アーユルベーダのマッサージ

アーユルヴェーダ
くぅ
くぅ

数回前に マルマという
アーユルベーダのツボについて
ママさんが書いていたね。。

らら
らら

そうそう
マルマを刺激するために
マッサージがいいんだって!

どうやってマッサージするの?

皆様 ごきげんよう。せっかくマルマについて書かせて頂いたのですから、マッサージでマルマを刺激して元気になりましょう。いえいえ 元気を続けましょう。

マッサージの基本

マッサージには老廃物を排除する効果、リラックス効果などがあります。全身のマッサージでも10-15分で十分です。オイルも体質にあうものを使いましょう。

体質別マッサージ方法

ヴァータ
軽さと動きのヴァータには重くゆっくりとしたタッチ。毛穴のそってゆっくりと長いタッチで体を温めていきましょう。オイルは温めて使いましょう。
下半身と頭部に関係している。

ピッタ
シャープなピッタにはマイルドなタッチ。毛穴のそってゆったりと手をくるくる回しながら体をリラックスしていきましょう。腹部に関係している。

カパ
重さの湿からアンバランスになるので少しリズミカルなタッチ。毛穴に逆らってこするように刺激。摩擦をおこして循環をよくします。オイルなしでもOK!
胸部に関係している。

耳のマッサージ  (2分)

中医学でも耳には、全身のつぼがあると言われています。耳介は交感神経が支配する所、耳の孔の周辺は副交感神経が支配する所に関係します。耳を外,上方にひっぱると全身の血管が拡張して熱くなります。耳の孔の周りを圧迫することで胃腸の動きに影響します。

1)耳の前後、内側、耳たぶを親指と人差し指でマッサージして、代謝アップしましょう。

足のマッサージ  (5分)

足の裏には全身が反映すると言われます。また、ふくらはぎは第2の心臓ともいわれます。足全体をまんべんなくマッサージしていきましょう。

1)足の裏:土踏まずから足指先を強めにマッサージする。

2)かかと:かかとの内側を中心にむけて押す。足裏数か所を横に押す。

3)ふくらはぎ:足首から膝まで数回撫で上げ、骨の際を掌で押す。

4)ひざ:膝から足の付け根まで撫で上げる。内腿と足の付け根を中心に押す

頭のマッサージ  (5分)

頭には適度な刺激で3つのドーシャを整え、脳の働きをよくしたり、視力アップ、活力向上などの効果が期待できます。アーユルベーダの古典には、頭頚部は体内で最も優位な場所と書かれています。カラーリングで知られているヘナはシャンプーやトリートメントとしてもお勧めです。お湯で溶いたヘナと頭皮に塗って2,3分マッサージしてしっかり洗い流すと頭皮がきれいになります。オイルはマッサージ用ゴマ油か、ツバキ油を使いましょう。

1)右手を頭頂部、左手を額に置く。右手は後頭部から右耳へ、左手は左耳になでおろす。

2)指と掌のふくらみを頭につけて上から下へもみほぐす。

3)後頭部から耳にかけてのへこんだ部分を親指で強く押し、外側を押していく。

4)両手の指で髪を掴み持ち上げ、ふわっと力を抜く。これを数回繰り返す。

5)オイルは流さず、そのままシャンプー(ヘナシャンプーでもよい)。毛穴につまった汚れが取れていく。

                 参考:アーユルヴァーダ実践BOOK

わたし
わたし

なんか 毎日できそう。。
耳、足、頭、顔はできたら
毎日したいですね。。

公式IHHA国際ホリスティックヘルスケア協会。日本のマッサージの歴史と法を理解し、職種ごとのモラルを守りながらケアを普及しています。
ホリスティックケアの安全性と有用性を検証し普及する協会IHHA

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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