アーユルベーダ 精神 アンチエイジングの薬草 

アーユルヴェーダ

今日は気持ちのよい一日でした。
お友達の娘さんが結婚なさると連絡がはいり、さらにハッピーな一日です。

アーユルヴェーダでは記憶力をよくしたり、集中力をつけたり、不眠、いらいらにどのように考えているのでしょうか?

記憶力をつける

アーユルヴェーダの治療法の中に記憶力をよくする、精神の働きを良くする
治療方法があると言われています。
昔の人はパソコンのようなものがなかったので、丸ごと暗記し、保持し、必要な時に即座に思い出す事が大切だったのです。
記憶力を向上させるために、ブラフミーというハーブを勧めています。

でも一番大切な事は学習する事です。
ではどんな事を?
人間性を高め、視野を広げるような内容のものを毎日すこしずつ、勉強した
り、話し合ったりしながら時間を過ごすべきと言われています。

つまり 認知症にならず、記憶力をよくするには
学習する、頭を使う、ブラフミーのハーブをとる。

集中力をつける


こちらもアーユルヴェーダではブラフミーをすすめています。

不眠


アーユルヴェーダでは 不眠は精神の働きが落ち着く事と関係すると考えます。
朝から行動し、疲れている精神であれば自然に眠れると考えます。
気持ちが興奮する事はさけ、飲食物も刺激のないものに、寝る前はテレビ、
パソコン、ゲームなどはよくないのです。
ブラフミーは天然の鎮静剤です。

不安感 イライラ


不安で落ち着かない方は心がゆらゆらしていて、疲れてしまいます。
精神を落ちつけるには
飲食物で過度に酸っぱい、辛い、塩辛いものは続けてとらない。
うるさい、激しい、興奮する環境はさける。
興奮する映像、色合い、音、香りはさける。
ブラフミーは聖なる植物といわれ、良い瞑想に導いてくれると言われ、精神を落ち着かせてくれるのです。

アンチエイジングのための薬草

アンチエイジングのための3大薬草をご紹介致しましょう。

アーマラキー

科名;トウダイグサ科
和名;油柑、余甘子
生息地;インド、台湾、インドシナ、中国
味;酸味、甘味、辛味、苦味
属性;軽性、乾性、冷性

外用の効果
育毛、抜け毛、白髪、ふけ、美肌

内用の効果
食欲増進、整腸作用、心臓病、肝臓病、呼吸器疾患、記憶力をよくするなど
全身の強壮剤

アンチエイジングの効果
古典書チャラカ、サンヒターの中にアーマラキーは健康な長寿を願う人が毎日とるべきものと書かれています。ビタミンCを多く含み、抗酸化作用があると言われています。

日本の歴史
日本には正倉院薬物として伝わっています。

シャターワリー

和名;野生アスパラガス
科名;ユリ科クサスギカズラ属
生育地;インド、ネパール、スリランカ
味;甘味、苦味
属性;重性、油性

内用の効果
消化機能改善、心疾患、視力向上、女性の強壮剤(生理不順、不妊、更年期症状)

ブラフミー

和名;オトメアゼナ
科名;ゴマノハグサ科ウキアゼナ属
生息地;南インド、ヨーロッパ、アジアの湿地
味;苦味、渋味
属性;軽性、粘着性、流動性

外用の効果
リウマチの鎮痛効果

内用の効果
脳や神経系に効果、風邪、咳、低血圧、利尿効果、脳の強壮剤

アンチエイジングとブラフミー
ブラフミーは全ての身体を滋養するが、とくに記憶力、知力、脳に作用し、
感情が落ち着き、よく学習ができ、精神面に効果が期待できる。

アンチエイジングに関する薬草を紹介させて頂きました。
きちんとした書物に書かれているものですが、薬草ですので勝手に服用せず、アーユルヴェーダの医師に相談の上で服用することが大切です。
日本アーユルヴェーダ研究所にご相談を。。。


投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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