アーユルヴェーダで女性の身体のケアをする

アーユルヴェーダ
くぅ
くぅ

今日からゴールデンウィークに
入ります。
でも どこも行かない方がいいんだよね!

らら
らら

くうさん
行きたい所がいっぱいのに
残念だね!

 皆様 ごきげんよう。
 いよいよ ゴールデンウィークに入ります。
 どこにも出かけられない。。と消極的に思うのではなく、
 大切な一日、一日です。
 いろいろ工夫して良いお休みをお過ごし下さい。
 これからの世界は、自分で工夫して自分の人生を作っていく時代に
 なっていくのではないかと感じる時があります。

アーユルヴェーダで女性の身体のケア

 日頃 女性の方がどのように身体をケアしたらいいのかを書かせて頂きます

アーユルヴェーダを使って 便秘改善

 

 便秘で悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
便秘は確かに、お腹の張りや腹痛など気になる事が多いですね。
便秘が人体にとって良くないのは、有害となるアンモニアが身体に残ってしまうことです。
便秘解消のため、ヨーグルトを試したり、食物繊維の多いものを頂いたり気を付けている事と
思いますが、まだまだ改善できない方は次の方法も試してみて下さい。

まず便秘をタイプ別で考えましょう。
1)水分が少なく コロコロしているタイプ
2)便は柔らかく下痢っぽいタイプ
3)粘り気がありねっとりタイプ

1)コロコロ便の方はヴァータが過剰になっている体質です。
  元気がなく、食欲がある日とない日がある。
  夜更かしすると、便秘になりやすい。

  注意)23時までには休むようにしましょう。
     冷たい物は控え、入浴して身体を温めましょう。
     起きたらすぐ、白湯を頂きましょう。
     食事は適度に油を含むもので食物繊維を多く頂きましょう。
     寝る前に暖かいミルクやジンジャーティーを。。

2)便が緩い便秘の方はピッタの過剰の体質です。
  情熱的、正義感が強く食欲旺盛、食事は多く頂きます。
  仕事など頑張り過ぎでストレスをかかえ過食しがちです。

  注意)頑張り過ぎない事、余裕をもって生活致しましょう。
     適度にストレスを発散するよう。
     

3)粘り気のある便の便秘の方はカパの過剰の体質です。
  食欲がなく、少食の方が多いです。
  朝寝坊や昼寝をすると便秘になりやすいです。

  注意)毎日 運動をするように致しましょう。
     朝夕の適度な散歩を心がけましょう。
     夕食を早く頂きましょう。

体質は生まれ持ったものですが、年齢、季節、生活習慣などで変わっていきます。
自分の身体の変化を理解して、身体に負担をかけない方法を実践して徐々に便秘
を改善していきましょう。

アーユルヴェーダを使って浮腫みを解消

   

立ち仕事が多い方、飲みすぎで顔の浮腫みがひどい方、いろいろ悩みがあると思われます。
アーユルヴェーダでは、浮腫みをどのように考えているのか、お話しさせて頂きます。
 

では どのようにして浮腫みは起こるのでしょうか?
人間の身体には、動脈、静脈、毛細血管とあり血液を運んでいます。
心臓から動脈を通ってて全身に送られた血液が静脈を通って心臓に戻っていきます。
この静脈の流れが悪くなり、二酸化炭素や老廃物が残ってしまうと浮腫みが起こります。

つまり 血流が悪くなるのが主な原因です。


では 血流がわるくなる原因はなんでしょうか?
まず 冷えが考えられます。
冷える事で血管が収縮してしまうのです。
また 運動不足も原因の一つです。
筋肉は血液の流れを促進するポンプの働きをしています。
重力に反して血液を足から心臓に送る働きをするふくらはぎの筋肉を鍛える事が大切です。
では、食事はどうでしょうか?
塩分の多いものを頂くと、塩分濃度を薄めるため水分が必要です。
口から水分がとられないと、細胞から水分を補い、浮腫みがおこるのです。

浮腫みのある方の生活の注意)
  1)運動をする
    じんわりと汗をかく程度の運動を心がけましょう。
    浮腫みの原因がふくらはぎにある事が多いのでふくらはぎを意識した運動を致しましょう。
  2)半身浴
    ふくらはぎのリラクゼーションが大切です。
    半身浴をしてふくらはぎをケアしていきましょう。
  3)食後、すぐには寝ないように致しましょう。
  4)食事は、身体を冷やさないように冷たい物は控えましょう。
    ブラックペパーやジンジャーなど身体を温めるものを頂きましょう。
    甘味。塩味、酸味は控え、辛味や苦味のあるものを。。
    また 夕食は軽めに致しましょう。

冷えをアーユルヴェーダで改善する

  

冷えは万病の元とよく言われます。
冷えると代謝、血行が悪くなりいろいろな症状が出来るからでしょう。

予防医学であるアーユルヴェーダでは、冷えを改善して代謝をあげて改質改善していくことを
お勧めしています。

  冷え改善の生活の注意)
  1)朝型の生活にする。
    アーユルヴェーダでは、朝の時間を大切にしています。
    朝五時に起きて、白湯を飲み、そして排泄。
    その後軽い運動をして、スープなど身体を温めるものを摂る生活を勧めています。

  2)消化力を高める
    アーユルヴェーダでは、未消化物をアーマといい、アーマをためない生活を勧めています。
    ただし 食べ物だけではありません。今の生活はストレスもためこんでしまいますね。
    このストレスも消化する事が大切と言われています。
    イチョウを温め、食べた物、ストレスを上手に消化していきましょう。
  3)食事の注意

    日本人の身体は冷えやすい方が多いようです。
    体温の高い欧米人とは違います。
    小麦、砂糖、乳製品は身体を冷やしやすいので、摂り過ぎに注意しないといけません。

手足のしびれも 冷えからくることがあります。ヴァータの乱れに注意が必要です。
                 

アーユルヴェーダ研究家:西川眞知子/(株)ゼロサイト(日本ナチュラルヒーリングセンター)オフィシャルブログ
西川眞知子/日本ナチュラルヒーリングセンター公式ブログさんのブログです。最近の記事は「冬と春の季節を活かした自然生活(画像あり)」です。

わたし
わたし

いかがでしたか?
アーユルヴェーダでの
体質改善。
あまりアーユルヴェーダでの
体質改善は聞かれませんね。
漢方、薬膳は食べ物などの指導が多いのに
比べ、
アーユルヴェーダでは、生活の注意も
多いですね。

実際 スリランカなどの
アーユルヴェーダの施設では、
生活全ての指導があります。
もちろん 自然豊かで のんびりした
素晴らしい環境の中での話しですが。。

アーユルヴェーダを試してみたい方のために

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
タイトルとURLをコピーしました