ママさん
ゴールデンウィークが始まったね。
今年は海外に行ったり、近くても楽しむ人が増えたよね。
ようやく コロナから開放された感じですもの。
まだ コロナ感染は続いているし、後遺症などは
あるけど、前に進まないといけないわね。
今日はハーブについて続けましょう。
緑の力
ハーブ療法の母、聖ヒルデガルトに次のような言葉があります。
深い悲しみから生み出た怒りを泣く事、唄うこと、緑の力を取り入れることでゆっくり中庸に持っていきましょう。
人は理不尽なできごとに対して、まず悲しみを感じ、そして怒りへと。そのまま怒りを我慢していると、脳へ行き、そして胃などへ。
魂の不快感は悲しみ、怒りへ、そして錯乱へとあらわれていくと言われています。
食べ物を食べるとは、魂が命の食べ物によって元気づけられ。。食べ物を通して本性をかみしめていく。
そして緑の力は植物や自然がもつ人々に様々な効果を表す事です。例えば、ストレス軽減、集中力アップ、生産力アップ、健康促進、気温の調節、風を巡らせ、美しい景色、多種の生命維持、精神的な安定などです。緑の力は私達の健康、幸福な生活に欠かせないものですね。
偏った食生活、ストレスの多い生活を続けると 自然界に秘めた力が弱くなると考えられていました。そんな時は自然の中で過ごしたり、歌や瞑想、ヒルデガルトレシピを勧めています。
大豆の力
大豆はの本の食品のようですが、縄文時代から弥生時代ごろに中国から伝わってきました。良質なたんぱく質を含むので畑の肉と言われています。最近大豆をお肉に加工した大豆ミートが出ていますが、カロリーが低く、蛋白質や食物繊維を多く含み、健康的な食品ですね。
大豆は別名、オオマメ、ミソマメ、アゼマメなどと言われ、マメ科の植物の種子を使います。昔から日本人の食生活には欠かせないもので、豆腐、豆乳、湯葉、味噌、醤油、納豆、枝豆などとして食べられています。
ダイズの成分
たんぱく質 炭水化物、αリノレン酸 リノール酸 イソフラボン カリウム 鉄 カルシウム 亜鉛 ビタミンB ビタミンEなど
大豆の作用
ホルモン調整 美肌 発汗 健胃 保湿 滋養強壮 抗コレステロール 抗アレルギー
●イソフラボンには、フィトエストロゲン作用があり、女性ホルモンに似た働きがある事が知られ、更年期症状、骨粗しょう症などに効果があると言われています。抗酸化作用をもち、生活習慣病予防に効果があるとも言われています。また イソフラボンを腸内細菌によってエクオールという物質を作れる人と作れない人がいて、エクオールの量が多い人は心臓血管系の病気になりにくいと言われています。
●レシチンは脂質代謝を促し、動脈硬化などの生活習慣病の予防に。大豆レシチンを摂っていると、血管をしなやかに保ち、動脈硬化を予防し、脳内出血、脳梗塞、心筋梗塞などの予防につながります。また レシチンが認知症予防に効果があると注目されています。認知機能や記憶力の維持に効果があるようです。
●コリンは脳神経疾患に。
黒大豆は黒豆といわれ、皮の黒い所にはアントシアニンを含み、抗酸化作用があると言われています。利尿、筋肉や関節の痛みに漢方で使われています。
お勧めのキッチンガーデンハーブ
イタリアンパセリ
科名:セリ科
使用部位:葉 花 果実
成分:アピオール ミリスチジン カリウム カルシウム 鉄 vitaminC
作用:抗菌作用 利尿作用 消化促進
適応:食欲促進 口臭 貧血
種別:二年草
植え付け:通年
収穫:通年
栽培ポイント:寒さに比較的強いが、夏の暑さに弱い。遮光か半日陰の涼しい所に。
利用方法:香りや味にくせがなく、魚料理、肉料理、卵料理、スープ、パスタなどなんでも合います。加熱で臭いが飛ぶので、最後に加えましょう。
タイム
数あるハーブの中で最も強い抗菌作用で、風邪や喘息の症状緩和。タイムは勇気、気品に由来されます。よく用いられるのがコモンタイム、とくにハーブティーがお勧めです。ティーでのうがいもお勧めです。香りづけや匂い消しでソーセージ、ピクルスなどに使われます。
科名:しそ科
使用部位:茎葉
成分:チモール カルバクロール アピゲニン タンニン サポニン
作用:抗菌 鎮痙 去痰 利尿 疲労回復 消化促進
適応:呼吸器疾患 食あたり 吐気 口臭 鎮咳 去痰 消化促進
種別:常緑木
植え付け:春がベスト 春から秋
収穫:通年
栽培ポイント:蒸れると枯れるので、梅雨前に枝先を切り込む。
利用方法:ハーブオイル、ハーブバター、ハーブソルトにお勧め。加熱しても風味が変わらないので、煮込みや香味焼きなどにも使えます。
※妊娠中、授乳中、高血圧の方の常用は避けましょう。
オレガノ
イタリアンに欠かせない、刺激的な香りで消化促進。トマトやチーズと相性がよく、ピザスパイスと言われています。消化機能を高め、頭痛やリウマチ痛を緩和。
科名:しそ科
使用部位:茎葉
成分:チモール カルバクロール γテルピネン カロテノイド
作用:抗菌 防腐 抗酸化 消化促進 整腸 健胃
適応:消化器、呼吸器不調。頭痛 生理痛
種別:常緑木
種植え:春がベスト、秋まで
収穫:通年
栽培ポイント:高温多湿に弱いので、乾燥気味に。生育旺盛なので、数年したら植え替えましょう。
利用方法:肉料理やチーズ、トマトと相性がいいので、地中海料理などに。
ハーブソルト、ハーブオイルに。ドライにすると、一層香りが強まるので、花が咲く直前に収穫しましょう。
参考;medicalherb
皆さま
今年のゴールデンウィーク
いかがお過ごしでしょうか?
大豆は私達の生活にはとても大切な食品ですね。
お豆腐もあげも、納豆も。。
黒豆の煮ものも
黒豆の納豆を頂いたことがありますが、
ちょっと高級な感じがしました。
黒豆の煮もの、とくに硬めに煮えた物が大好物です。
大豆ミートもこれからの世の中には大切な食品になるかもしれませんね。
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投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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