ららさん
今日もまた雨。。
本当によく雨が降るね。
梅雨が明けたら暑くて楽しみな
夏休みがやってくるから。。
頑張ろうね❣
皆様 ごきげんよう。
毎日本当によく雨が降ります。この雨で被害にあわれた方がいらして本当に辛くなります。まだ油断できません。少しでも心配なところに暮らしていらっしゃる方は命を一番に考えて下さいね。
夏のおすすめのハーブ
夏は楽しい思い出を作る機会の多い季節。キャンプ、山登り、海水浴などアウトドアの生活が多くなりますね。充分な備えをしてお出かけ致しましょう。
シトロネラ
蚊よけや、集中力アップに。スリランカ原産の多年草。古くから虫よけのために、精油にしてスプレーやキャンドルに使われます。ダニ除けにも効果があり、梅雨のシーズンにスプレーとして使われます。フレッシュな香りはリフレッシュ効果があり、気分転換、集中力アップに期待できます。
科名:イネ科
使用部位:葉
香り:レモンのような香りの中に甘さがある
作用:賦活 抗菌 忌避
成分:シトロネラール ゲラニオール シトロネロール リモネン カンフェ
ン
適応:防虫 集中力の低下
注意:皮膚への刺激があるので注意しましょう。
ユーカリ
オーストラリア原産でコアラの木として知られています。先住民族アボニジアで
古くから抗菌剤として使われてきました。葉に含まれる精油は医薬品として、神経痛やリウマチ、花粉症や頭痛などにも使われています。虫よけスプレーとしてもよく使われています。
科名:フトモモ科
使用部位;葉
香り:刺激のある独特の香り
作用:抗菌 抗ウイルス 抗真菌 抗ダニ 去痰
成分:1,8シオネール αピネン タンニン フラボノイド
適応:花粉症 風邪
注意:妊娠中、授乳中、乳幼児、肝疾患のある方には適さない。皮膚刺激など
の可能性があるので、量に注意しましょう。
ゼラニウム
南アフリカ原産で、ローズに似た香りの多年草。精油にはバランスを整える作用があるためホルモンや消化液、精神的なものまでバランスを整えるために使います。虫よけにも。また古くから、美容に香水の原料としても使われてきました。最近、消炎作用があることが分かり、リウマチ、関節炎などにも使われるようになりました。
科名:フウロソウ科
使用部位;葉
香り;バラに似た香り
作用:緩和 ホルモン分泌調整 昆虫忌避
成分:シトロネロール ゲラニオール リナロール
適応:緊張 防虫 生理痛 月経前症候群
注意:妊娠中 授乳中 乳幼児は避けましょう。
クスノキ
クスノキは神聖な木として神社などによくあります。枝や葉を水蒸気蒸留したものが樟脳です。樟脳は防虫剤で知られていますが、神経痛や打撲にも効果があるそうです。
科名:クスノキ科
使用部位:樹皮 枝 葉
香り:ツンとしたカンファー臭
作用:抗菌 消炎 強壮 局所刺激
成分:カンファー カリオフィレン リモネン αピネン ゲルマクレン
サフロール リナロール 1,8シネオール
作用:神経痛 リウマチ 打ち身 疲労 湿疹
注意:乳児、妊娠中、授乳中、てんかんの方、高齢者の方は避けましょう。
スベリヒユ
日本の畑や道端で見かける葉が肉厚の多年草です。おひたしや炒め物などの食用でも頂け、干して保存食にも。葉の汁で虫刺されに、煎じ薬は利尿、解毒作用が期待できます。
科名:スベリヒユ科
利用部位;全草
香り:独特のぬめり、ほのかな酸味
作用:利尿 消炎 解毒 抗菌
成分:カテコールアミン ケンフェロール アビゲニン ミリセチン
クエルセチン ルテオニン カルシウム リン 鉄 ビタミンB1 B2
ニコチン酸
適応:胃腸の不調 湿疹 にきび 急性関節炎 泌尿器感染 虫刺され
ラベンダー
地中海沿岸原産のだれからも愛される香りの女王。古代ギリシャのころから心身を浄化し、気持ちを静めるハーブとして使われてきました。たくさんの品種がある中、精油としてはイングリッシュラベンダーが主なものです。抗菌作用、抗真菌作用があるのに皮膚への刺激がないので、化粧品としてもよく使われます。ポプリやサシュとしてもいいですね。
科名:しそ科
使用部位:花 葉
香り:すがすがしい香り
作用:抗菌 鎮静 鎮痙 抗ウイルス 抗真菌
成分:酢酸リナリル リナロール ラバンジュロール
適応:興奮 不眠
注意:妊娠中の使用は控えましょう。
へびイチゴ
日本にある初夏に赤い実をつけます。開花時の全草を乾燥したものは蛇苺という生薬で風邪や生理不順に使われます。実をウォッカにつけたチンキは虫刺されや痒みに使われます。最近、アトピーや喘息への期待もでてきています。
科名:バラ科
使用部位:地上部全草 果実
香り:水っぽい
作用:解熱 通経 収斂 消炎 抗糖化
成分:タンニン トルメンチン酸 ウルソール酸 βシトステロール
カフェ酸メチル プロトカテル酸
適応:皮膚炎 虫刺され 発熱 月経不順
注意:妊娠中は控えましょう。
クロモジ
関東以西の山野に自生する低木。枝や葉に香りのよい精油を含みます。精油は香水やローションに、枝は爪楊枝に使われます。枝葉は関節炎、リウマチに、根皮や枝葉の煎じ薬は胃腸炎や咳などに使われます。
科名:クスノキ科
使用部位:枝 葉 樹皮 根
香り:甘く爽快な香り
作用:抗酸化 抗炎症 抗アレルギー 収斂 抗菌 去痰 代謝促進 鎮静
血行促進
成分:αピネン カンフェン 1,8シネオール リナロール リモネン
適応:咳 湿疹 胃腸の不調 水虫
注意:皮膚刺激があるので注意しましょう。
ハーブの手作り虫よけスプレー、かゆみ止めクリーム
市販の虫よけは苦手、化学成分が心配という方にお勧めの夏に役立つ虫刺され
関連グッズのご紹介です。
虫よけの代表はレモングラス、レモンユーカリ、ラベンダー、シトロネラ、ゼ
ラニウム、ミント、ラベンダーです。作ったスプレーはエアーフレッシュナー
としてもお使いいただけます。クリームはパッチテストをしてから使って下さ
い。
虫よけスプレー
肌に優しい虫よけスプレーです。
材料
ラベンダー精油 3滴
シトロネラ精油 4滴
ティートゥリー精油 3滴
無水エタノール 5ml
精製水 45ml
作り方
1)スプレーボトルに無水エタノール5mlを入れる。
2)ボトルに精油を入れて、軽く振って混ぜる。
3)45mlの精製水を最後に加え、ふたをしてよく混ぜる。
注意
1)スプレーはアルコール対応のもので。
2)精製水を混ぜる時少し熱が出る時がありますが問題ありません。
3)冷暗所に保存して、1-2週間で使える量で作りましょう。
万能クリーム
虫刺され あせも 擦り傷、日焼けのケア、乾燥肌にもどうぞ。
材料
ラベンダー精油 2滴
スイートアーモンドオイル 1/3C
ココナッツオイル 大さじ2
ホホバオイル 大さじ2
すりおろしたミツロウ 大さじ3
作り方
1)鍋にオイルを入れ5分中火にかける。
2)火からおろし、ミツロウを加えてかき混ぜてしっかり溶かす。
3)5-10分冷蔵してオイルを冷まし、精油を加えて混ぜる。
4)できたものを清潔な容器で保存。
もし へびいちごが手に入ってたら。。
へびイチゴをさっと洗い、水分をよくとって、ホワイトリカーでひたひたになる量で漬けてみましょう。冷暗所で1か月でできあがり!痒み止めに使えます。ビワの葉、どくだみ、ヨモギなどでも作れます。
そろそろ 夏休みの準備の時期
コロナで外出はと考えている方
是非 ご家族やお友達と今まで
体験したことのないアウトドア体験は
いかがですか?
心が開放的になって 今までとは違った
関係を築く事ができるかもしれません。
ご参考までに
https://www.jalan.net/gourmet/grm_guide000000164499/
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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