皆様　ごきげんよう。今日も順調にコロナの感染者が増えてしまいました。いつになったら落ち着くのでしょうか？今日は海の側を通りました。パラソルが並んでいました。海は変わらず、波が行ったり来たりしていました。

陰虚の方にお勧めのメニュー

黒豆ご飯

黒豆は前日から、水に浸しておくと美味しく炊けますね。陰虚によい食材をいっぱい入れた炊き込みご飯です。

材料

作り方
１）黒豆は前日から水に浸しておく。
２）お米は研いで水に３０分ひたす。
３）黒きくらげは２０分水に浸し、千切りにする。れんこんは皮をむいて薄切り、ぎんなんは皮をむいて水気をきる。
４）炊飯器に米、酒、醤油、塩を入れて３合の目盛までだし汁を入れる。黒豆、蓮根、ぎんなん、黒きくらげをいれて炊く。

蓮根のおやき

もちもちでカリカリな一度食べたらやめられない食間です。おろし醤油、ポン酢でどうぞ！

材料

作り方
１）黒きくらげは２０分水に浸し、みじん切りにする。
２）蓮根は皮をむいてすりおろす。多少、水切りする。
３）分葱もみじん切りにしておく。
４）蓮根、鶏ひき肉、分葱、黒きくらげに卵、片栗粉、塩、醤油を混ぜる。
５）オリーブオイルをひいて、両面を焼き、仕上げにごま油をいれて焼く。

杏仁豆腐

今の季節に最高の冷たいデザート。
材料

作り方
１）杏仁と豆乳をミキサーにかけて搾る。
２）水１１/4Cに粉寒天を入れて、溶けたら火にかけ、沸騰したら砂糖１５ｇと１の豆乳を入れる。
　　火を止めて器に入れて冷やし固める。
３）砂糖３５ｇと水１ｃを合わせてお砂糖がとけたら、レモン汁を混ぜて冷やす。
４）寒天をひし形に切って、シロップとみじん切りにした梨を乗せる。

食材紹介

銀杏
ビタミンB1で疲労回復。いちょうの実であるぎんなん。ビタミンが豊富で風邪予防、体力向上、高血圧予防に効果的です。ぎんなんは温めて頂くと、肺が温まり咳、痰に、おりもの、頻尿に効果が期待できます。
性味：甘苦渋　平
帰経：肺胃
成分：Fe　K　ギンコライド　フラボノイド
適応：空咳　帯下　小便白濁
注意：食べ過ぎは消化不良をおこすので、成人で１日１０個まで、５歳以下の子供は控えましょう。
食べ合わせ：ぎんなんとご飯の組み合わせで代謝がスムーズになり、疲労回復に。
　　　　　　ユリねとぎんなんのお粥は肺の粘膜を潤し、呼吸を楽にする作用を持っています。

鶏卵
お肉の中でも柔らかく消化のよく胃腸に負担のかからない食材です。食欲がない時、体力のない方、下痢の時におすすめです。良質なたんぱく質を含みます。
性味：甘　平
帰経：肺脾胃心肝腎
成分：必須アミノ酸　VA　VD　VE　P　Fe　Ca
適応：貧血　口渇　体力改善
食べ合わせ：鶏肉と人参で肌荒れ予防に、鶏肉と白菜で動脈硬化予防に、鶏肉とほうれん草でストレス
　　　　　　緩和に。

レモン
ビタミンCと言えばレモン。果肉の０．１％がビタミンCです。美肌効果、風邪予防、ストレス予防に。
性味：酸　平
帰経：肺胃
成分：フラボノイド　VC　K　クエン酸
適応：暑気あたり　水分不足　口渇　食欲不振　空咳　つわり　風邪　美肌

杏仁
バラ科アンズの種。咳を止める作用、喉を潤す作用があります。腸も潤すので便秘気味の方、水分代謝をよくするので浮腫みのある方にもお薦めです。
性味：苦　微温
帰経：肺大腸
適応：咳　喘息　便秘
注意：多量の使用に注意
組み合わせ：白きくらげと杏仁の粥は甘い香りで食欲が改善、ドライ肌に効果が期待できます。
　　　　　　　　　　　　　　　参考；東洋医学で食養生

https://www.seishin-do.co.jp/c-youjou-food.html
杏仁が必要なら