ママさん
認知症大丈夫?
クウさんには言われたくないけど、、
実際 心配がない訳ではないわよね。
最近
ママさん 人の名前や地名がわからなくて
ほら こんなものとか、あの時の人とかって
言ってるよ。。
そうよね。
早めに対応した方がいいわよね。
足腰のケアもしないといけないし、
頭のケアもしないといけないし。。
髪の毛のケアも皺やシミのケアも。
ママさん
大丈夫だよ。
ケアした方がいいけど。
あんまり考えるとストレスになるよ。
やっぱり クウさん
優しいね。
できる事だけするようにする!!!
今日は介護についてのハーブ
最後になります。
最後まで読んでくださっている皆様
有難うございます。
ウイルスに立ち向かうハーブ
新型コロナウイルス(COVID-19)が2019年に、世界に広がりました。今もまだ感染が終わっていません。飛沫感染や接触感染で広がり、発熱や咳、倦怠感などの症状がでます。重症化すると肺炎などの合併症を引き起こしますので、高齢者や基礎疾患をもつ方の感染リスクが高いので注意が必要です。
抗ウイルス効果のあるハーブがSARSーCOV2に対する効果を調べた結果が報告されています。日常生活で参考にして頂ければと思います。
オイゲノールに抗SARS-COV2に効果がある事がわかりました。
オイゲノールはクローブ、ナツメグ、シナモン、バジルなどに含まれ、食品や香料として使われています。
オイゲノールに似た構造をもつバニリン、グアイアコールも抗ウイルス効果があることがわかりました。バニリンはバニラの香料、グアイアコールは正露丸などに含まれています。
感染症予防や対策に直接の効果だけでなく、意識向上にも活かしていきましょう。カレーやパスタなどにハーブを使うようにしましょう。
アルツハイマー型認知症とハーブ
身近なものにアルツハーマーに効果があるという記事があったので、書かせて頂きますね。今までアルツハーマー病の原因をアミロイドというたんぱく質のごみが脳内にたまって神経伝達物質、アセチルコリンが減少しておこると言われていましたが、今はミエリン仮説がでてきました。ミエリン仮説は神経の電気を送るミエリンというものが壊れてアミロイドがでてくるというものです。ミエリンを強くして壊れにくくするする事があればと、考えられました。ヘスペリジン、ナリルチンが有効、その成分を多く含むものはミカン、かんきつ類の皮に多く含まれると言われています。
お勧めのハーブ
ローズマリー
抗酸化成分を多く含み、若返りのハーブです。古くから若さを取り戻し、記憶力や集中力を高めるハーブとして知られています。目が覚めるようなすっきりした香りです。心身の活性化、記憶力、集中力の向上、ドライハーブ、フレッシュハーブで使えます。
科名;シソ科
和名;マンネンロウ
原産国:地中海沿岸
使用部位;葉 花
成分;タンニン フラボノイド αピネン シネオール カンファー ボルネオ―ル ロスマリン酸 クロロゲン酸 ルテオリン等
作用;血行促進 脳機能賦活 抗酸化作用
適応;記憶力 集中力アップ 冷え症 活力低下 肩こり 抑うつ 炎症抑制 血行促進 消化促進 花粉症緩和など
※乳幼児 妊娠している方 授乳中の方 高血圧の方 てんかんの方は控えましょう。濃度に注意して 長期使用は避けましょう
サフラン
スパイスとして知られています。婦人科の症状にお勧めのハーブです。1つの花から3本しかとれないサフランのめしべは高価なスパイスです。日本では血の道症で使われてきました。血行促進や神経を穏やかにする作用で使われます。神経症状を和らげ、軽度のうつや認知症、脳梗塞後遺症の気力低下などにお勧めなハーブです。
科名;アヤメ科
原産国:地中海沿岸
使用部位;柱頭
成分;クロシン ピクロクロシン サフラナール
作用;血行促進 鎮静 鎮痙 通経 脳機能調整
適応;認知症脳の機能低下 生活のリズムの乱れ
※妊娠中は使用しないようにしましょう。
セントジョンズワート
サンシャインサプリメントといわれ、抗精神作用があり、悲しい気持ちや抑鬱の症状、不眠などを改善します。
ドライハーブを使ったティーを1日2-3回頂きましょう。
花や地上部を植物油に浸してセントジョーンズワート油は外傷や火傷に、チンキ剤は消炎、鎮痛に使われます。
科名:オトギリソウ科
和名;セイヨウオトギリソウ
原産国:ヨーロッパーアジア
使用部位:開花時の地上部
成分;ヒペリジン ソイドヒペリジン ルチン ヒぺロシド ハイパーフォリン タンニン 精油
作用;抗鬱作用 消炎 鎮痛
適応;認知症の周辺症状の抑鬱、軽度のうつ 神経症
※薬との併用に注意が必要ですので、服薬するときは医師、薬剤師に確認しましょう。
お茶についても書かせてね!
緑茶にはビタミンC,ビタミンE,カリウム、テアニン、カテキンなどを
含みます。
テアニンは私達にリラックス効果があり、
お茶を飲むとホッとする理由です。
また 神経細胞の保護に働く事も知られています。
カテキンは強い殺菌作用、ガンの予防効果があると言われています。カテキンの一種のエピガロカテチンガレートが認知機能にも効果があると言われていています。
動物実験では、アルツハーマー型認知症の原因物質アミロイドβの凝集を抑制すると言われています。
お茶を頂くとホッとする事も理解できますね。
ハーブでスキンケア
高齢者のトラブルに、乾燥肌や痒みが知られています。入浴後や清拭の後に保湿剤を使う事をお勧めです。
精油より低刺激で、高齢者やお子様にお勧めな芳香蒸留水がお勧めです。 アロマウォーター、ハーブウォーターを使いましょう。
グリセリンを加えれば化粧品、水を薄めれば口腔ケアに使えます。
バラの芳香蒸留水は上品で華やかな香りがしてリラックスできます。
細胞の再生促進、保湿、抗菌作用などの働きがあると言われています。
●ローズウォーター 適量
ホホバオイル 適量
使い方
肌をきれいにして、ローズウォーターを馴染ませ、ホホバオイルを
薄く塗る。
イチョウの葉ドレッシングサラダ
粉末のいちょうが手に入ったら、是非作ってみて下さい。
材料
ドレッシング
イチョウパウダー 小さじ1
ワインビネガー 50cc
オリーブオイル 大さじ3
蜂蜜 塩 レモン汁 好み
野菜
きゅうり 1本
茹でたブロッコリー 50g
茹でたひよこ豆 20g
コーン 好み
お野菜は食べやすい大きさに切り、ドレッシングの材料を混ぜて和えて頂く。上にミントなどを散らす。
参考;MEDICALHERB
今回のMEDICALHERBの中で
オーガニッククリニックの佐古田先生の
お言葉に感動しました。
病気を軽快させるヒントは生活の中にある
年齢を重ねると病気そのものも複雑になって
行きます。いろいろ相互に関係し、原因も
結果も関係しあって、、
治すのは病気ではなく、患者さん!
まずは体内時計を調え、ライフスタイルを
見直していくことが大切のようですね。。
今紅茶に陳皮をいれて頂いています。
いい香りです。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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