工、流通、消費の食環境で地球環境に負荷をかけていないものを選ぶ
有機農産物を選ぶ。そしてその季節のものを選ぶようにしましょう。
私達が取り組むPOINT
●有機農産物、旬の食材、地産地消の食品を選ぶ
●加工食品、添加物の多いものはさける
●偏った食品ではなく、少量多品目で季節のものをいただきましょう
●なるべく自炊しましょう
●食品ロスを減らす
●有機農産物、旬の食材、地産地消の食品を選ぶ
●加工食品、添加物の多いものはさける
●偏った食品ではなく、少量多品目で季節のものをいただきましょう
●なるべく自炊しましょう
●食品ロスを減らす
ガーデンキッチンお勧めハーブ
ローズマリー
抗酸化成分がたっぷりの若返りハーブ!古代ギリシャ、ローマ時代から若さを保つハーブとして利用されていました。海のしずくと言われています。ティーで頂くと、血行促進、心身に活力アップ、脳の働きの活性化、風邪の予防や消化不良の緩和の効果も期待できます。
科名:しそ科
原産国;地中海沿岸
使用部位:茎葉
成分:ピネン シネオール カンファー ロスマリン酸 フラボノイド
作用:中枢神経(脳)の機能亢進 血行促進 血管壁強化 抗酸化作用
適応:記憶力、集中力アップ 頭痛 抑うつ 関節炎 更年期症状
種別;常緑木本
種まき:春―秋 春が最適
収穫:通年
栽培:どんどん大きくなるので、まめに収穫しましょう。梅雨明けには収穫してドライハーブを作っておきましょう。
利用方法:お料理に幅広く使えます。お肉や青魚の匂い消しに。ハーブオイル、ハーブソルト、味噌とのミックス、パンやクッキーにも混ぜてもいいでしょう。ティーを化粧水やヘアトニックにするとアンチエイジングに、うがいで風邪予防に、足湯で足の疲れに。
※乳幼児、妊娠中授乳中、高血圧、てんかんのある方は控えましょう。
ミント
気持ちも胃もすっきりさせてくれるハーブです。いろいろな種類があるので、それぞれのよいところを考えて選びましょう。ティーに使われるのは強い清涼感と香りのペパーミント、穏やかで甘味のあるスペアーミントです。イライラしたり、不安な時、食べ過ぎ飲みすぎにお勧めです。
科名;シソ科
原産国;地中海沿岸
使用部位;茎葉
成分:lメントール メントン メントフラン アピゲニン ルテオリン
ロスマリン酸 カフェ酸 クロロゲン酸
作用:鎮静 鎮痙 駆風 利胆
適応:集中力の安定 腹部膨満感 鼓腸 食欲不振 過敏性大腸炎 鼻づまり 乗り物酔い
種別;多年草
種まき;春 春から秋
収穫:通年
栽培:繁殖力が強く、根がはってきたら大きな鉢に。花が終わったら切り詰めておきましょう。
利用方法:フレッシュでもドライでも使えます。多く収穫できたらアルコールに漬けてチンキにし、芳香スプレーや虫よけに。
ペットののみよけにはペニーロイヤルミント
モヒートに使う時はイエルバブエナミント
ネズミよけにはコルシカミント
※胆石の方は禁忌。3歳以下の乳幼児、妊娠中授乳中、てんかんの方、高血圧の方は控えましょう。
チャイブ
葱の仲間で、繊細な香りです。フランスでは人気のハーブです。辛味成分の硫化アリルを含むので、消化機能促進や疲労回復にお勧めです。
科名:ヒガンバナ科
原産国;中央アジア 温帯地域
使用部位:葉 花
成分:βカロテン vitaminC
作用:消化促進 疲労回復
適応;疲労回復
種別:多年草
種まき:春―秋
収穫:通年
栽培:よく育つので地植えでも、鉢植えでも。二年目からピンクの花が咲きます。
利用方法:浅葱に似た風味。浅葱のように使えます。バターやカッテージチーズに練りこむと美味しいです。花もねぎの風味で、お料理にそえて使いましょう。
参考;medicalherb
今は食品ロスも問題ですね。
世界でどれだけの人が食べ物がなくて困っているのかを
考えると、
食品が無駄になるだけではなく、
環境の悪化や食糧危機になる可能性も。。
食環境が整うと、健康維持、
メンタルが安定、社会的にも
良好に保つことができます。
一人一人が食環境を意識して、
自分の健康に
地球のために一歩を踏み出していきたいですね。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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