![くぅ](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/dog_miniature_dachshund.png)
ママさん
今日はビタミンB6について書くの?
![わたし](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/youngwoman_45-1.png)
そうよ。たんぱく質の代謝に関係する大切なビタミンよ。
![らら](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/dog_dachshund_blacktan.png)
ママさん
ビタミンB6ってどんなビタミンなの?
![わたし](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/youngwoman_45-1.png)
ビタミンB6はピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミンの3種類があるの。
体内では多くがリン酸と結合してピリドキサールリン酸が働くのよ。
おもにたんぱく質の代謝に関わるので、たんぱく質の摂取量で必要量が決まるのよ。
たんぱく質1gに、0,019mgが必要。
![らら](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/dog_dachshund_blacktan.png)
そして そのビタミンはどんな働きがあるの?
![わたし](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/youngwoman_45-1.png)
そうね。
100種類以上の酵素の補酵素として働いているの。
食品からのたんぱく質はアミノ酸に分解され、
それが必要なたんぱく質に作られる過程でも働いているのよ。
ビタミンB6の働き
1)多くの酵素の補酵素として働く
2)たんぱく質、アミノ酸の代謝の促進
3)アミノ酸やグリコーゲンをエネルギーに変換
4)神経伝達物質ドーパミン、アドレナリン、GABAを合成
5)ポルフィリンが合成されヘモグロビンが合成される。赤血球合成
6)タウリンの合成、目や脳の働きに、胆汁酸作成に。
7)トリプトファンからビタミンB3へ転換
8)セリン代謝でDNA合成に関与
9)含硫アミノ酸の代謝
![らら](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/dog_dachshund_blacktan.png)
どんな食べ物に多く含まれているの?
![わたし](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/youngwoman_45-1.png)
そうそう
なにを頂いたら ビタミンB6がとれるかしら。。
主に動物性食品に含まれているのよ。魚介類にも
多く入っているらしいわよ。
植物性食品にはニンニクに多く含まれているのよ。
ビタミンB6を多く含む食品
肉類
牛レバー 鶏ささみ
魚介類
鮪(赤身)かつお さば いわしの丸干し
野菜
ニンニク 赤ピーマン モロヘイヤ
種実類
ピスタチオ くるみ ゴマ
穀類
玄米 そば
※菜食主義者 飲酒する方 喫煙する方 薬を長期服用している方は欠乏することが多いので注意しましょう。
![くぅ](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/dog_miniature_dachshund.png)
ママさん
不足したってどうしてわかるの?
![わたし](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/youngwoman_45-1.png)
あまり不足する事はないけど。。
皮膚炎や口角炎、貧血、神経症などの
症状がでてくるわよ。
食欲不振、手足のひきつり、脳の働きが悪くなったり。。
上手な摂り方
ビタミンB6は熱、光に弱く、水溶性なので、冷凍品や加工品は含有量が減ってしまいます。新鮮な食品を手早く調理し、できたてを頂くように致しましょう。保存も冷暗所や冷蔵庫に保存するように致しましょう。
参考;あたらしい栄養学
![わたし](http://wellbelife.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/02/youngwoman_45-1.png)
いろいろなビタミンがあって、それぞれの働きがあるのですね。
女性ホルモン、エストロゲンの代謝にビタミンB6が必要ですので、
生理前や妊娠中、授乳中には是非とりたいですね。
他にも疲労改善、脳の働き改善、動脈硬化心臓病予防に、免疫力アップにも
期待できますよ。
栄養をしっかりとるために、バランスよくお食事をしていきましょう。