ママさん
また 夏についての記事を書くらしいよ。
急にあつくなったから
ママさんも暑さを乗り切るために
いろいろ書かせて頂くんじゃない、、
皆様 今日も暑い一日でした。いかがお過ごしでしたか?私はいつも美容院に行くときは必ずヘッドマッサージをして頂きます。その気持ちのよさはたまりません。癒され、心も体も至福のひと時です。美容院の先生に伺ったら、アーユルヴェーダのヘッドマッサージという事です。確かに私が以前書かせて頂いたマッサージに似ていますが、先生のテクニックがよいのかもしれません。今日は夏にお勧めのアーユルヴェーダのスープをご紹介致しましょう。
お食事は頂けるけど疲れが出ている方に
食欲がある方で夏の暑さに負けないスープ。茄子をあげることでボリューム感があります。
茄子 2本
セロリ 1本
白ネギ 少々
鳥ひき肉 50g
昆布だし 150cc
醤油 少々
酒 少々
みりん 少々
生姜汁 少々
岩塩 少々
葛粉 大さじ1,5
オリーブオイル 少々
作り方
1)茄子は1CMの輪切りにして、塩を振っておく。
2)セロリ、白ネギはみじん切りにしておく。
3)鍋にオイルを入れてセロリ、ねぎ、ひき肉をいれてよく炒め、塩を入れる。
4)だし汁、酒、みりん、生姜汁をいれ味を整え、くず粉でとろみをつける。
5)茄子を油で熱し、焼けたら取り出し。上に4)をかける。
エアコンで冷えを感じる方に
モロヘイヤとお豆腐で喉越し柔らかく、食欲がなくても頂きやすいスープです。ヴァータ、ピッタの方を整えます。
モロヘイヤ 1束
干し貝柱スープ 200cc
絹豆腐 半丁
おろししょうが 少々
薄口醤油 少々
岩塩 少々
作り方
1)モロヘイヤの葉のみをとり、さっとゆでて水で洗い、みじん切りにする。
2)鍋に貝柱スープ、モロヘイヤ、岩塩を加えて温める。
3)とろみが出たら、豆腐、生姜汁、塩を入れて味を整える。豆腐は崩しながら温める。
免疫力アップドリンク
免疫力、生命力アップするドリンクです。ちょっと疲れている時おすすめの飲み物です。有害物質浄化にもおすすめです。
牛乳 200cc
粗糖 スプーン1
ギー スプーン1
プレーンヨーグルト スプーン1
生蜂蜜 スプーン1
作り方
1)鍋に謬入を入れて火にかける。粗糖、ギー、ヨーグルトを加えてかき混ぜる。
2)沸騰する前に火を止め、冷えてから生蜂蜜を入れる。
美味しいスープを作るポイント
美味しいスープを作るポイントはだしの作り方、効果アップのポイントは食べ方にあります。
1)塩は岩塩を使いましょう。塩は白い岩塩を使っています。岩塩は天然のミネラルを多く含み、優しい味が特徴です。
2)貝柱のだしの取り方
500ccの水に貝柱3個を入れて、一晩冷蔵庫で寝かせる。柔らかくなったら手でさいて水から鍋に入れる。
3)昆布だしのとり方
昆布を布巾でふく。10cmの角に切って切り込みを入れて500ccの水に浸す。冷蔵庫に1晩つける。そのまま 鍋にいれて火にかけ、あくをとりながら煮る。沸騰直前に火をとめ昆布をとる。
4)かつお昆布だしの取り方
1Lの水に昆布15cm角を入れて火にかける。あくをとりながら弱火で煮て沸騰直前に昆布をとる。火を止めてかつおぶし15gを入れる、自然に沈んだら濾す。
5)地の新鮮な食材を選ぶ
材料選びは旬の物、地のもの、新鮮であることが大切です。新鮮なほどオージャス(免疫力)が多いのです。収穫して3時間以内が理想のようです。
6)できたてを頂きましょう。
食事はできたてが一番美味しい。オージャスも多いのです。スープはあつあつで頂きましょう。
食品紹介 モロヘイヤ 貝柱
モロヘイヤ
モロヘイヤはアラビア語で王様の野菜という意味で、栄養価の高い緑黄色野菜です。
働き;粘膜保護 風邪予防 脂質代謝を促す
成分:鉄 VB1 VB2 VC 食物繊維
頂き方:茎は固いので、葉を頂きましょう。玉ねぎやオイルと一緒に頂きましょう。
貝柱
性味:甘鹹 平
帰経:肝腎脾胃
成分:VB2 Zn タウリン Se VB12 Cu Fe K グルタミン酸 グリコーゲン
働き:めまい 口渇 倦怠 食欲不振 内臓の働きを高める
参考;毒だしスープ
今日はアーユルヴェーダの
夏におすすめのスープをご紹介致しました。
旬の食品、地の食品、新鮮な食品を頂くのが
一番大切ですね。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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