ヨガ 太陽礼拝

ヨガ

皆様 ごきげんよう
町でラジオ体操に皆様が参加なさっていらっしゃる事
なんて 素晴らしい習慣なのかと思っています。
身体に良くて 毎日の生活が規則正しく 多くの方と知り合う事ができるいい機会でもあります。

今日はヨガでラジオ体操のような 太陽礼拝をご紹介致しましょう。

太陽礼拝は古代までさかのぼると思われますが、現在多くの方に伝わっているインド式体操は1910年ころに作られたようです。
アッパ、パントは太陽礼拝を意識的に正しく行えたら身体のエネルギーを活性化させ、内面の変化に気づいたり、思いやりや慈悲の気持ちが芽生えてきるだろうと書いている。
そして この一連の動きの中には、1年の春夏秋冬や、日の出から日の入りまでの1日、生まれてから死ぬまでの1生のあり方にも重なり、
最後の祈りのポーズで感謝で終わります。

基本の太陽礼拝を示していきたいと思います。

太陽の方か、北を向いて、かかとと足先をそろえて 直立する。
腕と肘を同じ高さにして、手の平を合わせる。
鼻から深く呼吸し、全ての意識を呼吸にむける。

ウールドヴァハスターサナ  右から2番目のポーズ

腕を上にあげる、胸を広げながら、頭を後ろのそらす。

ウッタナーサナ  右から3番目のポーズ

呼吸はゆっくり一定の早さで。
吐く息とともに手の平が足のどこかにつくまで前屈する。
お腹を引き入れ、鼻、額、あごは膝につける。

ローランジ 1番左のポーズ

左足を曲げて、右足を可能な限り後ろへ伸ばす。頭は引き上げる。
深く呼吸し、お腹を充分に押し出し、呼吸に意識を向ける。

ダウンドッグ  右のポーズ

左足を後ろに。頭を下げ、両手の平を前につく。顎を胸につけ、両足がのびきった時に、あごで胸骨に触れる。

手のひらは床につけたまま、腕をまげ、両足の指、ひざ、胸を床につき、お腹は引き入れたままで。
移動はひざ、胸、額の順で移動させる。肺を空にするように鼻から息を吐きだす。

アップドッグ  右のポーズ

リズミカルに移動し、頭を上げ手のひらは前につき、身体を起こす。身体の重みは両手のひら、両足の指先にかけ、身体は床から引き揚げ、背中、首の筋肉に意識して、後ろはひく。腕はまっすぐに。吸う呼吸に意識をむける。

ダウンドッグ  左のポーズ

首が後ろにいく限界まできたら、身体の中心を引き上げ、頭を下むきにし、あごは胸につける。吐く呼吸に意識を。

ローランジ 1番右のポーズ

左足を前に、出した足が両手の間、同じラインに並ぶように右足はのばしたまま、お腹をしっかり上げて、吸う呼吸に意識。

ウッタナーサナ  右から2番目のポーズ

右足を前に出し、両足をそろえる。腕は両側の足の外に。額と鼻を膝につける。息は吐き切ってお腹を引き入れる。

ウールドヴァハスターサナ  右から3番目のポーズ

息を吸いながら、腕をのばし、頭の上で手を合わせる。
胸を広げ、頭を後ろにひく。

静かに手を胸の前に降ろし、背中をまっすぐに伸ばし、胸の前で合唱。

ちなみに太陽があれば 月の礼拝もあります。
次回からは 身体の固い方、シニアの方でもできる太陽礼拝について紹介させて頂きます。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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