神経質で胃腸の弱い方の風邪の初期にお勧めの漢方　香蘇散

そうなのよね。
この夏休みのコロナだと思うような症状があって
病院で検査したけど、陰性！

でも　症状は一度罹ったコロナの時の３－５倍辛かった。
病名ははっきりしないけど、
熱も何日も続き、咳で眠れない日が一週間も続いて
けっこう　疲れた。

ここ数日少しずつ良くなってきたよね。

例年の２４倍の感染者らしいからね。

今回は本当に　体力を落としました。

もう　年かな。
この夏さと　仕事場のばたばたに
ついていけなくなっていたのかも。。

まず　この暑さを乗り切れない体かも。

清肺湯と補中益気湯。
熱がある時は葛根湯！

とういうか、
家に常備いてある漢方がそんなにないのよ。
後　麦門冬湯、桂枝加苓朮附湯くらいしか
手持ちがないかな。

コロナばっかり気にしていて、清肺湯と思っていたけど、
コロナじゃない時も備えないといけないね。

気力がない感じの方、気分がふさぎこむなどの精神的に症状があって、食欲不振や胃の不快感など胃腸が弱い方の風邪のひき始めに
お勧めの漢方　香蘇散についてお話していきます。

高齢者や中高年の方の軽い風邪にお勧めですね。
ストレスなどで肝気の流れが悪くなり、脾胃の働きを低下、すると気の生産だ低下し、体表の陽気の巡りが悪くなる。そこに風寒が侵入！陽気の巡りが悪いと、体の上部の巡りがわるくなっていくのが　原因です。香附子や陳皮のような生薬で肝気の流れを改善して、肝の働きを高めていく処方です。

不安　不眠　うつうつ　頭痛　耳閉感　軽度の発熱、悪寒を感じる時もある。

肝気の流れの改善から治療していきましょう。

今までの症状でなんとなくわかると思うけど、

体力、気力がなく、体表は冷えがあり、
うつうつと気分のすぐれないような気の滞りがあるかしら。