らら

くうさん
先日　ママさんが抗加齢学会の
勉強会に参加していたね。

くぅ

そうだね。
抗加齢学会はなんでも新しい情報
面白そうだね。
長寿食は日本食か、地中海料理か
結局は、減塩の日本食が一番のようだね。

今日のコロナの感染者は何人でしょうか？なかなか落ち着きません。個人個人
の意識を高く持っていくしかないのでしょうか？

先日借りた本には、体調を整えるには、ヨガ、発酵食品、薬膳食などが書かれていました。ヨガスタイルの生活には体を整える要素があるのでしょう。今日は魚のポーズとコブラのポーズについて書かせていただきます。

魚のポーズ　MATSYASANA
インドの最高神、ヴィシュヌの化身である魚のポーズ。MATSYAは魚をいみします。世界に大洪水が起こった時、魚に化身して危難を救ったと言われています。魚は瞬きをせず、目を見開き、ただ見ています。頭が床につく姿勢では視界の切り替えを意味しています。いつもの景色を異なった視点で見てみましょう。魚のポーズと鋤のポーズは逆の刺激を与えますので一緒に行うといいでしょう。息を吸うたびに胸を広げ顔、足、肩の緊張をゆるめていきましょう。

動作
１）仰向けの山のポーズで始める。息を吸いながら、上半身に力を入れて頭を
　　持ち上げる。
２）頭頂部を床につけ、上半身をリラックスさせる。肩甲骨は胸のほうに持ち
　　上げる。お尻はしっかり床につける。ふともも、ふくらはぎで床をしっか
　　り押す。足首は伸ばす。目線は後方に。息を吸う時は胸を広げ、顔、足、
　　肩の緊張を緩めましょう。このポーズで３呼吸KEEP！
３）頭を持ち上げ、背中からゆっくり床に戻し、仰向けの山のポーズにもどる

効能
呼吸器トラブル　血行の改善　背筋を鍛える　猫背の矯正　首　肩　背中のマッサージ

ドーシャへの影響

胸のカパゾーンをおもいきりひらくポーズ、鋤のポーズと組み合わせて交互に行うとカパの過剰による不調を改善します。胸が広がり肺活量が増加、背筋力が鍛えられ交感神経を刺激して血行やホルモン分泌が盛んになります。甲状腺の働きがよくなり代謝がよくなります。カパの疾患と言われる糖尿病にも効果がきたいできるかもしれません。

関係チャクラ　　第４チャクラ　　アナハータ
胸に位置する第４チャクラを刺激します。第４チャクラを刺激して優しい愛と調和の輪が世界に広がるイメージを持ちましょう。

効果
バストアップ　呼吸機能改善　気持ちをすっきりさせる　不眠改善

注意
首のトラブルのある方は注意して下さい

コブラのポーズ　BHUJANGASANA

曲がりくねりながら反り返り頭をもたげたコブラ。BHUJAは曲がる、GAMは行くの意味があります。コブラが鎌首を持ち上げる姿。クンダリニーという蛇のようなパワーをつけるということからも。足先からへそまで床に密着し、両手のはらを床につき頭をあげて蛇のごとき形になるとゲーランダ、サンヒターには書いてあります。クンダリニー（背骨の最下部に眠っているというパワー）が眠っているとされる下腹部をしっかりと床につけて刺激しましょう。背骨の柔軟性としなりを大切にしましょう。

動作
１）床にうつぶせになっておでこを床につける。足は肩幅にひらき足の甲を床につける。両手は脇をしめ、胸の横におく。
２）息を吸いながら、手を胸の方に近づけ、上半身を起こし胸を天井にむける。一呼吸する。太ももをきゅっと引き締め恥骨が床についているところまで上半身をそらせます。
３）息を吸いながら、両膝を伸ばし、胸を天井に向ける。目線は斜め上。あごは無理にそらせないように。手で床を押して、耳と肩を遠ざける。ふとももから足の甲まで床との接地面で床をしっかりと押す。この姿勢を３呼吸KEEP！

効能
背骨のゆがみを整える　神経組織を強化し活性する　背中や腰の筋肉を柔軟にし血行をよくする　倦怠感の改善

ドーシャはの影響　　　カパ
胸のカパゾーンを思いっきりひらくポーズ、重いカパの過剰を整えてくれます。何度か繰り返すとカパを減らす効果が高まります。意識はお腹の丹田にあるバスティマルマと仙骨あたりのククンダーラマルマにもっていきましょう。

関連チャクラ　　第２チャクラ　スヴァディスターナ
第２チャクラへの刺激は内臓のマッサージ効果をもたらします。腎臓、副腎に影響し、血液浄化、緊張緩和、子宮の調整（生理不順、無月経）などにも効果があります。

効果
姿勢を整える　ストレス緩和　疲労回復　喘息緩和

注意
首の怪我　妊娠中の方は注意が必要です。