アーユルヴェーダの体質別食養生

アーユルヴェーダ
らら
らら

サッカーのW杯
奇跡的な勝利!
やったね!

くぅ
くぅ

そういえば
ラグビーの大学の試合も熱が入ってきたね。
冬は寒いのに、いろいろなスポーツが盛り上がってるよね。

皆様 ごきげんよう。サッカーのW杯は本当にすごかったですね。マラソンやラグビーもこの季節は盛り上がっています。スポーツは本当にいいですね。今日はアーユルヴェーダについて書かせて頂きます。現代の医学は病気の症状だけを治療しているので、限界を感じている方もいらっしゃることと思います。ホリスティック医学、中医やアーユルヴェーダなどを取り入れる事も多くなっています。中医もアーユルヴェーダも病気まではいっていない未病の状態を重視して、日常の養生を大切にします
古代インドからのアーユルヴェーダは、自己治療の科学といわれ、自分の身体や心の状態を知って日常の養生をするというものです。日常の養生は何? そうですね。養生は食事、休養、運動です。自分を知って、年齢、日時、場所に合った生活をするための知恵なのです。アーユルヴェーダを学んで、健康、生命の意味を知り、自分の生き方まで考えられるようになるのです。

アーユルヴェーダ的食事の勧め


アーユルヴェーダの知性とは、自分の身体の声を聴くことです。お腹が空いていないのに、食べ続けしまったりしていませんか?現代は、その知性を失いがちです。どのようにしたら、知性を正す事ができるのでしょうか?まずはストレスを溜めない事、食事中の心の状態も大切です。食事前に心を調え、ゆっくりよく噛んで頂きましょう。そのようにすることで食べ過ぎを防ぎ、食物がよく消化されるのです。アーユルヴェーダでは、愛情をこめた食事は食べた人の栄養になると言われています。料理をする人の心、食べる時の心の状態で同じものを頂いてもまったく違うと考えられています。心をこめて握ってもらったおにぎりの美味しさを思い出します。愛情のこもった食事を、静かな心で身体が欲するものを感謝してゆっくり頂きましょう。

アーユルヴェーダの医学書、チャカラ、サンヒターには、正しい食物をとることが人を健康し発育させる唯一の方法であると言われています。インド式食養生は生命エネルギーのバランスをととのえる食事増えすぎたエネルギーを鎮める食事です。普段から瞑想やヨガなどで内なる知性を磨き、正しい食欲を身につけましょう。

カパ体質

カパの体質
グラマーな体格で、筋肉や臓器が発達していて、しっとりした油っぽい髪をしている。
体力、持久力があり、体格がいい。痰、鼻水(アレルギー鼻炎など)、鼻づまり、糖尿病、気管支炎になりやすい。だるい感じがする。

カパの性格
心は落ち着いている。辛抱強い。慈愛に満ちて献身的。鈍感でおおざっぱ。頑固で保守的。

食事の注意
体力があり丈夫ですが、カパが増えすぎると太りやすくなります。太らないようにすることが大切です。朝食を抜くか、お粥など温かい食事。昼食は温かく軽い食べ物に、辛味、苦味のスパイスを使った食事を腹八分目に。夕食は昼より軽めにいたしましょう。

お勧めの食材
温野菜 温かい食べ物 サラダにスパイスをかける 豆料理 豆腐 豆乳 
辛味苦味のスパイス

控えた方がいい食材
甘味 塩辛い食材 油っぽい食品 乳製品 肉 ナッツ 揚げ物 冷たい物 果物

ピッタ体質

ピッタの体質
均整のとれたスタイル 枝毛 赤い発疹がでやすい 鼻血がよくでる 快食 快便 身体は柔らかい 皮膚が輝く 発疹出血をおこしやすい 目の充血 下痢や消化器疾患になりやすい

ピッタの性格
情熱的 知的 リーダーシップがある 怒りっぽい 完璧主義

食事の注意
熱を身体にためやすいので、消化器疾患をおこしやすくなります。忙しくても食事の時間をゆっくりとって、落ち着いてお食事を頂きましょう。朝は軽く野菜ジュースなど。昼は甘味、苦味、渋味のある食品。夕は甘味と苦味の食品を軽く。水分は多めに。

お勧めの食品
甘味、苦味、渋味の食品 生野菜 果物 穀類 豆 ミルク 冷やすハーブやスパイス(コリアンダー、フェンネル)

控えた方がいい食品
酸味や塩辛さが強い食品 アルコール 肉 揚げ物

ヴァータ体質

ヴァータの体質
わし鼻 卵顔ののっぺり顔 スリムで小顔 皮膚の乾燥 冷え症 腹部膨満感 不眠 高血圧になりやすい 手足の冷え ふけ 肩こりなどの痛みがある 便秘がち 

ヴァータの性格
いらいらする 機敏で快活 順応性がある 理解が早い 想像力が豊か 気分が変わりやすい ストレスを受けやすい 緊張しやすい 

食事の注意
スリムで太りにくく、冷えやすい体質です。ヴァータ(風のエネルギー)が増えると いろいろな病気の引き金になります。ヴァータを鎮めましょう。規則正しい食事が大切です。朝はお粥などの軽いもの。昼は甘味、酸味、塩味で温かく油を含んだ重めの食事を。夕は甘め、塩味、酸味の食物を温かくして軽めで頂きましょう。

お勧めの食品
甘味、酸味、塩味の食品 温かく湿気と油のある食品 牛乳 チーズ ヨーグルト 肉 ゴマ
適量なナッツ、スパイス ギー

控えた方がいい食品
生の食品 生野菜 冷たい食品 冷凍食品 乾燥食品 辛味 苦味の強い食品
                 参考;東洋医学で食養生


わたし
わたし

寒い季節になり、風邪をひいている方も
多いのではないでしょうか?
インドの風邪のドリンクをご紹介致しましょう。
中医と同じで、発汗、咳、痰を鎮める生姜は
風邪の常備薬です。
咳、鼻づまりに効くはちみつ、ビタミンCを多く含むレモン
を加えたものがお勧めです。
生姜の搾り汁、はちみつ、レモン汁大さじ1を混ぜてお湯で
わって頂きましょう。
いかがですか?
美味しいですよ。。

ヴァータの食事法を紹介!食材、味など、アーユルヴェーダの体質別食事のポイント
ヴァータの食事法を紹介!食材、味など、アーユルヴェーダの体質別食事のポイント | 暮らしに活かすアーユルヴェーダ -ジッセン編- | アーユルヴェーダライフデザインスクールは、アーユルヴェーダの基礎やデトックス・アンチエイジングから、より実践的な資格取得やインストラクターを目指す方まで。アーユルヴェーダマスター・ヨーガ...

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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