花粉症 - ウェルビーライフ

なんとなく　春の訪れが感じられますね。
最近　花粉症の患者様が多くなった気がします。
去年は花粉症の患者様が少なかったように思いますが、
今年は　花粉が飛んでいるのでしょうか？

最近　鼻がむずむずして鼻水がひどくて。。
目も痒くて、充血しているんだよ。。

コロナのこの時期　大変ね。辛いでしょう。。

薬膳で花粉症を考える

薬膳で花粉症を考えてみましょう。
アレルギーは、免疫が異常に働いている状態です。
中医学では、身体の免疫とアレルゲンとの闘いで免疫力が低下し、アレルゲンが強いとアレルギーが表れると考えます。
気を補って、免疫力を整える事が大切ですね。

鼻の症状のある方にお勧め食品
いも　豆　黄耆　辛夷　甜茶

１）冷えるタイプ（水のような鼻水がでて舌は白い）
食材；身体を冷やすもの、生もの、冷たい物、刺激物は控える。
　　　しょうが、ねぎ、玉ねぎをたべるようにする。気を補う。

２）熱がりタイプ（粘り気のある鼻、鼻、喉の痒み、赤い舌）
食材；熱をとる食材をとる、ミント、かんきつ類、プロポリス

目の症状（痒み　充血　涙目）
お勧め食材（熱をとり、免疫力を整える）
いも　豆　菊花　おおばこ　どくだみ　ハブ茶　甜茶

ごま油
鼻の奥がむずむずして、くしゃみが止まらない症状はよく出ますね。
鼻の中に白ごま油をぬると、鼻の粘膜の乾燥を防ぎ、花粉から守ってくれます。

柿の葉茶
柿の葉には、アストラガリンという成分があり、これは花粉症をおこすヒスタミンという炎症成分を抑えてくれます。
また　ビタミンＣを多く含み、免疫力を高めてくれます。

ねぎ味噌湯
鼻の奥の炎症を改善するのに、ねぎの白いところのアリシンが効くのです。
また　味噌は乳酸菌を多く含み、腸内環境が整って、免疫力が向上。
作り方
　ネギの白い所をみじん切り、生姜の搾り汁、味噌をいれてお湯を注ぐ。

でも　今はよく聞く抗アレルギー剤が沢山でていますね。
点眼薬も点鼻薬も。。
漢方でも小青竜湯などはよく使われています。
症状がひどい方は、花粉の季節より少し早めに漢方を服用して、症状がでてきたら抗アレルギー剤を使うと楽に過ごせるかもしれません。

甜茶、ハブ茶、ドクダミ茶　柿の葉茶などは簡単に頂く事ができるので、
日頃から飲んでおくといいですね。