茵蔯蒿湯

漢方薬
くぅ
くぅ

ららさん
今日 ママさんが盲導犬をみて
涙を流していたよ。

らら
らら

そうだね。
私達は家族と仲良くしてばかり。。
人のためにできる事をして偉いね。。

皆様 ごきげんよう。今日 駅のホームに盲導犬がいました。その姿を見て、自分はどうなんだろうかと考えてしまいました。自分はだれかのためを思って生活できているのだろうかと。。ちなみに、ララとくうは我が家で家族をしっかり支えてくれています。

茵蔯蒿湯

茵蔯蒿湯は茵蔯蒿が主役の漢方です。茵蔯蒿は強い利胆作用があります。茵蔯蒿湯になると、生薬どうしの働きで効能を高めています。利胆湿熱 湿熱黄疸の薬です。全ての生薬が湿をとり、炎症などの熱を冷ます薬です。

体質

実証(邪気が亢盛で臓腑機能が強壮)で、体の中に熱があり、水の代謝がよくない体質。尿量が少な目で、便秘がち。

症状
上腹部に腹部膨満感、不快感がある。黄疸、口渇、皮膚の痒みなどがある。
肝胆の機能が湿熱によって阻害されているのが肝胆湿熱症で、肝臓や胆のう系の炎症や消化器系の失調、自律神経の失調がある。肌や目が鮮明な黄疸である。また 熱邪によって体の熱感や発熱、口渇や吐き気がある。口渇があるのに、水はそんなにほしくないのです。湿熱が精神面に及ぶと不安、不眠が生じます。また 熱邪が下降すると陰部の痒みや炎症が生じることもあります。舌は紅く、黄色い舌苔がついています。

適応症
黄疸 肝硬変 ネフローゼ 蕁麻疹 口内炎 急性肝
炎 胆嚢炎 胆石症 肝機能障害 脂質代謝異常 湿疹 歯周病 皮膚掻痒症 不眠症 不安神経症 外陰炎 膣炎 睾丸炎

構成成分
茵蔯蒿:君薬。湿熱を排除し、黄疸を改善、胆汁の分泌を促す。

山梔子:臣薬。熱邪を除去し、三焦の流れを良くして湿熱を減らし、自然な排尿へと導く。湿熱を尿として出す。茵蔯蒿の利胆作用を高める。

大黄:佐薬。熱を取り除き、排便を促す。湿熱を便として排出する。茵蔯蒿の利胆作用を高める。

併用方法
五苓散
吐き気、食欲不振、泥状便が顕著の時。

竜胆瀉肝湯
熱感、発熱、口渇の症状が強い時。陰部の症状が強い時。

四逆散
胸痛を伴なう。

白虎湯
発熱、口渇が激しい時。

小柴胡湯
吐き気、食欲不振、悪寒と熱感を繰り返す時。

服用時の注意
1)下痢、軟便のある方、胃腸の弱い方、体力の衰えている方は慎重に服用しましょう。
2)大黄を含むので、妊娠中、授乳中の方は飲まない方がいいでしょう。
3)肝機能障害や食欲不振、下痢などの副作用があるときは、早めに主治医に相談致しましょう。

黄疸 ネフローゼの方にお勧めの漢方(茵蔯蒿をく)

黄疸
1)大柴胡湯:腹部中程度で上腹部が固く張って便秘している。

ネフローゼ
1)真武湯:手足の冷えがあり、浮腫みがある。時々眩暈もある。

2)防己黄耆湯:皮膚が水気を帯びてむくみやすく、小便がでにくい。腹力は柔らかい。

3)五苓散:口渇があり、尿がでにくい。時々浮腫みがある。

4)越婢加朮湯:胃腸機能がしっかりしていて口渇、浮腫みを伴なう。腹力は中程度かそれ以上。

5)柴苓湯:ステロイド依存性のネフローゼの場合、ステロイドの減少や再発の可能性を減らす時に。

※肝炎では、西洋薬でいい薬があるので、気力体力を補う役割として茵蔯蒿湯と補中益気湯を使うといいでしょう。下痢になったら茵蔯五苓湯にしましょう。使えれば、小柴胡湯と茵蔯蒿湯を使ってもいいでしょう。

わたし
わたし

黄疸、ネフローゼともに難症なので
必ず 西洋薬の治療をした上で、主治医に
ご相談して追加してくださいね。


漢方について | ツムラ
「自然と健康を科学する」株式会社ツムラの漢方についてページです。漢方の特徴、漢方の歴史ついて掲載しています。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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