くうさん
また 新しいコロナの変異ウイルスが
でてきたみたいだよ。
それは それは
困ったね。。
せっかく 落ち着いてきたのに。。
とにかく 感染しないようにしないとね。
皆様 ごきげんよう。今朝の新聞にコロナの新変異株 オミクロン株について書かれていました。WHOは注目すべき変異株に指定しているようです。これでもか、これでもかと力を増してくるウイルス、私達人間に何かを伝えたいのかもしれないと考えてしまう今日この頃です。
今日は瘀血の方にお勧めメニューの続きをお伝え致します。
オニオンスープ
玉ねぎを炒めるだけの簡単スープですが、体を温めてくれてこれからの寒い季節にはお勧めです。
玉ねぎ 1個
固形スープの素 1個
塩コショウ 少々
オリーブオイル 少々
粉山椒 少々
作り方
1)玉ねぎはスライスする。
2)オリーブオイルで玉ねぎがしんなりするまで炒める。
3)スープの素と水3カップを加え煮込む。
4)塩コショウで味を整え、仕上げに山椒をかける。
※玉ねぎの炒めたものは、いろいろなお料理で使うので、玉ねぎが沢山手に入った時、沢山作っておくと便利ですね。
また山椒ではなくて、好みでサフランや万能ねぎをのせても美味しいと思います。
鯖缶のキムチ鍋
家にある鯖缶で、温まるお鍋を作りましょう。鯖、にらに血行促進効果が期待できます。
鯖の味噌缶 1個
白菜キムチ 130g
豆腐 半丁
にら 1束
水 2c
醤油 少々
ごま油 少々
作り方
1)豆腐は水を切り、食べやすい大きさに切る。にらは5-6cmに切っておく。
2)鍋に鯖缶を入れ、煮立ったら中火にしてキムチ、豆腐を入れてひと煮立ちさせ、醤油、ごま油で味を整える。
3)最後ににらをいれて出来上がり。
※仕上がりに卵をいれても美味しいですね。また山椒や唐辛子を振ると、大人の味になります。
最後にうどんやご飯で雑炊も美味しいですね。
いわし缶鍋
このメニューもこれからの寒い季節に是非お試し頂きたいものです。いわしとねぎ、山椒で血行促進。
いわしのかば焼き 2缶(一人1缶)
豆腐 1丁
しらたき 1個
ねぎ 1本
春菊 半束
水 1c
醤油 みりん 砂糖 好みで
作り方
1)お豆腐は一口大、ねぎは斜め切り、春菊は5cmに切っておく。
2)鍋に水といわし缶としらたきを入れ、醤油、みりん、砂糖で味を整える。
3)豆腐、ねぎを入れてひと煮立ちしたら、春菊を入れる。
4)最後に山椒をふって出来上がり。
※すき焼き風の味付けです。白菜をいれても美味しいですね。また 卵をつけて頂くとすき焼きのようになります。山椒は好みでかけて下さい。
桃とセロリのサラダ
デザートのようなサラダです。口当たりもよく食べやすいメニューです。
桃の缶詰 1缶
セロリ 半本
アマニオイル 少々
レモン汁 少々
塩 少々
ブラックペッパー 少々
作り方
1)桃の缶詰は汁を切っておく。セロリは筋を取って薄く輪切りにして塩で軽く揉んでおく。
2)ボールに桃とセロリ、レモン汁、アマニオイルで混ぜ、最後にブラックペッパーをふる。
食品紹介 鯖 いわし 桃
鯖
DHA,EPAが豊富で生活習慣病予防にお勧めです。秋サバは油がのって美味しく頂けます。EPAは動脈硬化予防に、DHAは脳を活性化すると言われ体によい食材と言われています。血合いの所は鉄やタウリンが豊富で貧血予防や肝機能の強化にも有効と言われています。
性味:甘 温
帰経:脾胃
成分:タウリン コエンザイムQ10 DHA EPA アラキドン酸 コラーゲン ヒスチジン ナイアシ
ン VB2 VB6 VB12
適応:血栓予防 疲労回復 アンチエイジング
保存方法
1)痛みが早いので、食べきれない時はすぐ調理しておくことが大切です。生のままの保存だと解凍時にうま味が出てしまうからです。
2)しめさばは冷蔵でもしばらく鮮度が保てます。
3)味噌煮にしてから冷凍すれば、美味しさが保たれます。
お勧めの組み合わせ
動脈硬化予防に
鯖 DHA EPA +ブロッコリー ビタミンC
細胞の活性化
鯖 ビタミンE +人参 βカロテン
骨粗鬆症予防
鯖 ビタミンD +小松菜 カルシウム
いわし
まるごと頂いて、生活習慣病予防に。秋に脂がのった美味しいいわしが頂けます。さばと同様DHA,EPAを豊富に含みます。タウリンは血中コレステロールのコントロールに、ビタミンB2は皮膚や粘膜の保護作用があります。まるごと頂けば、カルシウムとビタミンDとで骨粗しょう症の予防も期待できます。
しらすはかたくちいわしの稚魚で、アンチョビはかたくしいわしをオリーブオイルにつけた物です。
性味:甘鹹 温
帰経:脾肝腎脾
成分:イワシペプチド タウリン EPA DHA コエンザイムQ10 Ca Fe Zn Cu Mg ナイアシン パントテン酸 VB2 VB6 VB12 VD
適応:生活習慣病予防 不眠 動脈硬化予防 アンチエイジング 免疫力アップ
お勧めの組み合わせ
動脈硬化予防
いわし EPA DHA +トマト リコピン
骨粗しょう症予防
いわし カルシウム VD +しめじ ビタミンD
桃
とろける果肉は夏が旬。リンゴ酸、クエン酸を含み疲労、夏バテ予防にお勧めです。食物繊維のペクチンを含むので、便秘改善、肌荒れ予防にも期待できます。種や葉は生薬としても使われ、気や血を補い、血行改善作用や潤す作用があります。
性味:甘酸 温
帰経:肺脾肝
成分:食物繊維 VC イノシトール
適応:口渇 便秘 疲労回復
種は生薬で桃仁といい、血の巡りを良くして、女性ホルモンを整え、便秘の解消などに効果があります。シミやクマの改善という嬉しい効果もあります。生の葉をお風呂に入れると、あせもや湿疹にいいと言われています。
お勧めの組み合わせ
体の中から潤いを、肌、髪、喉、腸に潤いを
桃としろきくらげのシロップ和え
血行をよくして美容効果
ローズ茶やシナモンティーなどのゼリーと桃のデザート
青魚が体にいい事はわかっていても
なかなかメニューが浮かびませんね。
今日、ご紹介したメニューは簡単で
これからの季節、あつあつでお勧めです。
すぐできるのが、私は大好きですので
体によくて。。美味しくて。。
是非 試してみて下さい。
お天気もいい日曜日。
楽しくお過ごし下さい。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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