疲れた時の薬膳

ママさん
今回の夏は大変だね。

先日は白露！
朝の草木に露がつき、白く輝く季節って。。
今じゃ　すぐ露が蒸発しちゃうよね。

今回　体調を崩して　お食事が適当だったなと
反省！
暑くてあまり食べたくないし、お料理したくないから。

今日は簡単にできて　元気になる薬膳を勉強します。

日頃から、夏バテや過労で疲れた、疲れたって
言っている人がいるよね。

体力がなくて、虚弱体質なのかな？

ママさん
疲れは薬膳で治るの？

そうよね。
自分では　頑張れるって思っちゃったのよね。
周りの方は　心配して下さっていたのに。

適当に休んで　食べ物を再確認するって必要ね。

ちなみに　疲れやすい、慢性疲労のような状態を
中医学では、気虚と言います。
主には、肺（酸素を摂る）脾胃（食べ物から栄養を）
腎（もともとの力）の機能低下と考えられているのよ。

海鮮ふりかけ

生命力を司る腎、夏の暑さが腎の衰えを加速。
生命エネルギーである気を消耗。体力が失われ
老化しやすくなります。
夏は腎を補う魚介類、気を補う穀類を摂りましょう。

汁物やご飯にふりかけて頂きましょう。

材料
乾燥ほたて　乾燥桜エビ　乾燥シイタケ　乾燥あみ
フードプロセッサーでパウダーに。

簡単参鶏湯

材料
朝鮮人参　１０ｇ
もち米　　４０ｇ
ナツメ　蓮の実　ニンニク　松の実
甘栗　８個
鶏てば　８本

作り方
もち米は洗って水を切り、棗、蓮の実は半日水に浸けておく。
松の実以外はお粥で炊飯器で炊く。松の実は弱火で揚げる。
お粥が炊けたら、塩コショウ、葱、松の実をのせる。

山芋のやきもの
潤いと気を補い、肺、脾、腎によい
あんりエイジング食材、山芋レシピ。

材料
山芋　２００ｇ
片栗粉　大さじ３
ごま油　海苔
たれ（醤油:みりんを１：１．クコ、陳皮をつけておく）

作り方
すり下ろした山芋に片栗粉と少し塩をいれ混ぜ、ごま油で焼く。
両面をこんがり焼いて　たれをつけ、海苔で巻いて頂く。

蜂蜜入り陳皮茶
肺と脾の元気を補う人参と蜂蜜を加え、脾の動きをアップするお茶

材料
朝鮮人参　３０ｇ　蜂蜜　　１５０ｇ
（朝鮮人参は良く洗って　スライスして干す。きれいな保存容器に浸ける）
陳皮　　大さじ１　熱湯　好み

作り方
ポットに陳皮を入れ、熱湯を注ぐ。５分蒸らし、陳皮茶に人参蜂蜜を入れる

八月の苦い経験！
九月に入って　生活を立て直し
以前の元気印の自分にならないと
いけませんね。

クーラーにずっと入っていて　神経痛に
なっていらっしゃる方も

ここで　夏の疲れをとって　
素敵な秋を迎えましょう。