ヨガ的食生活

アーユルヴェーダ

ヨガという言葉は、一般的にあのポーズをしていることをイメージされると思います。広義の意味では、ポーズそのものだけなく、生活スタイル全てを指す言葉です。

食生活の3分類

アーユルヴェーダにおいて、食べ物はサットヴァ、ラジャス、タマスと三つに分類され、身体だけではなく、精神にも大きく影響を与えます。

サットヴァ

多くの新鮮な野菜や果物、人の力が加わっていないものをサットヴァ
このようなものを多くとると、心が落ち着き、明晰になると言われています。
例えば、無添加の果汁やシリアル、チーズ、豆など。

ラジャス

苦味、辛味、酸味の強いものは ラジャス
燻製やしお漬けなど 少し加工したもの。
コーヒー、紅茶、魚、卵。

タマス

アーユルヴェーダでは、あまり良くないとされているものをタマス
肉、酒、たばこ、玉ねぎ、にんにく。

朝昼夕に適する食事

今の時代、自然の品ばかりとはいきませんが、毎日の食生活を省みる事も大切かもしれません。現在は、玉ねぎ、にんにくなど食べても問題はないのではないかと思われます。

朝食

デトックスを促すサットヴァ的食事を勧めます。
酵素がたっぷりの生の果物やフレッシュジュースがお勧めです。
油分、塩、刺激の多いものは控えめにして、気持ちよい一日にしましょう。

昼食

10時から12時はピッタの時間、炭水化物やたんぱく質などエネルギーのもとになるものをとりましょう。

夕食

カパの時間、栄養が定着しやすいと言われます。食べたものがそのまま脂肪になってしまいますので、質の良い睡眠のために、消化の良いものを取りましょう。

おわりに

インスタント食品はおいしく簡単ですが、自分の身体のために新鮮な食品を使いましょう。 いつもの食生活を見直し、健康な毎日を送れるよう祈っております。

今日も良い一日を

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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