皆様　ごきげんよう。今日は思った以上にすごい風と雨ですね。皆様　大丈夫でしたでしょうか？クウさんが話ていたように知床の観光船の沈没のニュースは本当に胸がつまる思いがしました。一人一人に今までの人生があり、これからの人生もあったはずだったのに。。皆様もきっと何故こんな事件が起こってしまったのかと残念に思っていらっしゃつことと思います。二度とこんな事件が起こらないように祈るばかりです。
今日はアーユルヴェーダでお勧めのお茶をご紹介致しましょう。

アジョワンティー

ガス抜き、食欲増進、二日酔い予防などにお勧めのお茶です。インドで雨季の時に食欲増進で飲まれています。

作り方
アジョワンシード　　　小さじ２
水　　　　　　　　　　４００CC
※お湯を沸かし、アジョワンシードを入れて、弱火で１分煮ましょう。

クミンティー

消化促進や食欲増進、ガスを減らす働きがあります。どのドーシャにもよい、万能スパイス茶です。
作り方
クミンシード　　　　　　小さじ２
水　　　　　　　　　　　４００CC
※クミンシードを乾煎りし、カリっとしたらお水を入れて、沸かして頂きましょう。
※インドのお母さんは子供がお腹をこわすとクミンシードを真っ黒になるまで炒めてお茶にして飲ませるているようです。

コリアンダーティー

夏の暑い時にお勧めのお茶です。炎症を鎮める働きもあります。水だしでOK！
作り方
４００CCの水に、コリアンダーシードを入れて、１晩おいておく。

トゥルシーティー

トゥルシーは紫蘇の原種。ホーリーバジルと言われています。免疫力を高めて、風邪などの感染症を予防します。パッケージにしたがってお茶を作りましょう。アンチエイジング効果も期待されています。
作り方
トゥルシーの乾燥葉　　　小さじ２
水　　　　　　　　　　　４００ｃｃ
※お湯を沸かし、その中に葉を入れて弱火で１分煮ましょう。

ブラーフミーティー

神経系を強化して健脳効果、アンチエイジングの働きがあります。スリランカでは、ゴトゥコラ茶と言われています。
作り方
ブラーフミーの葉　　　　小さじ２
水　　　　　　　　　　　４００ｃｃ
※お湯を沸かし、その中に葉を入れて弱火で１分煮ましょう。

ミントティー

咳や痰、喉のつまりなどの呼吸器官を改善するお茶です。夏の熱い季節に、消化促進してくれるお茶としても知られています。
作り方
乾燥ミント茶　　　　　小さじ２
水　　　　　　　　　　４００ｃｃ
※お湯を沸かし、茶葉を入れて１分煮て、濾して頂きましょう。

スパイス紹介

アジョワン
原産国；南インド　北アフリカ　北アジア
利用部位：種子
香り：タイムに似た香り
主な成分：チモール
作用：抗菌　抗ウイルス
インド、アフリカでよく使われるスパイスです。チモールは防腐、殺菌作用があり、消化不良、下痢、喘息などに使われています。
※胃酸過多の方は注意して飲みましょう。

クミン
原産国：エジプト
使用部位：種子
香り：少し強い香り、香ばしい深い味わい
主な成分：クミンアルデヒド　テルピノン　βピネン　パラシメン
作用；強壮　健胃　抗炎症　駆風
暑い季節に適した一年草。代表的なスパイス。カレーの風味付けなどに使われます。アーユルヴァーダでは下痢、お腹の張り、消化不良に使われています。

コリアンダー
原産国：地中海地方
利用部位：種子　葉　茎　花
香り：熟した実は甘くスパイシー
主な成分：リナロール　カンファー　αピネン　フラボノイド　クロロゲン酸　VC　カリウム
作用：鎮静　鎮痙　健胃　抗酸化作用　駆風
世界中で使われているハーブです。コリアンダーシードはカレーの味付けに、ピクルス、マリネの味付けに使われています。お腹のガスをとる働きがあります。

ゴツーコラ
利用部位：地上部
香り：くせのない高原の香り
主な成分：ヘテロシド　トリテルペル酸　タンニン　精油
作用：強壮　血行促進　解熱　免疫賦活　鎮静　浄化　消化促進
注意；妊娠初期の方は飲まないようにしましょう。
アジアの熱い地域で民間薬として使われています。心を鎮め、リフレッシュするために、脳を活性化して記憶力、集中力をアップしましょう。血行促進して冷え、肩こりの改善も。

トゥルシー　（ホーリーバジル）
原産国：インド　アジア
利用部位：葉　茎　花　種子
香り：クローブに似た香り
注意：妊娠中　授乳中の方
主な成分：リナロール　オイゲノール　テルピネン　シネオール
作用：ストレス改善　免疫強化　風邪　頭痛　胃痛
※薬効が最も強いと言われているスパイスです。不老不死のハーブと言われています。
　　　　　　　　　　　　　　参考：アロマ　ハーブ辞典