皆様 ごきげんよう。
またまた あちこちで大雪の便り。
コロナの感染がなかったら スノボーやスキー、スノーシューとどんどん
出かけたいと思いますが、自粛でなかなか出かけられません。
今日はこんな時、自然治癒力の整え方を書かせて頂きます。
自然治癒力を高めるには、どのようにしたらいいのでしょうか?
まず一番は 食 です。
身体を構成する細胞、ホルモン、免疫抗体 全て毎日とっている食事からできているのです。
それに加えて、神経を整える 呼吸 睡眠、血液循環をよくし免疫力を高める運動、神経、内分泌、免疫に影響する 心。
これらが相互に影響しあいながら、私達の身体を支えてくれています。
日頃 自分の食生活、呼吸、睡眠、運動、心の状態を意識して生活する事で
ホメオスタシスがしっかり機能するのです。
ホメオスタシス、生体恒常性は呼吸、体温、血圧などをコントロールする神経系、ホルモン分泌を担う内分泌系、ウイルスや細菌から身体を守る免疫系の働きからなっています。
また ホメオスタシスが整うと気、血、水の循環がよくなり、健康になります。
自然治癒力を整えるには
食、呼吸、睡眠、運動、心がバランスよく調和していると
ホメオスタシスの神経系、内分泌系、免疫系が血液を介し身体の機能が整い
気 血 水の循環がよくなり、自然治癒力が高まるのです。
食事は薬膳や発酵食品などで、運動はヨガで、心は瞑想などで紹介させてもらっています。
今日は自然力を整える呼吸法をご紹介致しましょう。
自然治癒力が高まる呼吸方法
まずは正しい姿勢を整えましょう。
おへそから指4本分下にある丹田といわれる所に意識をおき、肩の力をぬいて静かに座りましょう。
丹田に重心をおくと、心も整い、神経系も整い、血液循環もよくなるのです。
丹田に重心を置き、気持ちをリラックスしたら
1)鼻から、4秒で息を吸いましょう。
2)7秒、息を止めましょう。
3)吐くときは、8秒間かけて静かにゆっくりと最後まで吐き出しましょ
う。
息を吐くときは自律神経の副交感神経が優位になり自然治癒力が高まり
ます
自然の恵みや食材となった生き物やお料理して下さった方に感謝して食し、
前向きな気持ちで身体を動かし、
深くゆっくりした呼吸を行い、
良質な睡眠をとって、心も体も元気で、前向きに暮らしていきましょう。
明日は今、注目されている食材についてご紹介致しましょう。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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