自分の体質を知って 体質にあった食事を

アーユルヴェーダ
くぅ
くぅ

ママさん
前にもアーユルヴェーダの体質について
書いてあったと思うよ。

らら
らら

もう一度確認して
それぞれにあったお食事を知ってほしいんだよ。
ママさんは。。。

皆様 ごきげんよう。
コロナ感染はどんどん拡大していって、私の身近な方々にもコロナ感染がでてきました。いつになったら終わるのでしょうか?今年初めの予想では、コロナが下火になって経済が回復するとありましたが、なかなか下火にはならないようです。今までより感染者が増えてしまいました。子供たちの感染症、手足口病やヘルパンギーナなども流行っているようです。子供たちが思いっきり遊べる日が早くきてくれる事を願います。

3回に分けて ヴァータ、ピッタ、カパについて書かせて頂きます。

ドーシャは3つのエネルギーを表します。風を表すヴァータ、火のピッタ、水のカッパです。それぞれは増えたり、減ったり、あふれて悪化、乱れたり、結びついたりします。同じものを加えると増え、反対の性質を加えると減ります。私達の体や心も3つのドーシャで動かされています。天気、季節、年齢、環境にも影響します。アーユルヴェーダではこの3つのドーシャのバランスを保つようにしていくこと健康のポイントといっています。これから それぞれのドーシャが増える原因や症状、減らしていくポイントなどについてみていきましょう。

ヴァータ ドーシャ   風のエネルギー

ヴァータは運動エネルギーを意味する風と空が結びついたものです。ヴァータの性質は風と似ています。軽やかに動き、変化をひき起こします。体の中の全ての生命活動もヴァータによるものです。

ヴァータの性質
人の場合、痩せていて、よく動き、敏捷で、頭の回転がよく、早口でおしゃべり、肌は冷たく乾いている感じ。食べ物はかき氷は冷性、ポップコーンは軽性、御煎餅は軽性で乾燥性で、食べ過ぎるとヴァータが増えます。

1)乾燥
乾燥して油分や艶がない様子。肌、髪が乾燥して、皺が多い。

2)軽い
空気を多く含む、痩せて、小さい。皮膚が薄い、胸が小さい、痩せている、額が狭いなど。

3)冷たい
心地よさ、滞りを起こしやすい、出血、発汗を止める。冷え性、便秘など。

4)粗性
ざらざら、ぱさぱさしている、凝りやすい。肩凝り、体が硬い、髪が固い。

5)微細性
隅々まで広がる。気体としてある。お腹にガスがたまる。

6)変動性
運動、変わりやすい、不安定。活動的、感動的、動きが早い、歯並びが悪い。

7)関連した
赤黒い、茶褐色(肌が茶褐色、くすんだ感じ)

8)関連した
渋味 苦味

体の中のヴァータの働き
ヴァータは動きを意味します。心臓に拍動や呼吸、手足の運動などです。思考のひらめき、音、光、痛みなどです。

●体を正しく作る
●感覚器官を働かせる
●排尿、排便、あくびなど
●体、心、呼吸などあらゆる動きを正しく行う
●心にやる気をだす。

ヴァータが増えすぎると
動きがスムーズでなくなります。麻痺や凝り、便秘、しびれ、痛み、疲労感があります。

●神経痛 しびれ 麻痺 震え
●落ち着きがない 不安 不眠
●消化不良 免疫がダウン
●めまい 難聴 声がれ
●口の中が苦い
●肩こり 腰痛 頭痛 関節痛 便秘 腹部膨満感 
●冷え性

ヴァータをふやすもの
動き過ぎ、冷やしすぎ、強いショックなどです。

●夜更かし、睡眠不足、運動のし過ぎ、ケガ、過激な事、しゃべり過ぎ
●辛い、苦い、渋いものの摂り過ぎ
●曇り 風、雨の日、寒い日
●冬 梅雨の季節
●老年期
●夜明け前 夕方
●自然衝動(排尿 排便 くしゃみなど)を抑える
●精神的ショック 興奮しすぎ テレビ飲みすぎ 大きな音を聞く
●不規則な食事 前の食事が消化されないで頂く
●乾燥したもの 冷たい物 穀類 豆など

ヴァータをへらすには
ヴァータを増やす生活、食事の見直しが大切です。自然な衝動を抑えるのをやめましょう。

●冷性を減らす→温かいものを摂る。温める。

●乾燥性 粗性を減らす→ゴマ油のオイルマッサージ

●軽性 乾燥性を減らす→ナッツや滋養のあるものを適量摂る

●乾燥性 粗性を減らす→液体 しっとりしたものを頂く

●変動性を減らす→ゆったり過ごす ぬるま湯に長湯 規則正しい生活

●甘味 酸味 塩味のものを頂きましょう

POINT
夕方には甘い物を。寝不足の時は温かいスープやマッサージを。
温泉でゆっくり温まり、滋養の高いものを食べ、オイルマッサージを受ける

スキンケア ヘアケアにお勧めのハーブ オイル
オレンジピール
カモミール
ジンジャー
ラベンダー
ローズマリー

ごま油(透明で香りのない太白油)
                     参考;アーユルヴァーダの食事

私

アーユルヴァーダも中医学と一緒で
人それぞれに合わせた生活があり、
食事があります。
皆に同じものがいいわけではない。。
なんとなく納得してしまいます。


ヴァータの食事法を紹介!食材、味など、アーユルヴェーダの体質別食事のポイント
ヴァータの食事法を紹介!食材、味など、アーユルヴェーダの体質別食事のポイント | 暮らしに活かすアーユルヴェーダ -ジッセン編- | アーユルヴェーダライフデザインスクールは、アーユルヴェーダの基礎やデトックス・アンチエイジングから、より実践的な資格取得やインストラクターを目指す方まで。アーユルヴェーダマスター・ヨーガ...


投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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