アーユルヴェーダとアレルギー

アーユルヴェーダ
クゥ
クゥ

自粛が解除!
お花見に行かれるね。

らら
らら

くうさん
だめだよ。
自粛解除しても感染予防しないと!
つまらないな。。。

皆様 ごきげんよう
本当に思いっきり出かけたいですね。
今が、大切!ですね。
アーユルヴェーダでアレルギーと思われるかもしれないのですが、
花粉症などの対策もあるのです。

アレルギーは花粉症、喘息、皮膚の痒みなどの症状を起こします。
体内に入ってきた異物、アレルゲンに対して、免疫システムが過剰に反応して症状を起こしてしまいます。
西洋医学の治療では、アレルゲンをさけ、抗アレルギー剤が使われます。
アーユルヴェーダでは、カパ、ピッタ、ヴァータの過剰を考えます。

アーユルヴェーダでは、アーマ(体内に蓄積する老廃物)が過剰に蓄積してしまい、免疫力が低下してアレルギーが引き起こされると考えます。

では アーマはどのように蓄積してしまうのでしょうか?
アーマは食事が完全に消化されずに消化管の中に残って未消化物が毒素化したものと考えます。
食べたものを完全に消化させる事が大切です。
私達は、空腹感を感じてから食事をするのではなく、時間で食事をすることが多いので、前の食事が完全に消化される前に食事を摂ってしまいアーマが蓄積してしまうのです。
ですから 消化が落ちていると感じたら消化のよい物を摂る事、空腹感を感じてから次の食事を摂る事が大切です。

アレルギーの皮膚トラブル とアーユルヴェーダ

アトピー性皮膚炎や乾燥肌などのトラブルは保湿剤とステロイド剤を処方されますが、アーユルヴェーダではどのように考えるのでしょうか?

皮膚の痒み、乾燥はアーユルヴェーダではカパのバランスが過剰になっていと考えます。
カパは冷えによって過剰になるので、生野菜、冷たい飲み物は控えてなるべく熱を加えたものを頂きましょう。
スープ、シチューなど身体を冷やさないようにしましょう。
また 入浴もシャワーだけではなく、帰宅したら湯舟にしっかり入り、身体を温めリラックスするように致しましょう。

夕食は少な目し、生姜白湯でアーマをためないようにしましょう。

ターメリックオイル、クリーム

アトピー性皮膚炎にターメリック入りごま油が効果があると言われています。
ターメリックをごま油に溶かします。
炎症が激しい時はギーやオリーブオイルを使いましょう。
さらに炎症、分泌物が激しい時はターメリッククリームを使いましょう。

ターメリックごま油
キュアリングしたごま油200MLを60-100℃に加熱して市販のターメリックを大さじ1杯加え、良く混ぜ30分間放置する。
冷めたら濾紙でろ過します。
冷暗所で保存します。

ターメリック入りオリーブオイル
ごま油を使ってひどくなるようでしたら、ごま油をオリーブオイルあるいはギーに代えてみましょう。

ターメリッククリーム
上の二つで良くならなかったら、クリームを使いましょう。
アロエクリーム、アロエジェルに、クリーム;ターメリックを10;1-3
の割合で混ぜて使います。

ターメリックは春ウコンとウコンがあります。
 漢方では春ウコンの方が、強肝作用、健胃作用、駆お血作用があります。
 外用には抗菌、抗酸化、抗炎症作用をもつクルクミンを多く含むウコンを
 使うといいでしょう。

わたし
わたし

アーユルヴェーダでアレルギーの治療が
できるなんて知られていなかったのでは
ないでしょうか?

皮膚トラブルは体質を改善しないと
なかなか良くなりません。
時間をかけて、しっかり生活習慣を改善
していきましょう。

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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