旬の食材 美味しい頂き方  2

健康管理士
くぅ
くぅ

ララさん
今日は久しぶりに青空がきれいだったね。

らら
らら

本当に 本当に
でも 暑かったね!!!

皆様 ごきげんよう。今日は夏らしい一日でした。今月も後10日。暑い夏も後少し。美味しい季節のものを頂いて乗り切りましょう。

ゴーヤ

苦味のある食材は、解毒作用があり、体にたまった熱をとってくれるため夏におすすめの食材です。暑気あたりを解消、夏バテ予防に。眼の充血や口内炎や腫物、急性の下痢に効果が期待できます。とげとげには胃の働きを活発にして紫外線から守るビタミンCを多く含みます。炒めものがお勧めです。ゴーヤと松の実、クコの実の炒め物は気血を補い、乾燥を潤すので肌のトラブルやいらいらに。

トマト

体にたまった熱を冷まし、口の渇きや暑気あたりに、また胃腸の働きを高め食欲不振にお勧めです。夏にお勧めの食材ですね。種の周りのうま味や栄養豊富なので煮込みは丸ごと使いましょう。意外とスープやお味噌汁も美味しいですよ。トマトと同様に体の熱をとり、余分な水分をとるあさりとのスープなどはいかがでしょうか?

かぼちや

日本では冬至に南瓜を食べると風邪をひかないと言われていますが、夏が旬の食材です。かぼちゃは体を温め、気を補い、体力をつける食材です。だるさなどの疲労感や便秘、糖尿病にお勧めです。じっくりと加熱すると甘味が出ますので、ソテーや煮物でどうぞ。種は南瓜子と言われる生薬です。母乳や産後の浮腫み貧血、成長ホルモンの分泌などに効果が期待されています。南瓜と紅花サラダは体を温め、血行改善や食欲増進に、あずきと南瓜のいとこ煮は体のだるさ、冷えや肩こりなどの改善が期待されます。

いわし

丸ごと食べれば、生活習慣病の予防が期待されます。秋に旬の魚です。脳の活性化に働くDHA,動脈硬化予防にEPAが豊富に含まれています。コレステロールを下げるタウリン、皮膚や粘膜、風邪の予防にビタミンB2,骨にはカルシウムとビタミンD。栄養を丸ごと頂くために、つみれや煮物で頂きましょう。

もも

果肉は食物繊維が豊富で、整腸作用、血行改善、体を潤す作用があります。美肌効果、便秘解消に、また疲労回復や汗かきなどの夏バテにも効果があります。種は桃仁という生薬で、血の巡りを良くして、女性ホルモンの乱れを整え、シミやクマを改善、老廃物を排出しやすい体になります。冷やしすぎると味が落ちるので、頂く1時間前に冷蔵庫に入れましょう。桃と白きくらげのシロップ漬けは血行改善、疲労回復、肌や髪など体の内から潤います。

梨は肺を潤し、熱を下げ、発熱後の喉の渇き、空咳や痰切に効果があります。体を冷やすので、冷え性の方は食べ過ぎに注意しましょう。また酒毒を取り除くので飲みすぎにお勧めです。梨のはちみつ漬けは喉の渇きや痰が絡むときに、梨とセロリのジュースはにきびや吹き出物ができやすい方にお薦めです。焼肉のたれにすった梨を加えて肉をつけておくと臭みがとれて、お肉が柔らかくなります。梨も頂く前に1-2時間冷やして頂きましょう。

干し野菜レシピ

きゅうりの胡麻油サラダ


材料

干しきゅうり  3本
ごま油    大さじ2
醤油     大さじ1
生姜     少々

作り方
1)種をとり、半日干したきゅうりをぶつ切りにする。
2)ごま油でさっと炒める。
3)生姜の千切りと醤油を加えて、冷蔵庫で冷やす。酢を加えてもよい。

ピーマンと牛肉の炒め物
材料

乾燥ピーマン    3個
乾燥パプリカ    半個
筍の水煮      半個
牛肉(豚肉)薄切り 100g
ニンニク、生姜   少々
醤油        少々
酒         少々
オリーブオイル   少々
オイスターソース  大さじ1
片栗粉       少々

作り方
1)ピーマン、パピリカは千切りにして、3-4時間干す。
2)お肉は千切りにして醤油とお酒につけ、片栗粉をまぶしておく。
3)筍も千切りしておく。
4)フライパンにオイルを入れ、生姜とニンニクを炒め、香りがでてきたらお肉を炒める。
5)ピーマン、パプリカ、筍も加え、オイスターソースや塩コショウで味を整える。

わたし
わたし

暑い夏!
冷えた桃や梨は美味しいですね。
干し野菜のきゅうりのごま油サラダは
美味しいですよ。


投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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