肌につや 張りがない 

アーユルヴェーダ

皆様 ごきげんよう
自粛が解除されましたが、東京アラートがだされて
なかなか のんびりお買い物とはいきませんね。
自分の好きなものを自由に探したい気分です。
今日から 症状と少しずつアーユルヴェーダで使われている薬などについてもふれていきたいと思います。

アンチエイジングを目指すためには、外見、身体面、精神面が大切ですね。
アーユルヴェーダではどのように解決していくのか 少し書かせていただきます。

肌につや 張りがない


アーユルヴェーダでは、身体の中に老化現象が強く表れているというと考えます。
ヴァータの働きが強くなっているのです。
また 身体で考えるとバランスのよい栄養がきちんといきわたっているのかという問題もおこってきます。
まず ヴァータのコントロールする事を考えてみましょう。

具体的には「全身のオイルマッサージ」です。
アーユルヴェーダでは、健康な人でも油を塗る事を勧めています。オイルマッサージは肌のつや 張りを改善するばかりではなく、身体面でも循環がよくなり、栄養が行き届き、速やかな排泄が促されるのです。
全身オイルマッサージをすることで代謝をよくするのです。
身体の中の循環をよくし、老廃物をきれいに排泄し。栄養素がいきわたるようになった結果 「血がきれいになり 身体がきれいになる」のです。

皮膚は、容姿の美しさだけではなく、「皮膚は内臓の鏡」と言われ、身体の健康状態を表しているのです。皮膚は身体の1/6をしめ外からの刺激から守り、体温調節、感覚の働きを担うものです。
皮膚は3層でできていて、表皮、真皮、皮膚組織からなり、表皮の基底層から絶えず新しい細胞と入れ替わって<ターンオーバー>という再生を繰り返しているのですが、年齢を重ねるとターンオーバーのサイクルがおそくなるのです。

オイルは何を使ったらいいのでしょうか?
アーユルヴェーダでは、ゴマ油を勧めています。どうしても使えない方はココナッツオイルでもいいでしょう。ゴマ油はヴァータの働きをコントロールするのです。

生活面では、「夜 適当な時間に寝る」事。
深夜まで起きていると、<乾く>傾向があります。

アーユルヴェーダの古典書に、「オイルマッサージを日課にすることで、皮膚は輝き、身体全身 綺麗な肌の持ち主になる」と言われています。
夜遅くまで起きていないこと、全身マッサージを日課にする事をこころがけてみましょう。毎日が大変なら、できる限り試してみてはいかがでしょうか?

肌のつや はりにいいハーブ

肌のつや、張りに効果のあるハーブは「アーマラキー」です。
主な作用は老化を促進するヴァータを下げます。また、皮膚の色つや、輝きに関係するピッタにも関係するのです。
服用方法、服用の注意については、販売元で確認してから使いましょう。

長い間の生活習慣の問題のある方はハーブを使って根気強く続けていくことが大切かもしれません。身体の変化にも注意していきましょう。

ゴマオイルの作り方

ゴマオイル
使う胡麻油は純白ごま油 透明なものを使います。
作り方
1)鍋にごまあぶら1瓶を入れ、100℃まで加熱。
  100℃は水滴をいれて パチンとはじける状態。
  20秒間 混ぜる。
2)鍋にいれたままで冷めるまで待つ。
3)遮光瓶で保存
※マッサージ用ごま油の販売もあります。

アンチエイジングのための薬草紹介


アシュワガンダー
セキドメホウズクキ(ナス科)
味;甘味 渋味 苦味
属性;軽性 油性
効力;温
使用部位;根 葉
効果;カパ ヴァータの鎮静
   外用で浮腫、痛みは和らげる。
   内服で強壮、不眠

アンチエイジングのための食品紹介


とうがん(ウリ科)
サンスクリット名;クーシュマーンダ
味;甘味
属性;軽性 油性
効力;冷
使用部位;実のジュース、種の油
効果;3つのドーシャを鎮静
   外用で火傷に
   内服で滋養剤、利尿剤、灼熱感をとる、排便効果、血液浄化、知性の
   働きを良くする

若くきれいでいるのは、努力がいるものですね。
でも 時間があるようでしたら 是非試してみて下さい

素敵に年を重ねていきましょう
   


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