ララさん
街の中は少しずつ
クリスマスで賑わっているね。
そう そう
ママさんのお友達から
クリスマスのプレゼントが
届いていたよ。。
皆様 ごきげんよう。今年もコロナ、コロナ感染の一年でしたね。感染が落ち着いている今、楽しいクリスマスのひと時をお過ごしになられますように。
イルミネーションもきれいですね。
今日はアーユルヴェーダと便秘、にきびについて書かせて頂きます。
アーユルヴェーダと便秘
毎日排便がないと、便に人体に有害なアンモニアが含まれていて、便が留まっていると体に悪いのです。便秘の改善のためにヨーグルトを食べたり、食物誠意をとったりといろいろ取り組まれている方も少なくないのではないでしょうか。アーユルヴェーダではどのように考えるのでしょうか?
便秘を3つのタイプで考えましょう。
1)便の水分が少なく、ころころした便が出る方は、ヴァータの過剰によるものです。食欲のある日とない日があります。
●夜更かししないように23時までに寝るようにする。
●冷たいものはないようにする。
●入浴して体を温める。
●起床時、白湯を頂く。
●食事は脂を適当にとって、食物繊維をとる。
2)便は柔らかく下痢気味の便秘は、ピッタの過剰の体質です。情熱的で、食欲旺盛な体質。ピッタの方は家事や仕事を頑張りすぎるタイプで、ストレスのため過食しやすい。
●頑張り過ぎないように。余裕を忘れないようにしましょう。
3)便に粘り気があり、ねっとりしている便秘の方はカパの過剰の体質です。食欲がなく、少食の方がおおいです。朝寝坊と昼寝が便秘の原因です。
●毎日散歩に行く。朝夕、30分程度の散歩に行く。
●夕食は早めに頂く。
便秘の時は同じような改善方法を言われていますが、アーユルヴェーダでは体質によって異なります。体質は生まれ持ったものですが、年齢、季節、生活習慣で違う体質の傾向が表れることがあります。年齢的にみると、25歳まではカパが優性、25-50歳まではピッタが優性、50歳以降はヴァータが優性になります。その時その時で体質をチェックして、毎日生活習慣を改善していきましょう。
アーユルヴェーダとニキビケア
ニキビケア用スキンケア商品を使われることが多いと思います。にきびも思春期にできやすいもの、生活習慣や皮膚の状態でできてしまうにきびがあります。それぞれの対応を考えていきましょう。アーユルヴェーダでは、体の毒素(アーマ)が顔の皮膚に蓄積している状態と考えます。体の毒素を排泄して。アーマが蓄積しにくい生活に改善していきましょう。
とくに夏は体に熱が溜まりやすく、ピッタが過剰になりやすいです。ストレスをためず、快適な睡眠、食べ過ぎに注意しましょう。
体質別の改善方法
1)小さく数が多いにきびが額にできるのは、ヴァータ体質の方です。過度な運動、ストレス、脳の疲労、乾燥した食物、過度なアルコールが原因です。少しゆっくり暮らしましょう。
2)鼻,頬に赤く盛り上がったにきびができやすいのは、ピッタが優性な方です。食欲旺盛で熱をため込みやすいので、カフェイン、辛い物、刺激のあるもの、熱いもの、油っぽい物の食べ過ぎに注意しましょう。食生活の見直しを致しましょう。
3)顎のまわりににきびができやすく、治りにくいのはカパが優位の方です。オイリースキンで老廃物をため込みやすいので、肌の状態を改善していきましょう。お菓子などの甘い物の食べ過ぎ、乳製品の食べ過ぎ、運動不足が原因です。適当な運動と食事のコントロールを致しましょう。
アーユルヴェーダ的数秘術 7
世俗的な欲望に対する執着が少なく、知識と霊能力がある傾向があります。空想的、直感的、創造的な話し方をします。優柔不断なところもあります。少し気分やなところもあります。
ラッキーカラー:明るい緑 白 明るい青
パワーストーン:キャッツアイ
健康上の注意:感染症 消化不良 便秘 胃腸障害 倦怠感 血液の病気 生殖器疾患
生活での注意
1)頭の使い過ぎに注意。
2)物事を性急に決定しない。
3)内気を直し、感情的にならない。
4)過度な喫煙、アルコールをさける。
同じ便秘、にきびでも
アーユルヴェーダでは、体質別で
生活習慣の改善をおすすめします。
まずは自分は、ヴァータなのか、ピッタなのか、
カパなのか考えることが大切ですね。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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