アーユルヴェーダで使われるスパイス 1

アーユルヴェーダ

皆さま ごきげんよう。
今日も小春日和のよいお天気でした。
GO TO 。。。が実施されて間がないのに、コロナ感染者がすごい勢いで増えてきてしまいました。
どのように生活したら 感染しないで楽しむ事ができるのでしょうか?
自分の身体は自分で、そして他の方にうつさないように注意致しましょう!

今日はアーユルヴェーダでよく使われているスパイスについて紹介したいと思います。

アーユルヴェーダのスパイス、ハーブは適量であるならば、ヴァータを調整し、アグニを高め、カパを増加しないようにする働きがあります。
ただ、インドのアーユルヴェーダの食材をそのまま日本で使っても、日本人の口に合わない事も多いでしょう。
それなので部分的に日本のスパイスも使っていく事が大切ですね。

よく使われるスパイス、ハーブ

クミン


全てのドーシャにお勧め
せり科の1年草。種を乾燥したものを使う。
消化を促進し、吐き気、下痢、腹部膨満感を治す。

フェンネル


全てのドーシャにお勧め
せり科。種子を使う。
消化促進、腸内のガスをとる。お腹が苦しい時に。利尿作用で浮腫みの改善も期待できる。

コリアンダー


全てのドーシャにお勧め
せり科。果実を使う。
消化促進で胃もたれに、お腹にガスが溜まった時に効果がある。抗菌作用があり口臭や体臭予防に、穏やかな鎮静作用も期待できる。

サフラン


全てのドーシャにお勧め
キク科、花を使う。
血行をよくし身体を温める、血液や婦人科の症状に効果、心の浄化作用も。

カルモダン


全てのドーシャにお勧め
しょうが科。果実を使う。ガラムマサラやカレー粉で使われている。
安全な消化促進剤。食欲増進、去痰効果もある。

ジンジャー


全てのドーシャにお勧め
しょうが科。根茎を使う。
食物の消化促進、吐き気、腹痛、関節痛のも効果。

ターメリック


全てのドーシャにお勧め
しょうが科。根茎を乾燥したもの。和名はうこん。
肝機能を高め、皮膚炎に効果。抗菌、血液浄化、解毒、抗アレルギー作用。

黒コショウ


ヴァータ、カパの体質にお勧め
消化液の分泌促進、消臭効果、咳予防に効果。

クローブ


ヴァータ、カパの体質にお勧め
フトモモ科。花のつぼみ。
身体を温め、リンパ液を浄化。消化不良、口臭予防に効果。

アシュワガンダ


ヴァータ、カパの体質にお勧め
なす科、根を使う。
若返りのハーブとして知られている。精神的疲労やストレス、生殖機能に効果。健康増進、老化防止に。

ヒーング


ヴァータ、カパの体質にお勧め
消化を助け、ガスをぬく作用が期待できる。

シナモン


ヴァータ、カパの体質にお勧め
クスノキ科。樹皮を使う。
身体を温め風邪の症状の緩和に効果。不安や精神的に疲れた時、気持ちが楽になる。消化不良や吐き気にも

フェヌグリーク


マメ科に1年草。種子を使う。
肝機能を刺激し、消化不良を改善する。胃腸の粘膜を保護し胃腸のトラブルを緩和する。生理痛を鎮め、血糖値のコントロールする効果も期待できる。

いかがでしたが?
日本でも手にはいるスパイスやハーブです。
これからすこしずつ使い方をご紹介していきましょう。
カレーに使われているスパイスはいろいろな効果が期待できるのですね。
スパイスカレーは薬膳料理のようですね。

お体にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さいますように。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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