
気虚って
エネルギーが足りなくて
なんとなく疲れやすくて
冷える感じの体質?

よくわからないけど
前 そんなこと言ってた
感じだったね。
皆様 ごきげんよう。
今朝は良いお天気で、あちこち花がきれいでした。
薬膳 ばらばらに書いていますが、八月に書かせて頂いた気虚のお食事の続きを書かせて頂きます。
気虚体質の方のらくらく食材
もう一度 気虚の方の食事の注意を復習してみましょう。
気虚改善のための食事の注意
1)平、温、熱性のものを火を通して頂く。
2)生もの、冷たい物、油っぽいもの、甘い物、刺激の強いもの、チョコレ
ートは控えめに。
3)山芋、豆、きのこを毎日頂くようにする。
山芋は下痢、頻尿などにも効果があります。
4)よく噛んで腹八分目、早食い、食べ過ぎには注意。
簡単お勧め食材のとり方
1)まず 食卓に、山椒、シナモン、クルミを置いて置きましょう。
山椒は佃煮でもOK!
お腹を温め、消化改善に効果があります。
シナモンは紅茶やコーヒーやトーストなどにかけて頂きましょう。
お腹の冷えを取り、胃腸を丈夫にします。
クルミはサラダにかけたり、小腹がすいたりしたとき、2-3個頂きま
しょう。
気血を補い、胃腸の働きを活発にします。ビタミン、ミネラルも豊富
です。
2)気虚でどうしてもお勧めは山芋です。
お好み焼きには、必ず入れています。ふわふわに仕上がります。
またお蕎麦やお粥、卵焼きに使うといいでしょう。
いつも用意しておくこと、擦るのも大変という方は、冷凍もあります。
なるべく 生食が控えたいのでお味噌汁にいれるのも美味しいです。
3)きのこ
私は必ず、冷蔵庫にきのこを入れておきます。
きのこは味を主張しないので、なんにでも入れる事ができます。
ただし キノコは傷みやすいので冷凍もお勧めです。
多めに買ってきて、切って冷凍しておくとすぐ使えます。
エノキは根本を切って、小房にしておきましょう。
椎茸は軸を取って、食べやすい大きさにしておきましょう。
まいたけ、えりんぎも食べやすい大きさに切り、ラップで包み、冷凍用
保存袋に入れておきましょう。3-4週間保存できます。
4)お勧めのお砂糖は粗糖がお勧めです。
上白糖に比べて、ミネラルが豊富で身体を温める効果があります。
どんなお料理も白糖と同じように使えてコクがあります。
お勧めの常備菜
1)牛肉としめじの山椒煮
材料
牛肉の細切れ 200g
しめじ 1P
醤油 酒 みりん 砂糖 少々
実山椒の佃煮 大さじ1
オリーブオイル 少々
作り方;温まったオリーブオイルにしめじ、牛肉をいれて炒め、火が通
ったら、醤油、みりん、酒、砂糖で味付けし、実山椒で和える
2)キャベツのピクルス
材料
キャベツ 4枚
酢 白ワイン 大さじ1
塩 オリーブオイル 少々
作り方;千切りにしたキャベツをオリーブオイルで炒め、白ワイン、
塩、酢を加えて10分蓋をして煮る。汁気がなくなるまで蓋を
取って煮る。
※好みであらびき胡椒を混ぜ、密封容器で保存。
3)干しシイタケの佃煮
材料
干しシイタケ 15個
昆布 少々
酒 みりん 醤油 砂糖
作り方;干しシイタケは水につけて戻す。軸をとる。
椎茸、昆布(食べやすい大きさに切って水に戻す)を椎茸の戻し汁
と、酒、醤油、みりん、砂糖で煮る。
落し蓋をして、15-20分煮る。
冷めたら、密封容器に保存する。
4)五目まめ
材料
水煮大豆 1缶
人参(1cm角) 半本
ごぼう(1cm角) 半本
蓮根 (1cm角、酢水につけておく) 5cm
こんにゃく(小口切りに、水から5分煮ておく) 半個
昆布(水でもどしておく) 10cm
だし汁 砂糖 醤油 酒
作り方;昆布の戻し汁、だし汁と一緒に大豆以外の材料を煮て、味付け
する。沸騰して10分。大豆を入れて10分。
※大豆や野菜の栄養豊富な一品です。
参考 東洋医学で食養生
参考に

今日は気虚の方の食事のポイント
を書かせていただきました。
以前書かせていただいてから、
少し間があいてしまいました。
気虚はエネルギー不足ですので、
免疫力も低下しがちです。
規則正しい生活をして、
シナモン、山椒をテーブルに!
山芋、キノコは冷凍して!
お砂糖は粗糖に変えるように
していきましょう。
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