そうそう
今日は美と健康の最後の記事だったよね!
ララさん
よく覚えていたわね
今日は男性ホルモンと女性ホルモンについて
書かせて頂くわね。。
男性ホルモンっていうと男性しかないように
思われているけど
男性の体内にも女性の半分の女性ホルモンが、
女性の体内にも男性の10分の1の男性ホルモンが
分泌されているのよ。
男性ホルモンと女性ホルモンの特徴
男性ホルモン
・たくましい体をつくる
・皮脂の分泌を促す
・順位や競争することに興味をもつ
・体毛の発育を促す
・骨、筋肉を強くする
・仕事に熱中しやすい
・性欲を高める
女性ホルモン
・月経 妊娠をコントロールする
・子育てに力を注ぐ
・家庭を守る
・柔らかく丸みのある体をつくる
・骨を強くする
・食欲をコントロールする
・肌や髪を美しくする ‥等
ママさん
男性ホルモンってどんなの?
そうね。
男性ホルモンはアンドロゲンと呼ばれ、
男らしく、たくましい体を作ったりするのよ。
アンドロゲンにはジヒドロテストステロン、
アンドロステロン、テストステロン‥等
メインはテストステロンです。
また女性ホルモンは精巣に働きかけテストステロンの
分泌を促したり、精子形成を促進させたりします。
テストステロンは多いか、少ないかで外見も内面も
変わってくるようですよ。
テストステロンは筋肉質な体型を作ったり、内臓脂肪が
つくのを抑制、動脈硬化抑制、性欲増進、精子の形成、
皮脂の分泌や体毛促進する働きもします。
男性ホルモン低下度チェック
アンドロゲンの減少で加齢男性性腺機能低下症候群と言われる男性の更年期障害があります。いくつかの症状をチェックしてみましょう。
・総合的に調子がよくない
・関節、筋肉の痛みがある
・ひどい発汗がある
・寝つきが悪い
・眠気が多く、よく疲れる
・ささいな事をイライラする
・神経質になった
・不安感がある
・以前好きだったことが面倒に
・筋力低下
・気分が湯鬱
・絶頂期は過ぎたと感じる
・力尽きたと感じる
・ひげが伸びなくなった
・性欲低下
・早朝勃起が減少
男性ホルモンはどんな事で減少するのでしょう。
アンドロゲン低下の大きな原因はストレスです。
男性は弱みを人にみせるのを嫌う傾向があるので、
悩み事を一人で抱え込みがち。。
それで ストレスが大きくなります。
うつ症状で抗うつ薬を服用しても改善しない時は
アンドロゲン低下が原因の時があるので注意しましょう。
他には加齢、肥満、無理なダイエット‥等
男性ホルモンのバランスを整える生活
1)食事
アンドロゲンに似た働きをして、生成を促す食品をご紹介しましょう
・たまねぎ
玉ねぎに含まれる含流アミノ酸、硫化アリルは血栓予防で知られていますが、テストステロンの合成を促進します。
・しじみ
精巣や前立腺には多量の亜鉛があり、性機能を保つために働いています。亜鉛が必要です。亜鉛を多く含む鰻、牡蠣、しじみなどがお勧めです。ビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップしますね。
・山芋
アンドロゲンはストレスがよくないので、ストレス緩和、疲労回復効果のあるムチンを多く含むやまいも、オクラなどがお勧めです。
2)運動
腰回りストレッチ
腰回りを大きく動かして、筋肉をほぐし、緊張をほどき、副交感神経を優位にしましょう。
・両足を立て仰向けに寝る。腕は真横に
・体は仰向きのまま、両足を左右に倒しましょう。顔は足と逆をむきましょう
3)どうしてもの時は漢方薬も、、、
◎八味地黄丸
地黄を中心に8種の生薬でできています。泌尿、生殖器の機能促進に
◎牛車腎気丸
体力アップに。血流がよくなり性機能回復につながると言われています。他に頻尿などの尿トラブルにもお勧めです。
◎補中益気湯
疲労回復、食欲不振、胃腸虚弱などに。精子の活動向上にも。
女性ホルモン
ママさん
今度は女性ホルモンについて
教えて、、
了解!
私達が美しく健康でいるために必要なのよね。
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの
2種類があって、この2つのホルモンによって、
下記のように、排卵と月経が繰り返されています。
卵胞の成長
↓
着床の準備
↓
排卵
↓
卵胞から黄体へ
↓
月経
視床下部から下垂体に命令がでて、下垂体から
卵胞刺激ホルモンと、黄体形成ホルモンの2つの
性腺刺激ホルモンが分泌され、これが卵巣に働き
エストロゲンとプロゲステロンが分泌されます。
ママさんにも女性ホルモンはあるの?
女性ホルモンがあるって聞かれると
厳しいわね。。
私くらいになると、エストロゲンもプロゲステロンも
減少の一途です。
女性のライフサイクルは卵巣は思春期から活動を始めます。
このころ初潮が始まり、18歳ごろ女性ホルモンが安定し、
仕事、結婚、恋愛、出産などに適してきます。
35歳ごろから女性ホルモンが少しずつ減少。
40代半ばにはエストロゲンが急に減少。
50歳ごろ閉経を迎えます。
45歳ー55歳ごろを更年期といいます。
毎日綺麗でいるための生活
1)ストレス
最近は女性も男性と同じに働き、競争したり、緊張する時間におかれたり、不規則な生活はストレスを溜めてしまうことに。ストレスは溜めないようにしましょう。
2)冷え
私達は筋肉で熱を発生しています。筋肉量の少ない女性は冷えやすいと言われています。体温調節に関わる自律神経は脳の視床下部でコントロールされています。女性ホルモンと同じところなので、自律神経が乱れると女性ホルモンのバランスも崩れやすくなります。また手足が冷えていると質のよい睡眠がとれなくなります。
3)食事
積極的にとりたい食品をご紹介しましょう。
・大豆イソフラボン
大豆胚芽に含まれていて、エストロゲンと似た構造をもち、抗酸化作用に優れています。女性ホルモンのバランスをとるばかりでなく、美肌効果も期待できます。
・たんぱく質
健康な女性が必要なたんぱく質は1日50-60g。蛋白質の不足は筋肉の不足、体の冷えの原因になります。魚、肉、豆など。。
・ビタミンE
手足の血行障害を改善する働きがあり、冷え改善には欠かせません。抗酸化作用もあり、美肌を作るのに大切です。また自律神経の乱れやホルモン分泌を整える働きもあります。
4)運動
女性は月経周期に合わせ骨盤が開閉しています。現代は仕事のストレスや生活習慣の乱れで骨盤周辺の筋肉が緊張して血行が悪くなっていると言われています。
・がっせき前屈のポーズ
股関節をひらくことで、股関節や腰まわりの緊張をやわらげ、骨盤内への血行を良くしましょう
両足の裏を合わせかかとを自分の体にひきよせる。両手でつま先を包み込む。
背すじを伸ばし、息を吸う。
息を吐きながら上半身を腰から前屈していきましょう。
・三日月のポーズ
両脇を伸ばすとリンパの流れがよくなり、代謝アップ。背骨の歪み改善で自律神経を整えます
息を吸って腕を伸ばし手のひらを合わせる。ゆっくり息を吐きながら上体を右に倒し5呼吸keepしましょう。息を吸いながら元に戻り次は左に倒しましょう。
5)どうしてもの時
◎ホルモン療法
女性ホルモンに関わる不調には低用量ピルを使って治療することがあります。プロゲステロンの含有量が低く、副作用が少なくなっています。
◎漢方療法
女性の不調にお勧めの漢方をご紹介しましょう
当帰芍薬散
月経不順、月経痛、更年期障害、むくみ、産前産後の症状などに使われます。体力がなく、むくみやすい方向き。
桂枝茯苓丸
血流を良くすることで体内の熱のバランスを整え、冷え、のぼせ、炎症を鎮めます。骨格がしっかりした赤ら顔の方向き。
加味逍遙散
気の巡りが悪い、冷え、月経不順、更年期障害などに。ストレス性疾患にも。
参考;ほすぴ
年齢を重ねた私は
女性ホルモンのすばらしさを
痛切に感じます。
私達はどれほど女性ホルモンに守られていた
のだろうかと思わずにはいられません。
大塚製薬がだしているエクオールという
女性ホルモンに似た製品が紹介されて
いますが。。
お勧めの食材として黒ゴマきなこ豆乳があります。
黒ゴマは血流を整え、冷え改善が
きな粉や豆乳は女性ホルモンに似た働きのある
イソフラボンを多く含みます。
材量は豆乳、黒ゴマペースト、きな粉、はちみつ
全てを混ぜるだけ。。。
是非お試し下さい
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/rouka-yobou/horumon.html
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