前回は,基本の呼吸についてお話し致しました。
今回は、腹式呼吸についてお伝えいたしましょう。
腹式呼吸は横隔膜を動かす呼吸法です。
肺に空気がはいると、横隔膜が下がり、お腹が膨らみます。
腸がマッサージされ、リラックス効果があります。
では、どのようにしたらよいでしょうか?
あぐらで座って、静かに目を閉じ、親指同士人差し指同士をくっつけて、輪を作り、その輪がちょうどおへそを囲むように,手をおきます。
鼻から吸う息で、おへそを中心にお腹が広がるようにします。
鼻から吐く息で、自然にもどります。
ゆっくり呼吸してみましょう。
ポイント
胸の骨や肋骨は広げないようにすること。
なかなかできない人は、仰向けに寝てお腹に手を置き、ゆっくりと
深く呼吸してみましょう。
緊張した時、眠れない時に、是非試してみて下さい。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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